ウズベキスタン観光
■1日目昼食@The Plov (*Map)「ザ・プロフ (The Plov)」でブハラのプロフ「オシュ・ソフィ」をいただきました。いろいろなサイトのレビューを読むと、ブハラでもっとも人気のあるプロフ店だと思います。 「Taste Atlas: Plov」にもおすすめ店として載っていて…
ブハラ3日目は郊外2ヶ所とお土産購入。午後3時半の鉄道でタシケントに戻るため、慌ただしくも充実した一日を過ごしました。 ■朝食@スルタンホテル前日とほぼ同じラインナップ。とても食べきれないので、こんなに出してくれるのはありがたいけれど、もったい…
前日に行けなかった旧市街西側などの散策、ギジュドゥヴァンへの遠出、そしてハマム (ハンマーム:伝統的な公衆浴場) に行きました。まずはホテルで朝食をいただき、イブン・シーナー像からスタート。 ■朝食@スルタンホテル1泊40ドル、朝食付き。宿泊客が少…
土曜日から2泊3日でブハラに行ってきました。ブハラ (Bukhara/Buxoro) はウズベキスタンの首都タシケントから西南西440kmに位置するブハラ州の州都。古代より栄えたオアシス都市で、1993年には、旧市街地がユネスコの世界遺産に登録されました。人口28万人 (…
「平山郁夫国際文化キャラバンサライ」に行ってきました (*Map)。雨粒が落ちてきそうな肌寒い土曜日の朝、他に訪問客はおらず、特設展「Immerse: Aziza Karieva」の絵をゆっくり鑑賞 (無料)。たまにはこうして、のんびりアートに触れるのも悪くないですね。 …
所要のため日帰りでサマルカンドへ。朝6時半に家を出てタシケント駅に向かう途中、路駐の車にはびっしりと霜が降りていました。 日の出直前、鳥たちが元気よく飛んでいきました。 行きは高速列車アフロシヨブ (Afrosiyob) に乗ることができました。 パンとお…
「ウズベキスタン国立サーカス」に海外の一座がやってきました。ロシア連邦サハ共和国の「ヤクート・ダイヤモンド・サーカス (Бриллиантовый цирк Якутии)」です。プログラム名は「マンモスの国 (Земля Мамонта)」。 今回初めて「サハ共和国」という名前を知…
在ウズベキスタン日本国大使館のホームページには、ウズベキスタン出国の際の注意事項として以下のことが書かれています (※抜粋)。 『出国時には、古美術品(骨董品)など歴史的価値を有している品物や国家的な財産とみなされる品物は、持ち出しが禁止される…
タシケントにある「ウズベキスタン国立応用美術館」は、1907年に建てられたロシア公使の私邸を利用した博物館です。ウズベク語名「Amaliy San'at Muzeyi (=Applied Arts Museum)」、地球の歩き方には「工芸博物館」とも記載されています。 もとが私邸なだけ…
1966年4月26日、タシケントを襲った巨大な地震は、大きな被害をもたらしました。伝統的な日干しレンガ造りの住宅が密集する旧市街を中心に、約7万8000戸が倒壊し、30万人以上が家を失ったとされています。 地震後、ソビエト連邦の共和国から多くの応援部隊が…
ボドムゾールでよく歩いている散歩道、お気に入りの理由のひとつが、あるお宅で飼われている鶏たち。金網が張られた広い庭の中で、なんとも力強さを感じる鶏が10羽ほど育てられています。 いつもは道路の反対側に群れていて、遠目にしか見たことがなかったの…
タシケントメトロのボドムゾール駅近くにあるエキスポセンターの一画で開催されている、マルチメディア展示プロジェクト「グスタフ・クリムトと偉大なる印象派たち (Gustav Klimt and the Great Impressionists)」を観てきました。 主催者のウェブサイトには…
土日を利用してタシケントから列車で行ったサマルカンド。自身初めてのウズベキスタン観光旅行で、最初から最後までテンション高めでした。シリーズ最後の投稿は、移動とホテルについて。 ■列車移動タシケント~サマルカンド間の移動には、できれば高速鉄道…
サマルカンドに行く数日前、旅行することを職場のスタッフに話したところ、いくつかおすすめのローカルグルメを教えてくれました。今回は現地滞在1日半と、食事の回数は限られていましたが、おすすめに従ってローカルグルメを堪能してきました (お店は自分で…
サマルカンドは紀元前10世紀頃からイラン系民族のオアシス都市として発展し、紀元前4世紀にはソグド人の都市マラカンダとしてギリシャ資料にも登場します。712年、ウマイヤ朝のアラブ連合軍に征服されイスラム化が始まると、商才に長けたソグド人の町として…
