A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

タイカレーの素

タイから買って帰ってきたお土産のひとつ、"Kanokwan" のタイカレーの素 (⇒会社HP)。1袋20バーツ (70円) くらいでしたが、どれも美味しく料理が仕上がり、これは大アタリでした。

とくに "トムカー" はタイのレストランで食べるのと遜色ないほどの美味しさ、と個人的には大満足。鶏肉を入れてトムカーガイにしていただきました  (⇒トムカーガイ過去記事)。

2袋ずつ買ってきたので、もうひと回りタイ料理が楽しめます。なくなったらまたタイに行って買ってきたいものです。しかしいい加減コロナおさまってくれないかな。。

タイ料理まとめ:果物・お菓子

ドリアン
インドネシアで初めてちゃんとドリアンを食べて、すっかりその美味しさに魅了されましたが、タイに来て、さらに大好きになりました。インドネシアではドリアンの品種までは意識していませんでしたが、タイではいろんな種類が出回るので、食べても食べても新たな発見と感動がありました。(⇒コチラ)

ドリアンチーズケーキやドリアンピザ (⇒コチラ)、ドリアンクリームが詰まった揚げ饅頭や月餅 (⇒コチラ) も楽しみました。このバリエーションはタイならでは。

おそらくタイ向けの製品なんでしょう、キャドバリーのドリアンチョコレートなんてのもありました。しかしさすがは大手メーカー、意外なほど美味しかったです。(⇒コチラ)

マンゴー
タイでマンゴーと言えばもち米と一緒に食べるカオニャオマムアン (マンゴースティッキーライス) が有名です。これがまた不思議と絶妙に美味しい。(⇒コチラ)

パッションフルーツ他
バンコクのスーパーマーケットにはトロピカルフルーツがたくさん。見ているだけでワクワクしました。写真はお皿に盛ったグアバ、パッションフルーツ、カニステル (エッグフルーツ)、サポジラ。なお、果物は「ロイヤルプロジェクト」印のものがあったらおすすめ。無印のものより少し高いですが、品質が高いです。(⇒コチラ)

サントール
ある日、職場のスタッフから珍しい果物をいただきました。どちらかというと押し付けられたのでちょっと不安でしたが、食べてみたら普通に美味しかったです。(⇒コチラ)

ケープグーズベリー
ねっとり甘く酸味があって、ほのかにココナッツクリームを思わせる風味も。美味しかったです。(⇒コチラ)

マプラーン
とても香りが良く、甘くジューシー。プラムとマンゴーの中間といった味。(⇒コチラ)

カラフルなお菓子
カノムチャン、カノムクロック、カオニャオマムアン、ルークチュップなど、カラフルなタイスイーツを紹介。(⇒コチラ)

緑色のお菓子
バイトゥーイ (パンダンリーフ) で緑に色付けされたシフォンケーキ、ワッフル、カノムクロックなどを紹介。(⇒コチラ)

タイ菓子を楽しむカフェ
印象的だったカフェを紹介。写真1枚目:Baan Dok Pud (⇒コチラ)。2枚目と3枚目:サネーカフェとパラダイチョコレート (⇒コチラ)。

カノムカイ
路上で焼かれているマドレーヌ風の焼き菓子。フワフワしていますがけっこう弾力もあって美味しかったです。(⇒コチラ)

パートンコー
お粥と一緒に食べるイメージがあるパートンコー (油条、揚げパン) は、甘いタイプ (写真の丸いもの) もあります。ぜひカスタードクリームをたっぷりつけて。(⇒コチラ)

ラスク
これほど美味しいラスクは日本にもなかなかない 「クンノイベーカリー」のラスク。濃厚なシュガーバターとガーリック (甘しょっぱい) の2種類。(⇒コチラ)

反沙芋
揚げたタロイモを砂糖でコーティングした、昔懐かしい味がするお菓子。タイ中華のお店でデザートとして食べていました。(⇒コチラ)

月餅
9月の十五夜を前に、バンコクではあちこちで月餅が売られます。相当甘いので自分一人で食べるには1個でもヘビーですが、この重さが月餅たる所以。(⇒コチラ)

番外編:アンチャン
タイ語でアンチャン、英語で Butterfly Pea(蝶豆)は、タイではポピュラーな青い花です。料理用染料としてご飯の色付けやドリンクなどに使われ、目にも鮮やかな青い料理を生み出しています。(⇒コチラ)

番外編:ドーナツ
実はバンコクはドーナツ天国。無駄に力の入ったレポートをしているのでぜひ。(⇒ コチラ その2その3)

番外編:タイ味ポテトチップス
レー (Lay's) のポテトチップスはタイ味含め2~3ヶ月毎に新作が発売されるので、セブンイレブンに行くと必ずポテチの棚をチェックしていました。(⇒タイ味まとめ、⇒トリュフ味)

タイ料理まとめ:前菜・その他

ナムプリック
タイの食卓に欠かせない料理のひとつだそうです。バリエーションが多く、北タイ料理のお店に行くと、堂々一品料理としてメニューの1ページを占拠していますし、野菜がたくさんついてくるとはいえ意外といいお値段します。ナムプリックオーン (ひき肉とトマト)  はとても食べやすく、ナムプリックヌム (青唐辛子) は魚の発酵調味料が効いた味わい深い一品 (クセ少なめ) でした。(⇒コチラ)

ケープムー&サイウア
ナムプリックは野菜、ケープムー (揚げた豚の皮)、サイウア (北タイソーセージ) などと盛り合わせになっているお店もありました。サイウアはこぶみかんやレモングラスなどタイハーブも入っていて、香りが良く複雑な味わいのソーセージです。

サイクロークイーサーン
東北タイのソーセージその1。屋台で買うと必ず生キャベツがついてきます。酸っぱいのと酸っぱくないのがありますが、どちらも美味しいです。脂がジューシーで焼きたては殊の外美味。(⇒コチラ)

