ウズベキスタンは今の季節、数日間お湯が止まります。冬が終わり、市の温水暖房システムの切り替えを行うためだそうです。
去年は4月に数日間お湯が止まったことがあって、その時は事情がわからずだいぶ焦って大家さんに連絡し、ちょっとクレームめいたことも言ってしまいました。
今年はそんなこともすっかり忘れ5月を迎えていましたが、先週水曜日 (15日)、冬季暖房 (温水パネルヒーター) の請求書が届きました (135万スム/約16,500円)。
「3日以内に支払わない場合は裁判所に・・・」みたいな怖い文言があって (ロシア語をGoogle翻訳)、翌日大家さんに連絡、すぐに払ってくれるとのことでした。
これでひと安心と思っていたのですが、今週月曜日 (20日) の夜、シャワーを浴びようとしたところ、なぜかお湯がチョロチョロしか出ません。
ヤバイヤバイと思いながらなんとかシャンプーし、ギリギリ身体を流し終わったところで、ついにお湯はピタリと止まってしまいました。
これはなんだ?システム切り替えで止まったのか?それとも未払いで止められたのか?頭の中がグルグルし、その日はあまり良く眠れませんでした。
翌日オフィスでスタッフにたずねたところ、今ちょうど市内の地域ごとにお湯が止まっているとのこと。そうか、だったらしばらくは様子見だなと。
そこからお風呂 (シャワー) は冷水が続きました。冷水の蛇口からは水が出るので、お風呂に入れないわけではありません。今年はもう5月で助かりました。
去年はその時期 (4月) たまたま風邪をひいていて、3日ほど水シャワーを浴びることになり泣きそうになったのを思い出しました。4月はまだまだ寒かったです。
今年は金曜日 (24日) の夜に復旧しました。復旧とはつまり温水蛇口から出るようになったという意味です。でも、温かいお湯は出てきませんでした。
そのうち出るようになるだろうとは思っていましたが、翌日からはちゃんとお湯が出るようになりました。ウズベキスタンの生活は万事慌てず騒がずが肝要です。
先週は急に暑くなっていたのですが、今週は雨続きで涼しかったので、水シャワーがちょっとだけ辛かったです。
それにしてもウズベキスタン人男性って傘をさしません。金曜日の朝は家を出る時からしっかり本降りだったはずなのに。