バンコク中華街 (ヤワラート) の「祥記魚湯 (Siang Ki Khao Tom Pla)」で牡蠣たっぷりのカオトム (雑炊) をいただきました。タイのドロッとしたお粥 "ジョーク" (広東粥) に対して、"カオトム" (潮州粥) はサラッとあっさりしているので、食欲がなくてもするするいけます。
実は行く前にメニューを見て、牡蠣のカオトムがＳ:300バーツ、Ｌ:400バーツとけっこう高かったので、どうしたものかなとちょっとだけ悩んだのですが、結果、大正解でした。
とにかく牡蠣が新鮮。臭みは一切なく、ぷっくりふくらんだ実は甘さを感じるほど。このクオリティならこの値段になってしまうのも納得でした。オーダーはＳサイズ、日本円にして1050円はタイにしては高いですが、大いに価値ありでした。
スープはかなりあっさりめの魚介出汁。後半は一緒に出てきた味噌 (ほぼ日本の赤味噌のように感じました) を溶きながら、お味噌汁感覚で最後の一滴までいただきました。ああ美味しかった。
