世界的に「歩きスマホ」は違法化の流れが明確ですが、ここウズベキスタンにも、そうした厳格ルールがあります。「横断歩道を歩行中にスマホを利用してはいけない」というものです。
スマホまたは携帯電話で、横断歩道上で通話・チャット・画面を見る (マップ確認など) を行うと、これらはすべて罰金対象です。罰金額は20万~30万スム (約2400~3600円)。
最初に聞いた時は、「本当なのかな?みんな使っているけど・・・」と思い、ウズベキスタン人スタッフに聞いてみたのですが、たしかにこのルールはありました。みんなルールは知っているけれど、守られているかは疑問とのことでしたが。
自分もよくGoogleマップで道を確認しながら外を歩いているので、よく今まで見つからなかったなと、とりあえずホッとしました。
ただし実際のところ、横断歩道でスマホを使っていたという明確な記憶はありません。ウズベキスタンの歩行者信号は時間が短く早足で歩かないと渡りきれないため、普通はスマホを見ている余裕などないので。
写真は職場からミノール駅に行く途中にある横断歩道。青信号を計ったら25秒、最後は小走り必須。
車道を歩いている時はそこまで厳しくないようですが、よく考えると危険だから禁止する国があるわけで、これからはちゃんと意識しないとなと、あらためて思いました。