ムーヨー
東北タイのソーセージその2。バナナの葉っぱに包まれ売られています。いろいろバリエーションあり。魚肉ソーセージの豚肉版とでもいいましょうか、タイの田舎風ソーセージとは思えぬほど洗練された味で、ほぼ日本や世界のハム・ソーセージ感覚でいただけます。(⇒コチラ)

カイガタ
東北タイ (イサーン) の定番朝食メニュー。目玉焼き (ハムエッグ) が専用の小さなフライパンのまま提供されます。もともとベトナムから入ってきた料理だそうで、バンコク旧市街の老舗カフェ「コピヒアタイキー」ではバゲットとセットになっていました。(⇒コチラ)

カノムクイチャーイ
タイのニラ饅頭です。クセ少なめ、ニラオンリーなのに旨みたっぷり。意外とカロリーが高いらしい。近所のスーバーでよく買っていましたが、タラートプルー駅周辺もたくさんお店 (露店) がありました。(⇒コチラ)

パクモー
パクモーは米粉の皮で具材を包んだ、タイ風のワンタンです。独特の焼き器で火を通した米粉は、ねっとりプルプル食感。具材は野菜やコーン、きのこなど様々。(⇒コチラ)

チャオムカイ
チャオム (アカシアの若葉) がたっぷり入ったオムレツをいただきました。クセがなくとても食べやすい一品 (⇒コチラ)。チャオムカイはスープに入れたり、他の料理と和えたりも (下の写真はラープ+チャオムカイ)。

バイリアンパッカイ
タイ南部のチュンポーンなどで栽培されているバイリアン (グネモンの葉) と卵を炒めた料理。クセもなくとても食べやすいです。(⇒コチラ)

サトー豆
ネギやニンニクのような、ちょっと臭い豆、サトー。少し苦味というかエグみもあって、だいぶ大人テイスト。食べ慣れるとオツな味です。マッサマンカレーを食べに南タイ料理レストランに行くと、合わせてバイリアンパッカイとサトー豆 (と海老の炒めもの) をよく頼んでいました。(⇒コチラ)

タイ料理まとめ:カレー・スープ・鍋

ゲーンハンレー
自身、タイに来るまで知らなかった、北タイのカレー (ポークカレー)。これが食べやすくてとても美味しいんです。日本で次に流行るタイカレーはこれだなと確信。(⇒コチラ)

グリーンカレー
タイカレーといえばこれ。タイにしかない独特の味なのに、外国人にもウケるすぐれモノで、自分も昔から大好きです。日本でもタイレストランやレトルトで普通に食べられるため、実は自分、タイではあまり食べていません。これではいかんと思い直し、タイで食べたらやっぱり美味しかったですけどね。(⇒コチラ)

マッサマンカレー
マッサマンカレーはアユタヤ王朝を16世紀に訪れたペルシアの使者や貿易商の影響を受け、タイ中部で生まれたとされます。また別の説では、タイ南部を訪れたアラブ人の貿易商人が起源だとされます。イスラム教徒から伝来したため、このカレーは主に鶏肉、牛肉や羊肉などで作られます (Wikipediaより)。別名「世界一美味しい料理」by CNNトラベル。(⇒コチラ)

蓮の茎のイエローカレー
バンコク旧市街の人気レストラン「クルアアプソーン」でいただいた蓮の茎のイエローカレー。酸味が新鮮でした。(⇒コチラ)

カノムジーン・ゲーンガイクア
タイ風素麺+チキンのイエローカレー。ポルトガル人の末裔が住むエリア、クディーチーン地区でいただきました。(⇒コチラ)

ドリアンカレー
ドリアンの産地であるタイ東部の名物料理だそうです。ドリアンは未熟のものを使い、煮込まれた食感はほぼジャガイモ。臭いもなくとても食べやすいです。(⇒コチラ)

トムヤムクン
タイといえばトムヤムクン。どこでも食べられますが、味も値段もピンキリ。アタリもハズレもありますから、どうせなら美味しいお店で食べたいものです。スクンビットなどからは行くのが少し大変ですが、「クルアナイミー」はイチオシです。(⇒コチラ)

トムカーガイ
名前くらいは知っていましたが、タイに来て初めて食べて、その美味しさを知りました。ココナッツミルクのマイルドな甘さに加え、カーやレモングラスなどタイハーブの爽やかな香りと切れのある酸味が口いっぱいに広がるスープ。トムヤムクンの次はぜひこれを。(⇒コチラ)

ゲーンソム
ゲーンソムは主に海老や魚が使われ、他にはタケノコやチャオムカイ (アカシアの若葉のオムレツ) が入ることが多い、甘酸っぱいスープです。味の決めてはマカーム (タマリンド)。

トムセープ
豚や牛の肉・内臓・アキレス腱などをタイハーブで煮込むタイ東北地方の名物スープ。柔らかく煮込まれた豚肉がたっぷり。酸味と辛味も強烈で、目の覚める美味しさです。(⇒コチラ)

赤蟻の卵のスープ
東北タイ (イサーン) ではカイモッデーン (赤蟻の卵) は高級食材で、いろいろな調理法で食べられます。自分は「ニッタヤガイヤーン」でスープをいただきました。写真の、白いモヤモヤッとしたもの。量がちょっとしか入っていなかったのと、スープがかなり酸っぱ辛かったので、正直あまり味はわかりませんでした。タイには「アリを1匹食べると7年バカになる」なんて迷信もありますが。(⇒コチラ)

フカヒレスープ
若い頃は中東から一時帰国するときよくタイに立ち寄っていて、リーズナブルな値段でフカヒレを食べるのが楽しみのひとつでした (⇒回想記事)。タイに赴任してからは何度か食べに行った程度ですが、貴重なものを食べたなと思います。フカヒレ自体に味はないので、煮込むスープが肝。自分は、シンプルな醤油系スープよりは、白濁したこってりスープの方が好きでした (下の写真@ホックフカヒレレストラン)。

カポプラーナムデーン
カポプラーナムデーンは魚の浮き袋と豚の血のプディングが入ったスープです。もともと潮州料理で、とろみが付いた醤油ベースのスープは疲れた胃にも優しい味わい。(⇒コチラ)

