自分は普段、ウズベキスタンのパン (ノン) を買う時まずは近所のカルジンカ (スーパーマーケット)、次いでチョルスーバザールです。洋風のパン (バゲットなど) ならスイスベーカリー (*Map)。
ウズベキスタンのパンを売るお店で、前からちょっと気になっていたパン屋があったので、ファルホドバザールに行ったついでに寄ってみました。
ウズベキスタンのブロガーに紹介されていたパン屋で、「アフマド・イッシク・ノンラリ (Axmad Issiq Nonlari)」というお店 (アフマド氏のホットブレッド)。
ファルホドバザールのすぐ近くにあり (*Map)、地下鉄の駅からも遠いので、けっしてアクセスが良いわけではありません。今回もファルホドバザールに行かなければ、わざわざパン屋だけに赴くことは考えませんでした。
目当てはリング状のパン。パンの中にグルッとお肉が入っているという、なかなか他では見ないお惣菜パンです。果たして買えるのかどうか、若干心配しながらお店を訪れました。
上の写真 (店内) にもチラッと写っていますが、結果、リング状のパンは買えました。良かったです。他にもお店定番のパン (花びら型)、全粒粉ぽいパン、サムサ (肉・じゃがいも) を購入。お会計34,000スム/420円。
まずはお肉入りから。全周しっかりお肉 (羊) が入っています。塩気もしっかりしていて、美味しくいただきました (半分お昼に、残りは夜に)。
1個いくらなのかな。15,000スム/180円くらいかな、お肉だし。今度また買いに行ったらちゃんと値段を聞こう。
花びら型のパンもふんわり小麦粉の甘い香りが広がって美味しかったです。フワフワ感とモチモチ感がいいバランス。底の焼き色がよくついた部分も香ばしくてグッド。
前にいたお客さんは袋いっぱい (10個くらい) このパンを買っていったので、やはり人気の品なのでしょう。
サムサも意外に美味しかったです。サムサ専門店のパリッとしたサムサもいいですが、パン屋のサムサだけあってパイ生地のパリパリ感にも柔らかさがありました。
全粒粉ぽいパンは、こういうものだと思って食べると、濃い香りとややクセありの食感が逆に美味しく感じました。ああ満足。