「シャーヒズィンダ廟群」は、ティムールの親族や王朝関係者の霊廟、モスクなどが立ち並ぶ遺跡群で、それぞれ11~15世紀及び19世紀に、アフラシヤブの丘に建設されました (建設時期には諸説あり)。2001年、UNESCO世界遺産に登録された「サマルカンド-文化交…
週末、タシケントから列車に乗って、サマルカンドに行ってきました。ウズベキスタンで初めての観光旅行です。とりあえず写真を中心にレポートを。まずは「レギスタン広場」から。 レギスタン広場には3つの「マドラサ」があります (※メドレセとも)。マドラサ…
ウズベキスタンの地方都市サマルカンドは、抜けるような青空と多くのモスクを彩るラピスラズリ色から、「青の都」とも呼ばれます。人口約55万人 2021年)。 紀元前10世紀ころから中央アジア有数のオアシス都市として栄え、その住民でもあるソグド人は国際的商…
地下鉄ガフールグロム駅の西側、アブドゥッラーコデリー公園の北側に、ザルカイナル・コチャシ (コチャシ=通り) を中心とした歴史的な町並みを保つ地区があります。Googleマップでは "Zarkaynar Historical Street" という表記 (⇒マップ)。 看板など何もな…
休暇で日本に帰りますと職場で言ったところ、出発の日にスタッフがお土産を持ってきてくれました。つまり、これぞウズベキスタン人が考えるベストなウズベキスタン土産、ということなのかなと。 ラインナップはノン (ウズベキスタンのパン)、ドライフルーツ&…
ウズベキスタン料理の王様といえば「プロフ」。ウズベキスタンでしか味わえないかといったらそんなことはなく、なんとプロフの缶詰があります。日本に帰ってからも、これでお手軽にプロフが味わえるというわけです。 自分、買ったはいいけれど、何となく勇気…
ウズベキスタンは地域によって変化に富んだ自然環境があり、多種多様な花が咲くことから、良質な蜂蜜が採れることでも知られています。 実は自分もつい最近までそのことを知らず、たしかにスーパーには国産ぽい蜂蜜がたくさん並んでいるなと思っていたのです…
お茶かコーヒーかでいえば、ウズベキスタンは完全にお茶文化です。食事にお茶はつきもので、お茶の作法もあるそうです (⇒コチラ)。 緑茶 (クックチョイ:ko'k choy=青いお茶) と紅茶 (コラチョイ:qora choy=黒いお茶) ともに好まれますが、ご飯と一緒に飲…
タシケント国際空港、出国手続き後のショップゾーン。なんとなく聞いていた話よりはだいぶ充実していました。値段はさておき、買い忘れたお土産があればだいたい手に入りそう。 軽食を食べられるカフェも何ヶ所かありました。 なお、夜10時出発のタシケント⇒…
タシケント動物園はもともとソ連時代の1924年に設立された歴史ある動物園で、ウズベキスタン独立後、1997年に現代的な設計で新たにオープンしました。415種類の動物・鳥類が約3,000頭飼育されており、また水棲動物エリア (水族館) もあります。 イードで5連…
国旗にくらべて国章は普段あまり意識しませんが、おそらくすべての国が国章をもっています。法律で定められているか、慣例的に使われているかという違いはありますが。 ウズベキスタンにももちろん国章があり、現在の国章はウズベキスタンがソビエト連邦から…
ウズベキスタンが舞台の映画といえば、まず検索にひっかかるのが「旅のおわり世界のはじまり」。2019年製作、黒沢清監督の邦画作品です。演者は前田敦子、加瀬亮、染谷将太、柄本時生と、なかなか豪華。ウズベキスタンの風景がひたすら美しいらしいので、い…
古代の伝説によれば、主は創造した世界の土地をすべての民族に割り当てました。親切でフレンドリーなウズベクは、その場にいた全員に「お先にどうぞ」と言って道をゆずるのでした。 ついに彼の番が来たとき、主は彼に言いました。「息子よ、そなたは来るのが…
ウズベキスタンの手工芸品はどれも魅力的なものばかり。けれどもあれこれありすぎて、逆にどれをいくらで買えばいいのか迷ってしまいます。 そんなウズベキスタン初心者に優しいイベントがありました。「アートバザール」といって、月に一度、市民がハンドク…
タシケント市のほぼ中央にある、中央アジア最大のアミューズメントパーク「マジックシティ (Magic City)」。⇒ウェブサイト 2021年にオープンし、20ヘクタール (東京ドーム4個分) の敷地には大きな池と噴水、水族館や映画館、ショップやレストンなど、家族で…