先月、ウズベキスタン人と一緒にブハラ風サムサ (ギジュドゥバン・サムサ) を食べました (⇒サムサまとめ)。
その大きさと美味しさにいたく感激した自分の様子を見て、彼は「ジザフのサムサも大きいよ」と教えてくれました。 (※ジザフはウズベキスタンの地方州)
その後ネットで調べたところ、タシケントでもジザフのサムサを提供するお店が何店かあることがわかりました。
そのうちのひとつが、今回訪れた「ジザフ・ファイズ (Jizzax Fayz/Jizzax Kafe)」。比較的レビューが多かったので、といっても20件ほどしかなく、やや不安に思いつつ訪問 (*Map)。
お店は2階。なんともダサカッコイイ入り口。
店内広々、客閑散 (皆無)。ゆったり座れるソファー。
サムサは値段が2つあり、3万スムと2万スム。ここは何の迷いもなく高い方 (たぶん大きいサイズ) を頼みました。ついでにプロフ 2万スムも (たぶんジザフ風なはず・・)。
ノン (パン) とサラダはとくに頼みませんでしたが、勝手に出てくる (食べたらチャージされる) システムかなと。
このラインナップでノンも食べる人っているのかなと首を傾げつつ、やはりウズベキスタン人はノンがないと食事した気にならないのだなと。
さて、サムサ。どうですか、この大きさ。手のひら大です。高さもあるし、威風堂々とはまさにこのこと。手をかざすとホッカホカ。焼き立てです。
パカッと上部を開けて中身を拝見。お肉たっぷり、タマネギたっぷり、そして肉汁も超たっぷり。この大きさでもタンディール (窯) に貼り付けて焼くんですね。すごい技術。
この大きさになると手で持って食べるというよりは、ナイフとフォークを使って食べる感じ。肉汁も超熱々で、ハフハフしながらいただきました。本当に美味しかったです。
プロフ (オシュ) は量ひかえめですが、これで1皿2万スム/245円。サムサと比べるとすごく安く感じます。やはりここのお店、主役はサムサなんですね。
何がジザフ風なのかはよくわかりませんでしたが、お肉の形状 (細く割いている感じ) とか、この盛り付けがあちら風なのでしょうか。
お米はパキッとかための炊きあがり。味は普通に美味しかったです。でもサムサのインパクトがすごすぎて、プロフは印象に残るほどではなかったかも。