A Dog's World 

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サムサなのスープなの?『コサ・サムサ』

YouTubeでウズベキスタン料理の動画をあれこれ観ていたら、なんとも美味しそうなものを発見しました。

さっそくGoogleマップでお店チェック。ほどなく「コサ・サムサ (Kosa Somsa)」というお店を見つけました (*Map)。

ちなみにサが続いてちょっと言いにくいので、今回ばかりは「コサ・ソムサ」と言った方がいいのかなとも思ったり。とりあえずコサ・サムサと書きますが。

この料理、サムサと同じくタンディール (窯) で調理されます。深皿に材料を入れパイ生地で蓋をして、焼くことしばし。窯の中の器はこんな感じ (食後に撮影)。

出来上がるまで10分待ってと言われ、今か今かと待ちわびましたが、ついに運ばれてきたコサ・サムサがこれ。焼き立てなのでめちゃめちゃ高熱源体。

蓋を触ると熱さで指先がジンジンし、アチチと声を出しそうになりながら蓋をオープン。湯気とスープの香りがムワー。

予想以上にお肉 (羊肉) たっぷりでした。タマネギもたくさん沈んでいます。スープはクリアでお肉とタマネギの旨味が素晴らしかった。クミンが効いていたのもグッド。

蓋はパイ生地で表面は香ばしくパリパリ、内側は水分でシナシナ。食感のコントラストが抜群だし、スープの塩気が染みていて美味しかったです。ああ大満足。35,000スム/430円也。

* * *

さてさて、実はこのコサ・サムサ、YouTubeで観た動画では、もうちょっと違う作り方でした。

そっちの方はないかなと考えていたのですが、そういえば以前、何気なく撮った写真に映っていたような・・・と思い出しました。

それがこの看板。器を生地で塞いだ後、生地をじかに窯に貼り付けているのがわかるでしょうか。よく見ればちゃんとコサ・サムサと書いてありました。

もちろん当時見た時はぜんぜんピンと来なかったんですよね。「ナンダコレ?」と思ったくらいで。コサ・サムサのような料理はまったくイメージできていませんでした。

ということで、上のお店で食べた後、それほど日を置かずにこちらのお店「アスル・サムサ (Asl Somsa)」に行ってきました。

ウズベキスタン料理のお店「ライホン (Rayhon)」の横にある小さな野菜市場の一画にあります (*Map)。※Googleマップには載っていないので、位置情報はライホンのもの。

こちらがお店のタンディール (窯)。変な時間に行ったので、窯の火はとっくに落ちており、残りはあと2個でした。とりあえずあってラッキー。

蓋を窯に貼り付けて焼いているので、ふっくらドーム型ではなく、ペタンと平らな蓋に。YouTubeで観たまんまのものでした。

スープが漏れないよう生地は厚めで、器にかかるスカート部分も長め。パイ生地だけれどかなりプレスをかけているので、ほとんどパン生地。食感はだいぶ固め。

見た目以上にお肉 (羊肉) もタマネギもたっぷりでした。クミンを含むスパイス感も強め。ちょっと塩気が強かったけれど、まあ許容範囲。

総じて美味しくいただきました。パンの量が多かったし固くて噛むのに顎が疲れたので、満腹感もありました。30,000スム/370円也。

* * *

窯に直接貼り付ける調理スタイルは、なんとも異国情緒にあふれています。コサ・サムサとしての写真映えなら、間違いなく Asl Somsa が上。

けれどもパン生地そのものの美味しさやスープとのマッチングを考えると、他人におすすめするなら、やはり Kosa Somsa かな。おやじさんが英語上手だったのも高ポイント。