苦瓜のスープ
苦瓜 (マラ) の苦み走ったスープは、カオマンガイやカオカームーなどコッテリした料理と一緒に食べるといっそう美味しく感じます。下の写真はカレー屋 (クルアアロイアロイ) でテイクアウトしたものですが (豚ひき肉詰め=マラヤッサイムーサップ)。(⇒コチラ)

チムチュム
東北タイ (イサーン) の名物料理。炭火でグツグツ煮えたぎる土鍋で、肉や魚介と野菜 (白菜、空芯菜、セリ、バジル等)、春雨等を煮込んでいただく鍋料理です。自身、イチオシのタイ料理。(⇒コチラ)

モーファイ
チムチュムは豚・牛・魚介とバリエーションがあります。モーファイも牛と豚が選べるお店もありますが、モーファイといったらやはり牛なのかなと。具材と味はガオラオヌアとほとんど変わりませんが、真ん中から火が吹き出る独特の鍋は写真映えしますね。(⇒コチラ)

タイスキ
タイスキという名称は日本のすき焼きから借用したもので、1955年にバンコクのレストランが中華風の火鍋を「スキヤキ」という名前で提供したことに由来しているとされます。 これは日本のすき焼きとはまったく異なる料理でしたが、タイ国内では「スキ」という略称で定着し、国外ではタイスキと呼ばれるようになりました (Wikipediaより)。新型コロナもあって、バンコクではよく一人鍋を楽しみました。(⇒コチラ)

番外編:烏骨鶏スープ
タイ料理というかタイ中華でしょうか。BTSサパーンタクシン駅の南側エリアにあるスープ専門店「Por Krua Thuen」でいただいた烏骨鶏スープが美味しかったです。(⇒コチラ)

タイ料理まとめ:牡蠣・蟹・海老・魚

ホイトート/オースワン
ホイトートとオースワンは、生牡蠣とゆるく溶いたタピオカ粉・小麦粉・卵の生地を焼いたものです。オムレツというかお好み焼きというか、あるいは牡蠣の卵とじというのか。揚げ焼き風でカリカリ食感のものがホイトート、ソフトオムレツ風の柔らか仕上げがオースワンだそうですが、お店によって焼き加減はいろいろなため、両者に明確なラインはないという話もタイ人から聞いたことがあります。個人的にはオースワンの方が好きですが、無性にカリカリが食べたくなる時も。(⇒コチラ)

プーパッポンカリー
もっとも有名なタイ料理のひとつかと思います。多少値は張りますが、たしかに美味しいです。もっとも、蟹はどう調理したって美味しくないわけはないのですが。ちなみに、プーパッポンカリーを置いてあるお店は、蟹の黒胡椒炒めもあるかと思います。これは本当にどちらも美味しくて、どちらにするかいつも悩んでいました (@Je Ngor Kitchen)。(⇒コチラ)

カイフープー
蟹の身がたっぷり入った、ふっくらまん丸の卵焼き。バンコク旧市街にある人気店「クルアアプソーン」で一番高いメニューだったと思います (当時500バーツ)。でも美味しいんですよね。見た目もかわいいし、一度は食べたい名物料理。(⇒コチラ)

カイコンプー
こちらは蟹の身がたっぷり入ったソフトオムレツ。「ノンリムクローン」のカイコンプーは、その美味しさに思わず身体が震えてしまうほど。(⇒コチラ)

カイジアオプー
多めの油で溶き卵を揚げ焼きしたオムレツ、蟹の身入り (入れる具材は他にも様々)。「バーンイン」でいただきました。(⇒コチラ/トムカーガイ)

ホイジョー
ホイジョーは芋などのすり身に蟹の身が入った揚げ春巻きのような料理です。魚や肉のホイジョーもあるようで、正確には蟹のホイジョー=ホイジョープーです。総じてどのお店でも美味しく、蟹の身の量は値段に比例します。(⇒コチラ)

クンオップウンセン
海老のうまみがたっぷり染み込んだ春雨をツルッといただく料理。もしかしたら麺料理なのかもしれません。見た目も春雨がメインなのであまり高そうな料理には見えないのですが、値段はけっこう高い方です。(⇒コチラ)

クンチェーナンプラー
生海老をナンプラーで和えた、タイ風海老のお刺身です。それほど珍しいメニューではなく、いろんなお店で目にしますが、回転が良さそうな繁盛店で食べた方がいいでしょう。(⇒コチラ)

ヤムウンセン
春雨サラダ (ヤム=混ぜる、ウンセン=春雨)。具材は魚介類や豚ミンチ、そして春雨。自分はシーフードサラダのような感覚で頼んでいます。(⇒コチラ)

海老のニンニク炒め
「トムヤムクンバンランプー」でいただいた、ニンニクたっぷりの海老の炒めもの。タイ滞在4年間で、一番美味しかった料理かもしれません。ひと口めから最後まで、ご飯と一緒に夢中でかき込んでいました。(⇒コチラ)

グントート/トートマンプラー
小海老のかき揚げとタイ風さつま揚げ。思わず日本が懐かしくなるこんな食べ物が、バンコクの街角で普通に買えるんです。(⇒コチラ)

魚のお刺身
タイ中華の源流は潮州料理と言われています。膨大なメニューの中にはお刺身も。写真はバンコク中華街 (ヤワラート) の「笑笑酒家」の一皿。最初はおっかなびっくりでしたが、とても美味しくいただきました。(⇒コチラ)

ホーモック
魚のすり身とレッドカレーペースト、さらにココナッツミルクと卵を混ぜて蒸したものだそう。見た目がかわいいので軽い気持ちで頼んだところ、涙がでるほど激辛でした。(⇒コチラ)

プラートゥー
首が折れ曲がった姿がどこかユーモラス。身はふっくら肉厚で、サバとアジを足して二で割ったような食感と味。煮てよし焼いてよし揚げてよし、タイの国民食と言われる魚です。(⇒コチラ)

