これまで数々のタイラーメンを食べてきましたが、最近、自分の中で評価が急上昇しているのが、バミー (エッグヌードル) を使った「ドライトムヤムヌードル」。
タイラーメンには汁あり麺 (バミーナーム/スープヌードル) と汁なし麺 (バミーヘン/ドライヌードル) があって、汁なしは日本で言う油そば (油と塩気は日本より軽め)。
そこにピリッと刺激的なチリソースをかけたものが、ドライトムヤムヌードルというわけです (あとピーナッツも)。名前にトムヤムとありますが、いわゆるトムヤムクンスープの味とは別物。
お店にもよりますが、ほとんどはチリソースの辛味のみという潔さが信条。自分はそうしたシンプルなものの方が、より好ましく感じます。ペペロンチーノ的な感覚ですね。
一見するとバミーヘンと区別がつきにくいですが、スプーン1杯ほどチリソースが投入されています。心なしか普通のバミーヘンより調味油も少ないような。
バミーヘンを頼んで、お店の卓上に置かれたチリソースを自分で投入すれば同じことなのかなと思ったりもしますが、そのせいか、どのお店にもあるというメニューではありません。
最近目覚めたばかりなのでまだあまりお店は知りませんが、とりあえず次の3店舗はおさえておきたいところ。どれも日本や欧米のブロガーに頻繁に紹介されているお店です。
ルンルアン(スクンビット Soi 26)
ミシュランのビブグルマン認定店 (→過去記事)。ピリッと強烈な辛味がたまりません。シンプルイズベスト。大盛り70バーツ/245円 (スープ付き)。
セーウ(スクンビット Soi 49)
こちらもかなりの人気店。調味油がルンルアンより気持ち多めで旨味もアップ。個人的にはドライトムヤムヌードルにそれほど旨味はいりませんが。大盛り70バーツ/245円 (スープはつかない)。
ケー(シーロム Convent Road)
クイッティアオ・ケー (Kuay Teow Khae)。特徴は細平縮れ麺。食べごたえがあります (写真は大盛り60バーツ/210円、スープ付き)。紙カップ入りはうれしい。