A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

アイスクリームにモヤモヤ

暑い季節になると、ことさらアイスが食べたくなります。個人的にはかき氷・アイスキャンディー系の方が好きなのですが、これがなかなかありません。

ウズベキスタンは、アイスクリーム・ソフトクリーム系がほとんど。乳製品が充実していますからね。なので基本どれも味は良いです。これまで買った主なものがこちら。

3月に買った上の写真の「ベガ (Вега)」が一番のお気に入りで、しばらく冷凍庫に常備していました。比較的甘さが控えめで、値段の割にとても美味しい (約100円)。

ところが先日スーパーに行ったらなくなっていて、仕方ないので似たようなもの (下の写真) を買ってきました。こちらは約110円。

お店でアイスを買う時のマナーというか、自分で気をつけていることがあって、それはパッケージを握らないこと。

これまで住んだ国ではけっこうな頻度でアイスが溶けていることがありました。流通が悪い国、停電が多い国にありがちなことです。

なのでパッケージを軽く握って形を確かめていたわけですが、新型コロナ以降はお店の商品をできるだけ触らないという習慣もつきました。そもそもマナー違反でしょうし。

それに、これまでウズベキスタンのアイスでそこまで溶けて変形しているものはなかったので、今回はある意味油断して、そのまま2個ずつ買ってきました。

食べてみると、ちょっと甘すぎるのが玉に瑕でしたが、味は悪くない。1個目はちゃんと形を保っていて、2個目はちょっとあやしくなり、少し嫌な予感が。

そして3個目、ついにこんな状態のものが。これは悲しいです。アイスクリーム部分もシャリシャリ・・・。1個110円とはいえ、なんだかモヤモヤしますね。

フィジーではこういうことが多かったです (下の写真)。久しぶりにこんなアイスを食べました。ウズベキスタンの流通システム ・電力の安定供給・店舗の温度管理もまだまだ改善の余地あり。

* * *

ちなみに、サンプル数が少なくて真偽はなんとも言えないのですが、ウズベキスタンのソフトクリーム屋は看板の絵が微妙に日本とは異なっているのかなと。

日本のソフトクリームはアイス部分がもっと鋭角です。実物はもちろん、たぶん絵も。実際にそうしないとアイスが溶けてすぐにコーンから落ちてしまうからでしょう。

なのでアイスの角度が緩い下の絵は、日本人的にはもっと別の何かを想像してしまうというか何というか。いや、まあ自分だけか。

アラレちゃんとくらべてみよう。(バンコクのロボットカフェより)

ついでに、最近チョルスーバザールで見つけた変な看板 (電光掲示板)。パン屋ですが、何のマークだろう。チョココロネ?ソフトクリーム?💩?

ということで、日本人的にはちょっと気になってしまう形でした。