タイの生活
2025年10月24日、タイ国民より「タイの母」として深く敬愛されてこられた、シリキット王太后陛下がご逝去されました。 謹んで哀悼の意を表します。 このことを受け、タイ国政府は国家的な服喪 (近親者が亡くなった際に一定期間、悲しみに服して慎ましい生活…
タイで菜食週間が始まりました (年によって期間は前後)。中華系タイ人が菜食 (キンジェー กินเจ) により身を清めるとともに神仏のご利益を得ようと、熱心な日々を過ごしています。 実は東南アジアの華僑にとって、この菜食週間は旧正月に次ぐビッグイベント…
世界的なゴリラ研究保護機関のダイアン・フォッシー国際ゴリラ財団は、9月24日を「世界ゴリラの日 (World Gorilla Day)」に制定しています。 それで思い出すのが、バンコクのデパート屋上動物園にいるゴリラのブアノイ。飼育環境が劣悪で、当時から内外の動…
暑さがおさまりませんね。むしろ湿度が増して不快指数マックスです。こんな時は身も心も涼しくなりたいもの。昔は友達との怪談話やテレビの心霊番組なんかで肝を冷やしていました。昨今はさっぱりなくなってしまいましたが。 ウズベキスタンは怪談の類、幽霊…
タイには伝統的な曜日色の考え方があり、各曜日に以下のとおり7色があてられています。みんな誕生日から自分の色を把握していて、その色を衣服やアクセサリーに取り入れる人も多いです。 月曜日■黄色 (スィー・ルアン)火曜日■ピンク (スィー・チョムプー)水…
タイ政府は7月29日を「タイ語の日 (National Thai Language Day)」としています。タイ語の使用に関するラーマ9世 (プーミポン前国王) の思想と指導への感謝の意を表すため、1999年にタイ内閣により制定されました。 タイ語はタイ王国の公用語としてタイ全土…
本日、初めて「餃子の王将」に行ってきました。嫌いで避けていたわけではありません。意識してもいなかったので、日本滞在中はずっと選択肢に入らなかった感じ。 餃子にしても麻婆豆腐にしても、これまで一応、現地で本場のシェフが作る料理を食べてきました…
バンコクは日系含めスーパーマーケットが質・量ともに充実していました。また食品は買いやすい小分けサイズで売られていて、値段もとくに高いとは感じず。 なので、食材や日用品の買い物でわざわざローカルマーケットに行くということはあまりなく、実際のと…
毎年4月13日~15日はタイの旧正月「ソンクラーン」です。もともとは新年に家族で集まって仏像に水をかけお清めするといった厳かな伝統でしたが、近年は単に水をかけ合う「タイの水かけ祭り」としてよく知られています。 この水かけ、にぎやかな雰囲気が楽し…
3月29日の日没をもって、2025年ウズベキスタンのラマダンは明けました。30日は祝日 (Eid Al Fitr) となります。日曜日なので振替休日も。 それにしてもミャンマーの地震は大きかったようですね。震源地から1000km以上離れたバンコクでも大きな被害が出ている…
タシケント市の中心部からは少し離れたセンターを訪問した時のこと、街路樹が空高く成長し、幹線道路沿いなのにまるで森にいるような錯覚を覚えました。 思わずプチ森林浴の気になって、大きく深呼吸をしたその時、すぐ先にある大木の幹に、1匹のリスが姿を…
スターバックスが紙ストローを廃止するというニュースが話題をよんでいます。そういえばタイのスタバも紙ストローだったな、ちょっと飲みにくかったな、などと思い出しつつ、ブログのタイの過去記事からストロー関連のものをピックアップ。 茎ストロー(2018…
スマホ・PC・PC周辺機器の殿堂「マリカショップ (Malika Bozor)」の隣のブロックにある、何やら高級そうなショップ「Maison de Gout」(Map)。 中には輸入品ぽいチョコレートや調味料がたくさん。そして何より目立つのがハロッズベア。思わず店内に足を踏み入…
タイの陰暦12月 (西暦の11月頃)、満月の日を中心に行われる「ロイクラトン」は、4月の「ソンクラン」と並んでタイを代表するお祭りです。2024年は11月15日が満月。 農業の収穫に感謝し、水の女神コンカーに祈りをささげ、罪を謝罪し、紙やバナナの葉で作った…
9月1日はウズベキスタンの独立記念日です。1991年のソ連の崩壊に伴い、他の連邦構成共和国同様、独立を選択しました。 独立した国は15ヶ国。カッコ内数字は独立宣言日、国際的な独立承認は数ヶ月後です (中央アジア諸国は199年12月26日)。 1. アルメニア (19…