プラーソム
生魚を塩とお米とニンニクで乳酸発酵させた発酵食品で、なれずしのルーツとも言われています。焼いて食べるとかなりしょっぱいですが、発酵食品独特の風味豊かで芳しい香りが鼻に抜け、ご飯と一緒に美味しくいただきました。(⇒コチラ)

オニテナガエビ
タイ料理でよく使われる淡水の海老「クンガムクラーム (オニテナガエビ)」。バンコクにある釣り堀で海老釣りを楽しんだ後、塩焼きにしてもらいました。美味しかったなあ。(⇒コチラ)

プラードゥクフー
ほぐしたナマズ (プラードゥク) の身を混ぜたコロモをふんわりサクサクに揚げた天ぷら。食感はパン粉焼きのパン粉のみ食べている感じで、ナマズの味はよくわかりませんでした (ナマズ初めて食べたし)。ソムタムに添えて。(⇒コチラ)

タイ料理まとめ:鶏・豚・牛・アヒル

ガイヤーン
鶏肉を炭火で焼いたもの。東北タイ (イサーン) 料理ですが、バンコクでも普通に食べられます。どこで食べてもだいたい美味しいですが、中には感動するほど美味しい一品も。(⇒コチラ)

ガイトート
ガイヤーンに対してこちらは揚げ鶏。有名店でも、日本人にしてみたら火の通しすぎなので、とくに胸肉部分はジューシーさに欠けるため、そこまで美味しいと思ったことはないかも (⇒コチラ)。フライドチキンが食べたくなったらいつも「テキサスチキン」に行っていました。

コームーヤーン
豚の首肉、いわゆる豚トロなので、しっかり焼いても脂のジューシーさが際立っています。とにかく美味しい部位。スーパーで生肉を買ってきて自分で焼いて食べるほど好きになりました (⇒コチラ)。東北タイ料理のお店に行くと、ソムタムは必ず頼むとして、お肉をガイヤーンにするかコームーヤーンにするか、いつも迷っていました。

ムークローブ
豚バラ肉を皮がカリカリになるよう揚げたもの。タイラーメンやカオムーデーンの追加トッピングによく頼んでいました。お店によってだいぶクオリティに差があります。クイチャップMr.ジョーは評判どおり美味しかった (下の写真は別のお店)。(⇒コチラ)

ムーガタ
東北タイで昔から食べられているタイ式焼肉。独特のフライパンが特徴的。ムーガタのムーは豚のムーなのかなと思いましたが、実際は牛や魚介などなんでも焼いてOKです。 (⇒コチラ)

ナムトックムー
豚焼肉をスパイスやハーブで和えたもの。砕いた炒り米を混ぜるのが特徴的。これも東北タイ料理です。豚 (ムー) 以外にも鶏 (ガイ) や牛 (ヌア) もありますが、自分は豚のものしか食べたことがありません。(⇒コチラ)

ガオラオムー
豚肉のスープ。モツなんかも入っています。実はトムルアッドムーとの違いがよくわかっていません。BTSサパーンクワイ駅近くの「レック」でいただきました。(⇒コチラ)

トムルアッドムー
豚の血 (ルアッド) を固めたゼリーが入った豚肉スープ。タイの朝食の定番だそうですが、自分はほとんどお店 (屋台) を見かけなかったなあ。(⇒コチラ)

カームーチェーイェン
冷製豚足というバンコクでも珍しい一品。他にやっているお店はあるんだろうか。(⇒コチラ)

ムーピン
甘辛く味付けされた豚肉を串に刺し炭火で焼いた、屋台料理を代表するタイの大衆料理。(⇒コチラ)

ムーサテ
同じ豚の串焼きであるムーピンとは違う料理だそう。こちらはその名のとおりインドネシア由来 (インドネシア人の多くはムスリムなので豚は食べませんが)。甘いピーナッツソースをつけていただきます。(⇒コチラ)

バクテー
タイ料理と言えるか微妙ですが、バンコクには専門店がいくつもあるので載せたいと思います。(⇒コチラ)

スアローンハイ
牛肉の炙り焼き、東北タイの名物料理。「ソムタムクンガン」でいただきました。「タムナック」で食べる普通に牛肉を焼いたヌアヤーンと何が違うのか、自分はよくわかっていません。(⇒コチラ)

ガオラオヌア
牛肉・牛モツの煮込み。大好きなタイ料理のひとつです。人気料理なので専門店もたくさんありますが、いろいろ食べてみた結果、「サワンアルン」が一番好きかな。(⇒コチラ)

牛タンシチュー
タイにもいわゆる洋食屋があって、そんなお店のメニューのひとつが牛タンシチューです。とっても美味しい。(⇒コチラ)

ラープペッ
ラオスの代表的な料理ですが、隣接する東北タイ (イサーン) でもよく食べられていて、タイ国内ではイサーン料理として認識されています。使う肉はいろいろですが、ラープの王様といえばアヒル (ペッ) のラープと言われています。(⇒コチラ)

パークペットード
アヒルのくちばし揚げ。東北タイの名物料理です。珍味。(⇒コチラ)

※上記のお肉を使ったご飯もののまとめはコチラ

タイ料理まとめ:麺類(2)

タイの麺類まとめ1に続いて、バミーナム (汁ありタイラーメン) のトッピングバリエーションと、その他にジャンル分けできそうなものをまとめました。麺が大好きなのでタイ滞在中は本当によく食べました。

バミーナム
チャーシュー&ワンタン (⇒プーティー)

カニ (&チャーシュー&ワンタン) (⇒Memorial Bridge)

フィッシュボール (⇒リムラオゴウ)

豚足 (⇒ジェーポーン)

揚げタロイモ (&他9種類) (⇒ヒアピン)

トムヤムヌードル
ピリ辛のトムヤムスープを使ったタイラーメン。甘酸っぱくて本格的なのは「ピーオー」。バンコクで一番美味しいトムヤムヌードルというのも納得です。(⇒ピーオー)

ただし、一般的にトムヤムヌードルといったら、もっとシンプルにピリ辛のスープになります。チリ (ラー油) の調合がお店によって千差万別で、シンプルながら重層的な味わいも。(⇒プレーウ)

