タイで中華料理といえば潮州料理が多く、少し大きな、というかちゃんとしたお店であれば、反沙芋 (反砂芋) という揚げたタロイモに砂糖をコーティングしたお菓子をいただくことができます。
初めて食べたのは香港でしたが、タイでも食べることができてラッキー。タイでは「プアックチャープ」というそうです。プアック=タロイモ、チャープ=油で揚げて砂糖をまぶす調理法、とのこと。
バンコク中華街 (ヤワラート)とその周辺にある3店でこれまで食べましたが、どこで食べても懐かしくほっこりする味で、しみじみ美味しいなあと思いました。
笑笑酒家
新光明酒樓
Ruan Mai Thai
Sister Ni's Glazed Taro
旧市街にあるテイクアウト専門店、Sister Ni's Glazed Taro。1箱70バーツ/245円と、中華料理店で食べるよりずっと安いのに、味は負けていません。
砂糖の甘さだけでなく、ほんのり塩気があるのがいいんですよね。ネギが入っているのも味に深みを与えています (ルアンマイのものに似ていてかなり美味しい)。
カリカリの砂糖コーティングは半日くらいで湿ってくるので、買ったら数時間以内に食べてしまった方がいいです。