MRTワット・マンコン駅を降りてジャルンクルン通りを少しフアランポーンの方に戻ると、お寺 (Canton Shrine) があります。その前の辺りで午後3時から営業を始める屋台「ジェーエン (Jay Eng)」で "腸粉" をいただきました。オーダーはメニュー写真を指差しでOK。
見た目は幅広ライスヌードル "センヤイ" のようですが、大きな蒸し器で蒸し上げた麺はもちもち感が段違いに強く、これはまさに飲茶でいただく腸粉の食感。
35バーツ/120円でボリュームたっぷり。もやし、ニラ、ネギ、豆腐、さつま揚げ、天かす (脂かす?)、そして小海老と、お皿の上はかなりにぎやかです。
味付けはシーイウダム (黒醤油)。黒醤油は甘口でカラメルのようなコクがあって、日本にはない味。卓上の粉唐辛子をぱらりと振りかけていただきました。小海老の香ばしいアクセントも相まって、本当に美味しかったです。
数多の40バーツ飯を堪能してきた自分が断言します、この内容で35バーツは破格。そして美味しい。さすが中華街 (ヤワラート)。食べている間、テイクアウトのお客さんもひっきりなしでした。