ビーフヌードル
トロトロになるまで煮込まれたビーフが贅沢な美味しさを演出。スープはすき焼き風。専門店多数。麺は選べます。自分はセンヤイ (幅広ライスヌードル) が好きです。(⇒ルンナンラチャダー)

中華/台湾牛肉麺
タイのビーフヌードルとは違って、中華料理そのものの食べごたえと美味しさ。手打ち麺のお店も多く、どこもボリュームがあり、一杯の満足感・満腹感は相当なもの。(⇒東来順)

ダックヌードル
茹でたダックのタイラーメン。スープは醤油系が多いです。ビーフヌードルと同じくこちらも専門店多数。(⇒Sai Kaew)

ローストダックヌードル
タイ中華のお店によくあるメニュー。茹でたダックとは違ってこちらはクリアな塩系スープが多いと思います。(⇒ロッディー)

チキンヌードル
専門店は少なめ。自分は2軒しか行ったことがありません (バンコクにもう1軒あることは知っています)。ジャンルとして確立されているのか、ちょっと自身ありません。(⇒ルンルアン)

スパゲティキーマオ
タイのご当地スパゲティは「酔っ払い炒め (パットキーマオ)」をアレンジした激辛な一品。本当に目の覚めるような辛さです。(⇒リアルピッツァ)

番外編:腸粉
腸粉を使った炒め麺。バンコク中華街 (ヤワラート) の屋台1軒でしか食べたこと・見たことがありませんが、本当に美味しいんですよね。もちもちプルプルの麺の食感が最高。(⇒ジェーエン)

番外編:ベトナム麺
カオサンにあるベトナム風 (ユアン) のラーメン屋。ねっとりした麺とタマネギの旨味が効いたスープが美味しかったです。(⇒クンデン)

番外編:ラクサ
バンコクでも数店舗でシンガポールラクサを食べることができます。ちゃんと美味しいです。あまり広まらないのはなぜだろう。タイ人が好きそうな味なのに。(⇒文堂吉)

番外編:香港ヌードル
「菊花園」のワンタン麺は、麺のプツプツ感やスープの旨味が、まさに香港で食べたあの味。最高です。蛯子麺もあります。(⇒菊花園)

※ブログ内検索窓で料理名を検索すると過去記事がヒットします。4年間で我ながらよく食べたなと。

タイ料理まとめ:麺類(1)

バミーヘン
バミー (中華麺) を使ったタイラーメンの一番シンプルな形、ドライヌードル (汁なし麺)。味付けは様々ですが、自分はピリッと辛味の効いたトムヤム (チリペースト) が好きです (⇒コチラ)。タイ人は1食40バーツというラインがあって、2018年頃は1杯40バーツのタイラーメンもたくさんありましたが、2022年はどこも5~10バーツ値上げしていたように思います。新型コロナでどのお店も経済的に打撃を受けましたから、値上げもやむなしですね。

バミーナム
バミー (中華麺) を使った汁ありのタイラーメン。載せるお肉・魚介類などでいろいろバリエーションがあるので、次の投稿で詳しく紹介します。写真はバミーギヤオ (バミーギアオ)=ワンタン麺 (⇒コチラ)。わざわざチャーシュー麺と言わなくても、チャーシューはデフォルトで載っているように思います。

パッタイ
タイの麺料理では一番知名度が高いのではないでしょうか。プルプルの麺と甘酸っぱいソースが優しい味わいを醸し出していて、どこで食べても美味しい、ハズレの少ない料理です。お店によって意外と味が異なりますから、自分好みのお店を見つける楽しみも。パッタイといえば名店「ティップサマイ」がまずはおすすめですが、個人的には「パッタイ・ファイタル」が好きです。(⇒コチラ)

カオソーイ
北タイのカレーヌードル。日本での知名度はどうなんでしょう。タイ旅行に来た人ならきっと出会っていると思いますし、一度食べれば必ずや好きになるのではないかなと。それほど日本人には食べやすい料理です。レシピが確立されているのか、お店によってそれほど味わいに差はありません。そこそこ知られたお店なら、どこで食べても美味しいです。(⇒コチラ)

ナムギャオ
北タイ料理の「ナムギャオ (Nam Ngyao)」は、大豆の発酵調味料やトマトが効いた、優しい酸味のある赤いスープです。今まで食べたものはすべて麺が入っていたので、スープ料理ではなく麺料理という分類にしました。ちょっとクセありですが、慣れるととても美味しく感じます。(⇒コチラ)

ラートナー
甘しょっぱいトロトロのあんがたっぷりかかった、タイ風あんかけ焼きそば。センヤイ (幅広ライスヌードル) も美味しいですが、ラートナーを食べるならやはりミークローブ (揚げ麺) がおすすめ。どこかおやつ感覚の優しい美味しさ。子供から大人までみんな大好きな味です。(⇒コチラ)

パッシーイウ
「(麺の) 醤油炒め」という名前を持つシンプルな麺料理。センヤイ (幅広ライスヌードル) のモチッとした食感と、少し甘めの醤油味が、いくら食べても飽きの来ない美味しさです。強火で一気に炒めて麺に香ばしさを出しているお店が人気。(⇒コチラ)

クイッティアオクアガイ
クイッティアオ (タイ語で麺全般を指す単語)・クアガイ、あるいは単純にクアガイ (Kuat Gai) というフライドヌードル。センヤイを強火で炒めて焼き付けた感じ。塩味 (塩と油の味) なので少量でも食べごたえあり。(⇒コチラ)

クイチャップ
真っ白でくるっとカールした麺クイチャップ (クイジャップ)。こんな形の麺はタイで初めて食べました。ツルンとした喉越しが心地よく、食べ進めるのが楽しい麺料理です。(⇒コチラ)

イェンタフォー
鮮やかなピンク色のスープの正体は紅腐乳だそうです。甘酸っぱさと奥行きのある味わいのスープは見た目に反してクセがなく、ひと口またひと口とスープをすする手が止まりません。センヤイとの相性も抜群。(⇒コチラ)

