ここ数日、太陽フレアの情報が世界を駆け巡っています。日本でも本州でオーロラが観測 (目視) されたとか、なかなかエキサイティングなニュースが。
ここタシケントは、日本で言えば青森県と同じくらいの緯度。これはもう、夜空の観察に行くしかありません。
そう思い出かけたのは昨晩 (5月11日) のこと。目指したのはアミール・ティムール広場、時刻は夜の8時半。
北の空を眺めるのに絶好のポジション取りができ、カメラを片手に待つことしばし。けれどもなかなか空の色に変化は見られません。
スマホで検索すると、ヨーロッパ各地で低緯度オーロラが発生しているとのこと。なんとかタシケントでも見られると良いのですか。
30分待っても夜空に変化はなし。都会だけあって、地上の光量がありすぎるのもきっとだめなんでしょう。仕方ない、とりあえず写真だけ撮っておこう。
そうやって撮ったのが、下の写真。家に戻って写真のレベルやコントラストなどいじってみましたが、残念ながらピンク色は見て取れませんでした。
9時半まで広場にいましたが、こんな風に夜出歩くことは滅多にないので、なんだか楽しかったです。
ちなみにこの公園、夜でも人影が途切れることはなし。お巡りさんがうろうろしていたので、治安は問題なさそう。