A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

雨季到来、早速冠水

5月13日、タイ気象局が2022年の雨季入りを宣言しました。昨日の仕事帰りも大雨にあたってしまい、傘を持っていなかったので、電車を降りたあと駅ビルで少し時間を潰していました。この時期はまだ油断していて、傘を常時持ち歩いてはいないんですよね。そのうち、朝晴れていてもカバンに傘を忍ばせておくようになるのですが。

昨日は夕方も降りましたが、夜はさらに土砂降りになりました。自分が住んでいるスクンビット地区はまだそれほどでもなかったのですが、夜10時頃、ノンタブリーに住む職場のスタッフからは、「土砂降りのせいで電気が止まった」などと連絡がありました。

さて、一夜明けて。自分の職場はチャトチャック市場の北の方にあり、もともとスクンビットなどよりもよく雨が降ると感じていましたが、電車の駅を降りて職場の敷地に入った途端、驚きの光景が待っていました。というか、「ああまた今年も始まったか」と、よく考えたらおなじみの光景でした。

駅の真横にあるこのエントランスは利用者も一番多いのですが、大雨が降ると水が流れ込んできて、写真のようにひどく水が溜まってしまいます。自分はいつもここからオフィスまで1.2kmほど歩きますが、さすがにこれでは歩けません。歩道を外れてもひどい水たまり。かといってバイタクも不安があります。足元はびしょびしょになりそうだし、何よりいつにも増して人が並んでいて、なかなか順番が回ってきそうにありませんでした。

ということで、結局、一度敷地の外に出て、南側に大回りしてなんとかオフィスにたどり着いたのでした。といってもいつもより10分ほど余分に歩いたくらいでしたが。駅の横のエントランスがことさら冠水がひどく、他はほとんど大丈夫でした。オフィスの手前にも下の写真の水たまりがありましたが、これは余裕で回避できました。

一度こうなると本当に面倒ですが、これはこれでタイっぽくて、案外嫌いじゃなかったりする自分もいるんですよね。