カレーヌードル
カオモックガイのお店によくあるカレーヌードルで、さっぱりした味わい。カオソーイは北タイ、こちらは南タイ料理かなと。ターメリックがたっぷりだとけっこう苦い。(⇒コチラ)

ミークローブ@チーンリー
タラートプルー地区にある「チーンリー (Mee Krob Jeen Lee)」という老舗レストランの料理。ラーマ5世が好んで食べていた、伝統あるメニューだそうです。極細のミークローブ (揚げ麺) は独特の美味しさ。(⇒コチラ)

海南ヌードル
懐かしい「ソフト麺」のような食感の海南ヌードル (カノムジーン・ハイナン)。ペナンラクサと同じ系統でしょうか、ツルッとしてコシのない丸麺が独特の美味しさです。クリアスープとグレイビーソースの二本立てが定番。自分はグレイビーソースの方が好きかな。(⇒コチラ)

スキー
もともとは一人前のタイスキなのかなと思いますが、春雨がつきものだそうで、そのため鍋料理ではなく麺料理の分類らしいです。見た目はぐちゃぐちゃですが、とても美味しい料理。汁ありと汁なしがありますが、個人的には汁なし (スキーヘン) がおすすめ。(⇒コチラ)

タイ料理まとめ:ご飯類(カオ・○○)

カオパット
言わずと知れたタイの炒飯。お米の品種が違うため食べ心地は日本の炒飯よりも軽く、味付けも比較的あっさりめ。カオパットに慣れてしまうと、日本製冷凍炒飯 (バンコクでもフジスーパーなどで普通に買えます) はお米も味付けも油もちょっと重すぎるように感じます。日本の炒飯が「パラパラ」なら、タイのカオパットは「フワフワ」。カオパットはなんだかんだ一番食べたタイ料理かも。美味しいお店、人気のお店はごまんとありますが、どちらかというと中華 (タイ中華) 料理屋の方が美味しかったかも。(⇒トンキー、⇒タンジャイユー)

カオマンガイ
タイ料理の中でも日本での知名度はトップクラス。要は海南チキンライスですから、香草たっぷり&激辛タイ料理が続いて胃袋が疲れてしまった時などにありがたい一品。バンコクにはカオマンガイの専門店がたくさんあって、どこが一番美味しいかはとても決められませんが、個人的にはBTSセーナーニコム駅近くの「モンコンワッタナー」はかなり好きです。(⇒コチラ)

カオカームー
個人的に大好きなタイ料理のひとつ。甘辛くとろとろに煮込まれた豚足が得も言われぬ美味しさを醸し出しています。どこで食べてもほとんどハズレはないという印象ですが、惜しむらくは、どのお店もあまりお米に気を使っていないこと。たしかに主役は豚足ですが、さすがにぼそぼそのお米だと悲しい気持ちになります。お米も美味しかったら最強なんですけどね。「ジャルンセンシーロム」や「カームーチュラ」など有名店でも食べましたが、どこか一店ということなら「ジェープアイ」をあげておきます。(⇒コチラ)

カオムーデーン
ムーデーン (レッドポーク=叉焼) を載せたご飯。赤くて甘ったるいタレのお店も多いのですが、もっと茶色くて深い味わいのタレを売りにしているお店も。自分は茶色の方が断然好きです。とくにヤワラートの「Xie Lao Yee Hor」は最高。(⇒コチラ)

カオモックガイ
カレー風味のターメリックライスに煮込みチキンを "隠した" 料理 (モック=隠す、ガイ=チキン)。言ってみればタイのチキンビリヤニです。辛くはなく、カレースパイスの香りが大いに食欲をそそります。何店か食べくらべしましたが、お店によってだいぶ味付けや香りに差がありました。自分は「アハマドロッディー」が一番好きです。(⇒コチラ)

カオナーガイ
サイコロカットのチキンをグレイビーソースで煮込み、ご飯にたっぷりかけた料理。見た目は濃そうですが、実際にはとても優しい味わいで、しみじみ美味しいです。これも胃が疲れた時にうってつけの料理。バンコク旧市街の「ラーンセープン」は美味しかったですね。(⇒コチラ)

カオナーペッ
アヒル (ペッ) の煮込みまたはローストをご飯に載せ、お店秘伝のタレをかけていただく料理。自分はローストダック派。大好きなタイ料理のひとつです。これがメニューにあるかどうかは、店頭にアヒル (焼き or 茹で) を吊るしてあるのですぐわかります。帰国間際に食べた「ナトーンレストラン」は評判どおり美味しかったです。(⇒コチラ)

カオナーヌアトゥン
ご飯に煮込んだビーフ (ヌアトゥン) を載せた (添えた) 料理。ガオラオヌア (モツも含めた牛肉の煮込み) のお店にはだいたいあるのかな。でもヌアトゥンはお肉だけかも (モツは入っていない)。サパーンタクシン駅の南側でいただきました。美味しかったです。(⇒コチラ)

ガパオライス (カオパットガパオ)
バンコクのいろんなお店でいろんな種類のガパオライスをいただきましたが、何度食べても食べ飽きない、意外に奥の深い料理だなと感じました。個人的には最初はあまり選択肢に入っていなかったのですが、その美味しさにハマってからは、定期的に食べるようになりました。チェーン店ですが「ムームガパオ」が一番好きです。(⇒コチラ)

カオゲーン
タラート (市場) のフードコートによくある、いわゆるぶっかけ飯。ゲーンはカレーを含むスープ料理。タイではカレーもスープも同じカテゴリーのようです。たくさん並べられたおかずの中から指差しでオーダーします。2種類載せても40~60バーツほど。写真はオートーコー市場のもの。(⇒コチラ)

カオヤム
直訳は「混ぜご飯」。ライスサラダとも言われます。具材を細かく刻む伝統的なレシピのものも美味しいですが、なんといっても「オーカジュ」の新鮮野菜たっぷりのカオヤムが最高に好きでした。これを食べるためにもまたタイに行かなければ。(⇒コチラ)

