A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ウズベキスタン生活

ウズベキスタンで日本のダークサイドが紹介される

現地メディア "KUN.UZ" で日本のダークサイドが紹介されていました。それは日本のマフィア "Yakuza" です。(⇒元記事/ウズベク語) 日本には良いイメージしかないと考えるウズベキスタン人が多い中、日本にはこういう側面もあることを、動画と文章で説明してい…

出口なの?入口なの?@タシケントメトロ

タシケントで暮らし始めて1年以上たちますが、未だに地下鉄の入口で一瞬立ち止まってしまうことが多い自分です。 それもこれも、出口/入口が左右統一されておらず駅によってまちまちであること、また入口の表示が見づらいからです。 ■ボドムゾール駅このタイ…

間違い電話

ウズベキスタンで暮らしていると、ときどき間違い電話がかかってきます。この土日も立て続けに間違い電話がありました。 一度目は出ましたが、相手は気だるそうに名前を連呼するだけで、どうにも埒が明きませんでした。そして最後はガチャ切りされ、なんだか…

ガス漏れでふとドリアンを思い出す

買い物に行こうと外出した時のこと。いつもの裏道を歩いていたら、突然フワッと臭いにおいが鼻を突きました。これはおそらくガス漏れ。 一瞬、顔をしかめましたが、ふとその向こうに、どこか懐かしいにおいを感じました。うーん、なんだっけなと、しばし思い…

なんだか怪しいセブンとマック in ウズベキスタン

タシケント在留邦人にも人気だった韓国レストランが移転したという話は聞いていたのですが、知人が先日行ったと言うので場所を教えてもらおうとしたところ、なにかの拍子に「近くにセブンイレブンあるよね?」と知人が他の同席者と話し始めました。 「セブン…

ラマダンの風景(Google画像検索から)

ウズベキスタンは国民の96.3%がイスラム教徒です (2022年推計)。その割に、町並みや人々の出で立ちがイスラム然としているかというと、けっしてそんなこともなく、住んでいる地域にもよるかもしれませんが、意識しないと今がラマダン月の最中であることも、…

ネクスト(タシケントのショッピングモール)

大型ショッピングモールが乱立するバンコクにくらべたら規模感はだいぶ小さめですが、タシケントにもきれいなショッピングモールがいくつかあります。 Googleマップで見ると、レビュー数が圧倒的に多いのが「ネクスト (Next)」というショッピングモール (Map…

鬼滅の刃 in ウズベキスタン

『鬼滅の刃』絆の奇跡、そして柱稽古へ、がウズベキスタンでも上映されたので、映画館に観に行ってきました。 こちらに来て以来、映画館で見た日本のアニメは「すずめの戸締まり」「君たちはどう生きるか」に続いて3本目。 もちろん今作もロシア語吹替版。マ…

タシケントは最後の雪

3月2日と3日に雪が降り、翌日からはスッと気温が上がったため、順調に春に向かっていると思われたこの2週間。 きっとあれがこの冬最後の雪だったんだろうなと、名残惜しくもあったのですが、昨日 (3月14日) の朝、突如また激しい雪になりました。 前日よりも…

アザーンを聞きたい今日この頃

これまでイスラム圏で住んだアパートの周辺には、だいたいモスクがありました。モスクの姿は見えないまでも、スピーカーから大音量で流されるアザーン (1日5回の礼拝の呼びかけ) ははっきり聞こえ、とくにラマダン中は後半になるともう夜通しモスクからお説…

ラマダン月スタート

ヒジュラ暦1445年第9月「ラマダン」になったことが確認され、本日 (3月11日) からイスラム教徒の断食 (サウム/スィヤーム) が始まりました。ヒジュラ暦を西暦と対応させたカレンダーは次のとおりです。 ヒジュラ暦は太陰暦のため西暦より11日短く、すると去…

国際女性デー、ウズベキスタンは祝日

1910年、デンマークのコペンハーゲンで行なわれた国際社会主義女性会議で、ドイツの社会主義者クララ・ツェトキンが「女性の政治的自由と平等のために戦う日」として「国際女性デー」を提唱しました。 第一次世界大戦中の1917年、ロシア帝国において国際女性…

意外とよく見る『アイ・ラブ・◯◯』in ウズベキスタン

"I ♥ NY" (アイ・ラブ・ニューヨーク) は1970年代から80年代にかけてニューヨーク州が行った観光キャンペーンのために作られたロゴマークです。世界的に有名ですし、各国・各地で応用できる秀逸なロゴですね。 ここタシケントでもそんな看板をいくつか見かけ…

カラクル(中央アジアの黒い羊)

「カラクル (Karakul)」は中央アジア原産の羊の品種で、その名前はウズベキスタンのブハラ州の地方都市の名前 (Qorako'l:テュルク語で "黒い湖" の意) に由来します。生後半月くらいの子羊の毛皮「カラクール・ラム」は、高級毛皮として珍重されます。 カラ…

死なない歌(ソラミミ in ウズベキスタン)

タクシーに乗って長めの距離を移動していた時のこと。カーラジオから次々とウズベキスタンポップスが流れていました。 窓の外を眺めながら聴くとはなしに聴いていたのですが、ふいに、ある曲の歌詞が強烈に耳に入ってきました。 ♪シナナキャ・ヤーレン・シナ…

