先月、「平山郁夫国際文化キャラバンサライ」を訪れた時 (⇒コチラ)、玄関の両脇に佇む「ライオン (狛犬)」がなんともユーモラスで、なんなんだろうなこれはと思いながら写真をパチリ。
そして訪れたブハラ。アルク城の中に、またもいました、ライオンが。いや、ライオンだろうとは思いましたが、そのサイズ感と表情がとにかく可愛くて (ほっぺたバカボンだし)、きっと聖なる獣なんだろうなと。
タシケントに戻ってから少し検索してみましたが、結局素性はよくわからず。たぶんアルク城のこれが元ネタになって、スィトライ・マヒ・ホサ宮殿の玄関にもいたんでしょう (下の写真)。平山郁夫キャラバンサライもしかり。
このブロクで過去にこうしたライオンのことを書いたかなと検索してみたら、「日本語の起源、古代日本」というまとめ記事の中に「日本とユダヤのトンデモ説」という一文がありました。
『神社の狛犬は実は獅子 (ライオン) で、それはユダ族のシンボル』なんてことを書いていました、自分。もし古代世界で日本とこの地がつながっていたらと考えると、ちょっと興奮してきますね。
日本の神社にもこのファニーフェイスで渡来してほしかったなあ。きっとどこかの時代にどこかの場所で、「門番なんだからもっと怖くしよう」と誰かが言いだしたんでしょう。まあそれもわかります。以下、タイの狛犬の写真を参考までに。