カオニャオマムアン
マンゴースティッキーライス。近年は日本でもよく知られるようになりました。ご飯の後に食べるデザートとしては重たいですが、甘酸っぱいマンゴーとココナッツミルクの風味にそそられて、ついつい食べてしまうんですよね。バンコクにはいろいろ名店・人気店がありますが、サパーンタクシンのブンサップはおすすめ (写真はラートプラーオのお店のものです)。(⇒コチラ)

カオトム
ドロドロのお粥 (ジョーク) に対して、カオトムはサラサラした雑炊といった趣。とくに魚介類との相性がいいです。写真はヤワラートのお店「祥記魚湯」。牡蠣が新鮮プリプリで美味しかった。(⇒コチラ)

カオホーバイブア
バイブア (蓮の葉) で包んだタイ風粽 (ちまき)。醤油系の味付けご飯に鶏肉、カイケム (塩卵) の黄身、中華ソーセージ、干し椎茸、干し海老、豆類、蓮の実、栗、ナツメ (かな?) など具材がたっぷり入っています。もうひとつの粽、バイトゥーイ (パンダナスの葉) で包んだバチャーンと似通っています。写真はスクンビットにある「ルンチュー」のもの。(⇒コチラ)

カオジー
タイ東北の焼きおにぎり。見た目どおりで期待を裏切らない、素朴な美味しさです。露店で焼き鳥・串焼きと一緒に売っているので、ご飯とおかず合わせて買うのが吉。写真はBTSプロンポン駅高架下の屋台。(⇒コチラ)

カオクルックガピ
小エビの発酵調味料「ガピ」で味付けされたご飯は、小エビの旨味と香ばしい匂いが食欲をそそります。ご飯を取り囲むのは豚肉の甘辛煮、揚げ干しエビ、薄焼き卵、青マンゴー、キュウリ、紫タマネギ、チリ。(⇒コチラ)

カオプララームロンソン
「王様の沐浴」という名の伝統的タイ料理だそうですが、オフィスの若いタイ人スタッフに聞いたら、彼らはまったく知りませんでした。普段食べるタイ料理と違って、ピーナッツソースが新鮮で美味しかったです。(⇒コチラ)

カオチェー
見た目にも涼し気な、タイ風水茶漬けのカオチェー。一度食べたかったのですが、タイミングを逃して最後まで食べることができませんでした。残念。(⇒コチラ)

※ブログ内検索窓で料理名を検索すると過去記事がヒットします。4年間で我ながらよく食べたなと。

珍味個人史

ある日、タイ人スタッフから「今までタイで食べた一番のストレンジフードは?」と聞かれました。しばらく考えを巡らせてみましたが、これまで各国でインパクトの強いものを食べてきたので、タイ料理で驚いたことは正直ないかなあと思いました。タガメとかカブトガニはまだだったし (結局最後まで手を出しませんでした)。

Strange Foodをゲテモノと訳してしまうとイメージが変わってきてしまいますが、ここでは珍味あるいはその地域でしか食べられない特別な食べ物 (食べ方) くらいの意味合いとして、自分はこれまで次のようなものを食べてきました。どれも美味しかったですよ。

砂漠のトカゲ@サウジアラビア
アラビア半島のトカゲは草食なので美味しいです。同じ種類でもシナイ半島のものは肉食 (虫食) なので肉が臭いそう。

カフサ@サウジアラビア
ぜんぜんゲテモノではありませんが、ヒツジが丸ごと1頭載っているのはなかなかのインパクト。

砂漠のトリュフ@サウジアラビア
いかんせん本物のトリュフをほとんど食べたことがないので比較できませんが、このキノコは美味しかったです。濃厚なマッシュルームというか。(⇒サウジアラビアのグルメ)

ウミガメ@エジプト
アレキサンドリアの魚市場でお肉を購入。鍋にして食べたら美味しかったです。地元では健康のため生血を飲む人も。(⇒エジプトのグルメ)

ヒツジの顔@ヨルダン
見た目はアレですがコラーゲンたっぷりで美味しいです。全身余すところなくいただくのはいいですね。

ラクダのこぶ@ヨルダン
個人的には珍味のけっこうな上位。なかなか食べられませんからね。バーベキューでカリカリに焼いていただきました。

ラクダの首@ヨルダン
日本人に馴染みが薄いだけで中東では一般的なお肉。

ヒツジの脳みそ@ヨルダン他
写真の下段中央が脳みそのフライ。白子っぽくて美味しいです。

ヒツジ生肉盛り合わせ@ヨルダン
中東のグルメ天国ヨルダンならでは。新鮮です。(⇒ヨルダンのグルメ)

生肉@エチオピア
味云々よりも、衛生的にかなりチャレンジングなエチオピアの生肉食。よほど回転の良い人気店でなければ避けた方が無難。(⇒エチオピアのグルメ)

フリフリ@トンガ
シーフードですが正体はいまいち不明。硬いイカのような食感で、まあまあ美味しい。

ウト@トンガ
ココナッツジュースの水分がとんで、スポンジ状に固化したもの。懐かしいけれど、また食べたいとは思わない・・・。(⇒トンガのグルメ)

ヘビ@インドネシア
何ヘビかわかりませんが (たぶんコブラ?)、唐揚げは本当に美味しかった。

コウモリ@インドネシア
羽はゴムを噛んでいるようですが、お肉は普通に美味しい。といってもだいたい激辛なので、味はあまりわかりませんでした。(⇒インドネシアのグルメ)

牛の鼻のサラダ@インドネシア
東ジャワ名物「ルジャッ・チングル」。牛の鼻はゼラチン質で食感はグニュグニュ。これぞまさに珍味。(⇒バニュワンギ旅行記)

* * *

そしてタイ。うーん、何かあるかなあ。なんとかひねり出すとしたら:

ブタの脳みそ@タイ
ヒツジの脳は中東でよく食べましたが、ブタはタイで初めて食べました。濃厚、な気がする。(⇒コチラ)