雪道素人の自分が初めて知ったこと in ウズベキスタン

人生の中で、こんなに何度も雪に降られ、雪を踏みしめて歩くのは、ここウズベキスタンが初めてです。 雪道の歩き方はもう完全に素人。周りのウズベキスタン人がスイスイ歩いていくのを横目に、自分はもうヒヤヒヤしっぱなしです。 実際、ズルッとよく足を滑…

ウズベキスタンは寒の戻り、そして花粉の季節へ

このところ暖かい陽気が続いていたウズベキスタンですが、今週末から気温が急激に低下するとの予報が出ています。 これにより、南部地域で3月に収穫予定の早生タマネギのほか、キャベツやニンジンなどの早生野菜の収穫が、影響を受ける可能性があるとのこと…

2月14日は詩人ボブールの日@ウズベキスタン

「ウズベキスタン人はバレンタインデーに何かするの?」と職場で聞いてみたところ、そういった習慣はほとんどないけれど、生徒がプレゼント交換などすることを禁じている学校もあるので、若者は意識しているかもしれないとのことでした。 自分がサウジアラビ…

スーパーマーケット探訪:マグナム@タシケント

普段、日用品や食材の買い物は、自宅近くのカルジンカ (Korzinka) かハバス (Havas)、または職場近くのマクロ (Makro) かバラカ (Baraka) です。 それ以外、あえて足を運ぶとすれば、以前はカルフール (Carrefour) にポテトチップス目当てで行っていました (…

カジー買うならカジーセンター@タシケント

タシケントの地下鉄ボドムゾール駅の東側エリア、大きな幹線道路「リトルリングロード」沿いには、「カジー」と「ノリン」のお店がたくさんあります。 カジー (Qazi) は馬肉の腸詰めで、「腸詰めならソーセージ?」と思うかもしれませんが、肉を挽かずにその…

小豆枕ならぬ、緑豆枕の自作 in ウズベキスタン

世の中にはいろいろな素材の枕がありますが、自分は長年パイプ枕を愛用しています。暑くて湿度が高い国が多かったので、まずは通気性第一。頭が熱くなると眠れません。 そして軽いこと。スーツケースに入れて持っていくので、大きく重たいものはパス。必然的…

雨が降ったら傘をさす?

タシケントは久しぶりの雨らしい雨。天気予報でも午前中いっぱい雨マークなんて、よく考えたら初めて見たかもしれません。 朝、自宅から地下鉄の駅まで、駅を降りてから会社まで、もちろん傘をさして歩きました。ざあざあ降りではないものの、日本ならみんな…

ウズベキスタンは物価高(2)ラグマンの場合

昨日、ウズベキスタンの物価高 (パンの値上げ) について書きましたが (⇒コチラ)、最近、個人的に特に響いたのはラグマンです。 以前、タシケントのおすすめラグマンをまとめましたが (⇒コチラ)、麺のベストは「タルノブ」、スープのベストは「サルドバ」、ア…

ウズベキスタンは物価高(1)

ウズベキスタンに来てもうすぐ1年になりますが、スーパーマーケットのパンやレストランで食べる料理の値段が、軒並み値上がりしています。時にはメニュー表の印刷が追いつかないのでしょう、「メニューより高い値段を請求された」なんてレストランレビューも…

久しぶりの雪景色

タシケントは久しぶりの雪景色です (1ヶ月ぶり)。お昼になっても気温0℃、朝からちらつく雪も未だはらはらと降り続いています。 昨年12月にマイナス10℃を3日間体験したので、これくらいの気温はむしろ快適。人生の中でも初めての雪国を楽しんでいます。 とは…

ウズベク語学習(1)

ウズベキスタンに来てもうそろそろ1年たとうというのに、これまでぜんぜん真面目に勉強してこなかったので、ウズベク語はほぼ話せない状態が続いています。もちろんロシア語もさっぱり。 タクシーに乗るにしても屋台でご飯を食べるにしても、バンコクにいた…

路上の猫 in タシケント(4)+ブハラ

その1、その2、その3に続いて、また少し猫の写真がたまったので、ブハラ旅行の際に出会った猫たちとともにご紹介。 猫の前にしゃがんでカメラを構えると、こちらに近づいてきてくれる猫もいて嬉しいのですが、ずっと体をこすりつけてくるので、なかなかい…

タシケントの大気汚染

先週、日本からウズベキスタンに戻ってきましたが、久しぶりに現地の新聞に目を通すと、タシケントの大気汚染がだいぶ深刻になっているというニュースがありました。 バンコクにいた時のように、明らかに空気が悪いとは感じなかったので、ニュースを読んでも…

2024年ウズベキスタン祝日

2024年のウズベキスタンの祝日をまとめてみました。ただし、日本のように早い段階で翌年の祝日が確定し、市販されるカレンダーにもきちんと反映されるなんてことはまったくなくて、年が明けてもまだまだ流動的なところがあったりします。 現在決まっている祝…

ウズベキスタン赴任の持ち物:まとめ

ウズベキスタン (タシケント) 生活のため日本から持参したもの、まとめ。初回赴任時は重量制限もあり、厳選したものばかりなので、基本どれも持ってきてよかったです。あ、洗濯ロープはホテル滞在中に使わなかったな、持ってきた方がいいと言われたものでし…