A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ウズベキスタンあるある10選

ウズベキスタンでの暮らしの中で、「ん?」と思うことあれこれ。きっとみんなも違和感を感じているに違いないと信じています。

①歩きタバコが多い

喫煙率は日本よりも低いウズベキスタンですが (⇒参考HP)、とにかく歩きタバコがひどいです。通勤時、前を歩く人のタバコの臭いでウエッとなるのは、朝からちょっとゲンナリ。道端が吸い殻のポイ捨てだらけなのも気になります。下の写真は町をくまなく歩いて探し出したものではなく、うちの職場のまわりでパパッと撮ったもの。

②信号が短い

全体的に信号機の青/赤の間隔が短いです。大きめの道路でも横断歩道の信号が短く、歩行者信号が青に変わった瞬間に歩き始めても、渡り切るには最後小走りになる横断歩道は多いです。年配の人は大変。なお、ウズベキスタン人はよく歩くし歩くのが早いです。タイ人とは大違い (⇒タイあるある)。

③電車のドアが怖い

地下鉄を走る電車のうち、新型の白い車両と旧型の青✕白の車両はドアの開閉が穏やかで良いのですが、青一色の古い車両のドアは「ガシャンッ!」となかなかの勢いで閉まります。これが怖いと思うのは自分だけではないはず。

ちなみに、「電車が発車して◯分」という時間表示も最初は違和感がありましたが、「あと◯分で電車が来ます」という表示より制御が簡単なので導入されたのかなと。慣れればいい目安です。だいたい5分間隔で次の車両が来るし。(写真は「電車が発車して2分14秒経過」の表示)

④薬局が多い

町を歩いているとやたらと薬局 (Dorixona) が目に付きます。散歩中「また薬局?!」と思うこともしばしば。写真は大きい病院 (⇒マップ) のすぐ近くということもありますが、とくに薬局がかたまっている通りです。さすがに6軒横並びってどうなんでしょう (道路の反対側にさらに2軒)。商売できているのかな。

⑤ケーキはバタークリーム

これだけ乳製品がある国で、なぜケーキの主流がバタークリームなのかが解せません。今どき流通とか冷蔵保存とか何の問題もないのに。生クリーム美味しいのにな。ウズベキスタン人は美味しいと思わないのかな。

⑥本屋がない

正確には、本屋の看板を掲げたお店もあるにはあるのですが、内容的にはほぼ文房具屋で、本のラインナップは極めて限定的。新聞も売っていないので (少なくとも自分は目にしたことがない)、このあたりはだいぶ不便を感じています。どこかでウズベキスタンの地図売っていないかなあ。観光地図みたいなのでもいいのですが。

⑦ティーカップは2つ

レストランでお茶を頼むとだいたいいつもティーカップ (湯呑) が2つ出てきます。毎回「1人です」と伝えてからテーブルにつくのに、なぜなのでしょう。これは無駄だと感じます。出したものは使っていなくてもまた洗うのだろうし。もしかしたら2つ使って (早く冷まして) 飲むためだとか?

⑧細かいお釣りは飴玉・ヨーグルト玉

大きめのスーパーマーケットを除いて普通の小売店では、お釣りをくれるのはせいぜい500スム (6円) 硬貨まで。ほとんどは1000スム (12円) 札までしかくれません。代わりに飴玉を渡されるのですが、何個かたまったある日、ひとつ食べてみようと小袋を開けたところ、飴ではなくクルト (塩辛い乾燥ヨーグルト玉) でした。チーズ臭がぷーん。なんだかがっかりでした。

⑨お土産はパン

スタッフが地方出張に行くと、時々お土産に大きなノン (パン) を買ってきてくれます。その地方独特のノンは、ウズベキスタン人にとってはとてもいいお土産なのだそう。とくにサマルカンドのノンをもらうとこちらも嬉しいのですが、1人で食べるにはちと大きいんですよね。「1ヶ月もつよ」と彼らは言いますが。(写真はフェルガナ土産のノン、直径35cm)

⑩コーラと水は1.5リットル

レストランに1人で行って、水かコーラを頼むと、だいたい大きいボトル (1.5リットル or 1リットル) が出てきます。「いや、500mlを」と言っても、たいがい店員は不満そう。すぐに持ってきてくれる人は少なく、「500ml、小さいやつ」と身振りを交え何度かお願いしてようやくしぶしぶという感じです。自分だけなのかな。。まあたしかに大きい方がお得ではあるのですが。。