昆虫スナック@タイ
まるでホコリを食べているようで、けっして美味しくは・・・。屋台で売っているものは結局食べなかったな (⇒コチラ)。

逆にタイ人スタッフに「何が一番のゲテモノだと思う?」と聞いたところ、「ヤモリ (Gecko) だけは一生ムリ!」と言われました。な、なるほど。。ていうか食べる人がいるのか。。

インジェラは美味しい@Taye再訪

バンコクには世界中からツーリストが集まりますから、世界各国料理のレストランがあります。バンコクに来て嬉しかったことのひとつが、ふたたびエチオピア料理を食べられたこと。年に何度か、エチオピアを含むアフリカ勤務経験者を連れて来ていました。

日本に戻ったら東京に出ることもほとんどなくなりますから、バンコクでもう一度インジェラを食べておこうと、最後にまたお店 (Taye ⇒過去記事) に行ってきました。この時もエチオピア経験者と。

滞在時期は重なっていない人でしたが、アジスアベバ生活のあるあるで盛り上がったり、店員にちょっとしたアムハラ語をしゃべったり、美味しいインジェラをつまみながら、とても楽しい食事会になりました。(⇒エチオピア料理過去記事)

ちなみに、このお店の近くにあるエジプト料理のお店で最後にまた「コシャリ (⇒過去記事)」を食べたいなと考えていましたが、残念ながらすでに閉業していました。

ティムホーワン@ターミナル21

タイ生活では外食といえばほとんどタイ料理でしたが、たまに食べる外国料理は殊の外美味しかったです。タイ中華とはまた違う香港中華も、楽しみのひとつでした。

ティムホーワン (添好運)」はジャカルタに住んでいた時に初めて食べに行き、リーズナブルなのに本格的な味わいで、いたく感動したことを覚えています (⇒過去記事)。

バンコクにもティムホーワンはいくつかお店があって、そのうちターミナル21の店舗には、年に2回くらい行っていました。

ティムホーワンは東京にもありますが、自分は日本に戻るとだいぶ田舎暮らしになるので、こうしたお店も最後に訪ねました。

チャーシューメロンパンこと「ベイクドチャーシューバオ」、毎回必ず食べていますが、今回も美味しかったです。大根餅もあいかわらずの美味しさでした。ああ満腹。

最後の最後に食べたタイ料理

自分がタイで最後に食べたタイ料理を紹介する前に、その1週間前くらいに食べたものをササッとご紹介。もう毎日1品ずつ小出しにするのもなんだしなと。

カームー
カオカームーの美味しいお店はたくさんありますが、大型ショッピングモールのフードコートも馬鹿にできない美味しさです。最後に食べたカオカームーは、家から一番近いお店 (エンポリアムのフードコート) でした。ああ満足。(⇒過去記事)

ガパオライス
自分の中でガパオライスの一番は「ムームガパオ」に決まっていました。やっぱり美味しかった。この日食べたのはベーコンのガパオライス。このフレッシュなガパオは日本だとなかなか食べられないかもだなあ。(⇒過去記事)

カオクルックガピ
これの美味しさに気づいたのがだいぶ後半の方だったのであまりお店はまわれませんでしたが、職場にある「S&P」で食べたこれもしっかり美味しかったです。タイ人の同僚が奢ってくれそうな雰囲気だったので、比較的安い料理を頼んだというのもありましたが、安くて美味しいのがタイ料理の真髄ですね。(⇒過去記事)

腸粉
お昼ご飯と夕ご飯の合間に、おやつ代わりに思わずテイクアウトしてしまった「腸粉」(←未だにタイ語で何という料理なのかよくわかっていません・・)。あいかわらず麺がモチモチで美味しかった。(⇒過去記事)

ホイジョー
カニの身たっぷりのホイジョーは揚げ物の中でも相当上位の美味しさ。いろいろ食べましたがここ「メーワンナー」はかなり好きなお店です。でもけっこう値上がりしていました。コロナでどこも経営は大変そうだから仕方ないですね。(⇒過去記事)

カオヤム
タイ風ライスサラダ「カオヤム」。伝統的なレシピのものも美味しいですが、なんといっても「オーカジュ」のカオヤムが個人的には大好きです。最後に食べられて満足。(⇒過去記事)

ということで、自分がタイで最後に食べたものを。それはごく普通の炒飯 (カオパット) でした。カオパット・ナムリアップ@サングワンシー (⇒過去記事)。もっと豪華なものを食べようかなという気持ちもあるにはあったのですが、これまでずっとB級グルメを楽しんできた自分の最後を飾るには、これくらい普通の料理がちょうどいいなと。うん、美味しかったです。ひと口ひと口、噛みしめていただきました。

朝粥@ジョークサムヤーン再訪

5月も後半になると、週末は朝からしっかりタイご飯を楽しもうと、朝早くから出かけていました。とはいっても、一日三食スパイシーなタイ料理はさすがにしんどい。こんな時の朝ご飯はお粥 (ジョーク) に限ります。

お粥もいろんなお店でいただきましたが、最後はここ「ジョークサムヤーン」で。肉団子がたっぷり入っていて味もしっかりめ。サラサラとあっさりしたお粥とはだいぶ異なりますが、これが実に美味しいんです。ああ食べに来てよかった。(⇒過去記事)

この界隈は猫がたくさん。

マッサマンカレー@プーケットタウン再訪

「マッサマンカレー」といえばタイ料理の中でもとくに知られた存在。CNNトラベルでは何度もベスト50に選出され、直近のランキングではなんと1位を獲得 (⇒世界のベスト料理50:2021年4月版)。

自分の中ではバンコクのマッサマンカレーの1位は断然「プーケットタウン」。実はだいぶ久しぶりでしたが、最後にしっかり味わってきました。一緒にいただくのはカノムジーン (タイ風素麺) もいいですが、このお店の薄くてパリパリ・サクサクしたロティがベスト。

この日のサトー豆 (と海老の炒めもの) は苦味がかなり強くて、なかなかツウ好みの一品に仕上がっていました。