ウズベキスタンが舞台の映画といえば、まず検索にひっかかるのが「旅のおわり世界のはじまり」。2019年製作、黒沢清監督の邦画作品です。演者は前田敦子、加瀬亮、染谷将太、柄本時生と、なかなか豪華。ウズベキスタンの風景がひたすら美しいらしいので、いつか観たいなと。ちなみに黒沢作品なら「CURE」が好きです。
あとはまったくなじみのないロシア映画がたくさんひっかかるのですが、ひとつ、かなりメジャーな作品がありました。それが「ダークナイト・ライジング」。言わずと知れた、バットマン・ビギンズ、ダークナイトに続く、ダークナイト・トリロジーの最終作です。
もちろん、全編がということではありません。どうやら、飛行機のクラッシュシーンがウズベキスタン上空なんだそうです。見た感じはウズベキスタンの東部なのかな。行ったことないので確証ありませんが。山と渓谷、氷河・大河など、そんな風景をいつかこの目で見たいものです。今のところ自分のイメージは「ウズベキスタン=乾燥した砂漠の国」。
次いでメジャーな映画は「オルランド」。1992年製作、ヴァージニア・ウルフの小説「オルランド:伝記」を原作とした作品です。小説のコンスタンティノープルの部分の多くが、ウズベキスタンの世界遺産都市「ヒヴァ」で撮影され、ジュマモスクの列柱がとくに印象的だそう。