映画・音楽
タシケント国際映画祭では、9月29日から10月1日にかけてタシケントの8つの映画館で、中東・アジア・東欧・南米の26ヶ国、49本の映画が上映されました。中央アジアからはカザフスタン、キルギス、トルクメニスタンの3ヶ国が出品。残念ながらウズベキスタンの…
2023年3月、ウズベキスタンでは初の「ボイラールーム (Boiler Room)」イベントが開催されました。 ボイラールームは2010年にイギリスのロンドンで設立された、オンライン音楽ブロードキャスター兼クラブプロモーターです。 主にアンダーグラウンドなジャンル…
第15回タシケント国際映画祭 (Tashkent International Film Festival 2023) が開催されています。様々なイベントが催されますが、9月29日から10月1日までタシケントの映画館で多種多様な映画作品が上映されます。 たくさんありすぎてどれを観ようか本当に迷…
日本に来て観た映画、インディ・ジョーンズと運命のダイアル、君たちはどう生きるか、ミッション:インポッシブル/デッドレコニング。 宮崎監督の作品は最初期から、2つのシリーズはともに第1作から観てきました。若い時から現在に至るまで、変わらぬ高度な…
「UFO少年アブドラジャン (Abdullajon)」は1991年に公開された、ウズベキスタン初のウズベク語SF映画です (作中ロシア語も)。 宇宙人の少年が主人公なのでSFではありますが、全体のトーンはドタバタ人情コメディ。副題に「スティーブン・スピルバーグに捧ぐ…
ウズベキスタンが舞台の映画といえば、まず検索にひっかかるのが「旅のおわり世界のはじまり」。2019年製作、黒沢清監督の邦画作品です。演者は前田敦子、加瀬亮、染谷将太、柄本時生と、なかなか豪華。ウズベキスタンの風景がひたすら美しいらしいので、い…
ディズニーアニメの実写化映画は、2015年のシンデレラから、ジャングルブック、美女と野獣、ダンボ、アラジン、ライオンキング、ムーランなどを映画館で観てきました。これらはインドネシアかタイにいた時に観たもので、どれも音声は英語でした。 もし日本に…
「シン・仮面ライダー」がタイで5月24日から劇場公開されます。自分は残念ながら日本公開日より前に出国してしまったので観ることはできませんでした。さすがにウズベキスタンでは上映されないかなあ。 映画ポスターは日本と同じものを使用し、タイトルがタ…
ウズベキスタンでも公開が始まった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」。近所の映画館 "Yulduz" に週末に行ったら珍しく混んでいたので、その日はやめて火曜日の祝日に観に行ってきました。 アニメ (すずめの戸締まり、スーパーマリオ) はどち…
話題の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。ここウズベキスタンでは4月6日に公開され、ずっと気にはなっていたのですが、映画評論家なる人々の評価があまり高くないこともあって、しばらく様子見していました。 けれども日を追うごとに目にするニュ…
昨年11月、日本公開時に劇場で観た「すずめの戸締まり」。ここウズベキスタンでは今週 (4月13日) から上映が始まりました。 ちょうどこちらの映画館に行ってみたいと思っていたところだったので、ウズベキスタンでの初映画鑑賞は本作となりました。 ウズベキ…
カラカルパクスタンの政府機関「イノベーション省」で見たロボット。庭をデザインした人の趣味全開だなと、この手のジャンルが好きな自分はにんまりしながら写真をパチリ。黄色がまた「バンブルビー」っぽいですね。 後日、タシケントのイノベーション省 (高…
1940年2月10日、「トムとジェリー」の第一作「上には上がある/Puss Gets The Boot」がアメリカで劇場公開されたことにちなんで、2月10日はトムとジェリーの記念日に制定されているそうです。ということで、2021年にバンコクのターミナル21で観た映画の感想記…
レンタルビデオ屋に行ってあれこれ映画を物色。タイで観た「透明人間 (原題: The Invisible Man)」があったので、他のと合わせて借りてきました。向こうで英語で観た映画を、日本語字幕でもう一度というわけです。 さっそくテレビに映し出してみると、、、ん…
そういえば1月7日はエチオピアのクリスマス (ゲンナ) でした。なのでいくつかYouTube動画を。といっても、いい感じのクリスマスソング動画が見つからなかったので、普通にエチオピアっぽいものも。両肩を前後に激しくプルプル動かすエチオピアンダンスが見ど…
