タラートプルー駅すぐ近くにあるタイ料理の老舗、ミークローブ・チーンリー (Mee Krob Jeen Lee)。ミークローブは甘辛く味付けした細麺をカリカリに揚げたものです。
麺料理なら国を問わず形を問わず、嫌いなものはないと自負する自分ですが、今回初めて食べたミークローブはなかなかのクセモノでした。
麺はカリカリですがけっしてサクサクではなく、砂糖が染みているため微妙にネットリ感もあり、本当に食べるのが大変。
1口食べるのにもずいぶん噛まなくては飲み込めません (噛まないとのどに刺さる・・・)。なので、とにかくあごが疲れます。3口目くらいでまずは一度フォークを置いて、いったん呼吸を整えました。
ラーマ5世が愛してやまなかったというミークローブ、これを残すなんてありえません。がんばって完食しましたが、最後はあごが疲れてヘトヘトでした。
老舗の究極の一品なので値段に文句を言ってはいけませんが、1皿200バーツ/700円はタイにしてはけっこう高い。もう一度食べるかと言われたらちょっと。。
一緒に食べたフィッシュボールの炒めもの (150B/525円) は、生胡椒のパンチが効いた軽やかな一品でした。