タイに来る前は、タイカレーといえばグリーンカレーが一番好きだと自分では思っていましたが、いざこちらで生活するようになったら、他に食べたいと思うものがたくさんありすぎて、3年いてまだ1回しかグリーンカレーを食べていなかったことに気がつきました (その時のお店:Krua Apsorn)。
ということで、あらためてグリーンカレーが食べたいなと思い、以前マッサマンカレーをいただいたクルア・アロイアロイ (→コチラ) でテイクアウトしてきました。今はタイ政府の規制も緩和され店内飲食はできるようになったはずですが、ここはまだテイクアウトのみ。店員さんに店頭のメニュー写真を指差して注文、待つこと数分でゲット。
買ってきたのはグリーンカレー (ゲーン・キヤオワーン)、苦瓜の肉詰めスープ (スップ・マラヤッサイ)、アカシアの若葉のオムレツ (チャオムカイ)。3品で160バーツ/540円。量が多く2食分ありました。コスパよし。
ここのお店のマッサマンカレーはかなり甘かったので他のカレーはどうだろうとやや心配していましたが、グリーンカレーはそんなこともなく、抜群に美味しかったです。グリーンカレー特有の香りが強くて、やっぱり本場で食べるものはひと味違うなあと感嘆したのでした。
苦瓜 (マラ) の苦みが効いたスープも美味しかったです。春雨入りの豚挽肉の詰め物も食べごたえ十分。初めて食べましたが、これは大好きになりました。
チャオム (アカシアの若葉) がたっぷり入ったオムレツは、想像よりぜんぜんクセや苦味が少なく、とても食べやすい一品でした。これだけだと塩気もないので、シラチャソース (チリソース) をつけていただきました。
前に "スーイ (Soei)" でチャオムを生で食べた時は (→コチラ)、苦いというかだいぶ渋いなと思い、生で食べてもいいものなのか悩みましたが、火を通すとそういったクセが抜けて、とても食べやすかったです。