シネマサンシャインららぽーと沼津で「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」を観てきました。IMAX3D、最高でした。3D映画は10年前にフィジーの映画館で「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を観て以来でしたが、当時感じた不満 (3Dメガネの掛け心地とか画…
BBCが選ぶ2022年版100人の女性 (BBC 100 Women 2022) にタイ人ラッパー "MILLI" が選出されました。社会に影響を与える女性という名目のリストアップです。 MILLI については過去記事で少し紹介していますが (⇒コチラ)、こうして注目を浴びれば、今後またタ…
タイから帰国後、この半年間に映画館で観た映画、わずか18本。タイにいた時より映画館に行く回数はグッと減りました。でも、邦画・日本アニメもそこそこ観ているし、洋画も字幕 (時には吹替版) で観られるのでストーリーが一層理解でき、満足度は高かったな…
数年前にDVDで「バーフバリ 伝説誕生/王の凱旋」を観てかなりおもしろかったので、同監督の最新作「RRR」を、期待しつつ劇場で観てきました。 感想としては、うーん、ちょっと、という感じ。バーフバリと同じく「ありえねー!www」というアクションはまあま…
これも古い記事ですが (もともとブログ引越し時に削除)、自分的に最近なんとなく映画づいているので、再録。世間的にはあまり評価されていないB級ホラー映画を2本、あれこれ考えてみたものです。というか無理矢理、褒めています。ただ、死霊の盆踊りについて…
今日10月31日はハロウィンということで、これまでたくさん書いてきた過去記事の中に「ハロウィン」という単語がないか検索したところ、1本だけ見つかりました。ブログ引っ越しの時に削除したもののひとつです。ハロウィンそのものとは全然関係ないんですけど…
タイでもっとも権威ある映画賞「スパンナホン賞 (第30回/2021年)」の結果が発表されました。ホラー映画「女神の継承 (The Medium)」が最優秀作品賞/監督賞/女優賞など13冠獲得、今回は席巻したそうです。力の入った作品でしたからね、納得です。 最も大衆に…
地元のミニシアターでタイ映画「プアン/友だちと呼ばせて」を観てきました。バンコクでは英語字幕で観ていたので、ストーリーは追えていましたが、観終わった後、かなり目と頭が疲れました。 今回は日本語字幕でより細かいニュアンスがわかって、より一層感…
タイのラッパーグループ「RAP AGAINST DICTATORSHIP」が2018年10月22日にYouTubeで公開した「プラテートクーミー (My Country has)」は、タイの軍事政権 (や富裕層が優遇される不平等社会) を辛辣な言葉で非難する過激な内容で、1週間足らずで2000万回再生さ…
映画「シン・ウルトラマン」が9月22日よりタイで劇場公開されます。自分は帰国した翌日に地元の映画館で観ました。 オリジナル作品を知っている世代には懐かしさ全開で、あえてチープにも見える特殊効果を使っているところも、感涙ポイントのひとつでした。 …
タイで思わず2回観た、ホラー映画「女神の継承 (The Medium/Rangsong)」。ようやく静岡でも公開されたので、土曜日の今日、観に行ってきました (映画のレビュー記事はコチラ)。 ミニシアターでの上映でしたが、50席はほぼ埋まり、上映後も周りの声になんとな…
「KAZZ AWARDS」はタイの若者をターゲットにしたエンタメ雑誌 KAZZ MAGAZINE が主催するアワードで、毎年次のような各賞を読者投票などにより決めています。2022年は7月21日に、各賞が決まりました。 1. Rising Female Of The Year ★2. Rising Male Of The Y…
2022年初頭にタイで公開されたタイ映画「プアン/友だちと呼ばせて」が、いよいよ8月5日から日本でも公開されます (地域によって公開日は異なります、残念なことにうちの地元は9月からでした)。⇒公式サイト 本作は2021年サンダンス映画祭のコンペティション…
タイのホラー映画 The Medium が「女神の継承」という邦題で、いよいよ今週金曜日、7月29日から日本で公開されます。上映館情報によればうちの町でも公開されるので、これはぜひ観に行きたいなと。 (映画レビュー:コチラ)。 なお、本作はフェイクドキュメン…
外国映画のタイトルで、原題からかけ離れた邦題がつけられることはよくあります。外国映画はシンプルなタイトルが多いので、日本人の感性をもとに内容を補足するような邦題になるのは一応、歓迎。ただ、成功しているものもあれば、失敗している、あるいはち…