今から考えるとバンコクは、アニマルカフェからお寺の牛まで、動物と触れ合う機会が多かったです。 路上に犬と猫もたくさんいましたから、新型コロナ禍で他者との接触が極端に減った時期も、動物たちに触れてなんとか心の平静を保てたような気がします。 そ…
ソンクラーン (ソンクラン) はタイの旧正月 (新年) で、4月13日~15日がタイ政府により祝日に定められています。 元々は純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを行ったりするものでしたが、今は「水かけ祭り」として世界に認知さ…
新型コロナ禍で外出もままならず、孤独な時間をいかにやり過ごすかに頭を悩ませていたバンコク生活後半2年間でしたが、それまでに撮った写真から、立体写真を作るなんて面倒なパソコン作業にはまっていた時期もありました。 ハードディスクの中身を整理して…
ケンタッキーフライドチキン・タイランド (KFCタイ) は、来たる春節 (旧正月) に合わせて、フライドチキンの香りがする線香を作ったと発表しました。 11種のハーブとスパイスを調合し、その香りはまさにKFCなんだとか。パッケージのデザインも含め、パッと見…
タイでは今週「菜食週間 (ギンジェー)」を迎えています。ローカルニュースから現地の様子をうかがい知るばかりですが、2021年にくらべてさらに活気が戻っているようです (⇒2021の様子)。よかった。 タイは9月30日で新型コロナの緊急事態宣言を終了し、10月1…
タイの雨季もあと1ヶ月ほどですが、例年、9月はまだまだ雨が降ります。バンコクもこのところの大雨によって、ひどい洪水 (道路の冠水) に見舞われています。 タイのローカルニュースによれば、タイには「乙女がレモングラスを地面に垂直に刺すと (植えると?…
タイのラッパーグループ「RAP AGAINST DICTATORSHIP」が2018年10月22日にYouTubeで公開した「プラテートクーミー (My Country has)」は、タイの軍事政権 (や富裕層が優遇される不平等社会) を辛辣な言葉で非難する過激な内容で、1週間足らずで2000万回再生さ…
雨季真っ只中のバンコク。インスタグラムを見ていたらオンヌットの土砂降りの様子が投稿されていて、こんなのはもう二度とごめんと思いつつ、「ここはセブンイレブンの前だな」とか「ビッグC手前の商店街か」などと、懐かしい気持ちで繰り返し動画を見てしま…
日本でも8(八)は末広がりで縁起が良いと言われていますが、ここタイでは9が良いと言われています。そのこころは、9の読み方(ガーウ)が進む(ガーウ)と同じだから。物事が前に進むというわけですね。車のナンバーとか携帯電話の番号とか、9が並んだ…
ウォーキングバンコク実践編その15「タラートプルー~ジョームトーン」です (その14はコチラ)。BTSだとポーニミット駅からウターカート駅までのエリア。そこまでアクセスも良くなく、観光的には少し地味なエリアです。今はむしろ本マップ西側のワットパ…
ウォーキングバンコク実践編その14「バーンモー、サムペン」です (その13はコチラ)。お寺、デパート、カフェ、花市場など多彩なスポットがあります。雑然としていて、どんなエリアかひと言ではなかなか言い表せませんが、マップには「かつての流行発信地…
ウォーキングバンコク実践編その13「クローンサーン、ターディンデーン地区を歩く」です (その12はコチラ)。一番人を集めているのはやはりアイコンサイアム。2020年12月にBTSゴールドラインが運行を開始したので、前よりは気軽に行けるようになりました…
ウォーキングバンコク実践編その12「ヤワラートでアートの街を攻略」です (その11はコチラ)。ヤワラートの南側から旧中央郵便局までは、アート作品やアートな建物が点在するエリアです。裏路地に見どころが多く、これぞ散策の醍醐味といったエリア。 ■お…
ウォーキングバンコク実践編その11「ワンラン地区を散策」です (その10はコチラ)。その3「トンブリー地区」の北側・西側エリア拡大版。ワットモーリーからワットスワンナーラームまで4km弱あり、また見どころ (お寺) もたくさんあるので、何度かに分け…
ウォーキングバンコク実践編その10「バンコク旧市街の城壁周辺を巡る」です (その9はコチラ)。その5「旧市街/大ブランコ周辺」の東側エリア。ワットサケットはもちろん、バーンバットコミュニティーもぜひ訪れたいスポット。センセープ運河ボートに乗れ…