タイ北部の名物麺料理、カオソーイ。どこでもというわけではありませんが、バンコクでもいろんなお店で食べることができます。チキンが基本ですがお店によってビーフやポークもあります。自分はいつもチキン。一部写真には写っていませんが3種の付け合わせ(漬物、生玉ねぎ、ライム)はどのお店も出してくれました。
1. クッパデリ(最寄りMRTペチャブリー駅)
他店にくらべてスープの濃厚さは圧倒的。少し値は張りますが (220B/770円)、美味しく満足感が高い一品です。お店の雰囲気はイタリアンカフェ。
2. カオソーイ・ナムギャオ(最寄りBTSプロンポン駅)
閉店間際だったからか、スープはかなりぬるく、またざらつき感が気になりました。でももともと荒々しいスパイス感かと。味は悪くないです。60B/210円。
3. オントン(最寄りBTSアリー駅)
スープのスパイス感、ココナッツ感、甘さ、辛さ、なめらかさ、どれも程良かったです。完成度高い。場所柄ツーリストも多いですが、お値段79B/270円は良心的。
4. ジアンハイ(最寄りMRTパホンヨーティン駅)
鶏肉は骨なし、優しく甘めのスープ(ココナッツ感強し、辛味ほぼなし)と相まって、刺激の強いタイ料理が苦手な人でも美味しくいただけます。自分にはちょっと甘すぎましたが(テーブルに辛子もなかった)。75B/260円。
5. カオソーイ・チェンマイ(クロントゥーイ市場の東側)
比較的さらっとしたスープはベースの旨味がしっかり感じられます。その上で程良いスパイス感とココナッツ感、さらにけっこうパンチの効いた辛味が心地よく、あっという間に完食。タイ人一番人気だそうです。60B/210円という価格も嬉しい。
6. イーツ・パヤオ(最寄りMRTクロントゥーイ駅←でも遠い)
少し奥まった場所にあるのでちょっと行きづらいですが、ここで紹介した中では一番好きです。スープのスパイス感、ココナッツ感、甘さ、辛さ、なめらかさ、自分的には理想の一品でした。いま人におすすめするならここ。値段は160B/560円しますが、鶏肉含め量が2倍くらいあるので高すぎるとは思いません。
お店の入り口や店内にあるAsin氏のグラフィティアートも眼福。最高すぎる。
7. ホム・ドゥアン(最寄りBTSエカマイ駅)
比較的サラッとした旨味のあるスープはカオソーイ・チェンマイに近いと思いました(うろ覚え・・・)。全体としてとてもバランスよくまとまっていて優しい味わいは、毎日食べるならこれ、と思わせてくれます。実際問題、毎日カオソーイは辛いけど。。90B/315円。
8. ラーンバイブア(最寄りMRTホイクワン駅)
ホイクワンといえばリーズナブルな中華料理屋が立ち並ぶグルメタウンですが、その中にあって人気の絶えない北タイ料理大衆食堂がここ。カオソーイも評価の高い一品です。スープをひと口すすった瞬間、パッと口内に広がるはっきりとした甘さ、辛さ、スパイシーさ、クリーミーさ。なんともタイ料理らしい味わいです。とにかく一言、美味しいです。エカマイのホムドゥアンやクロントゥーイのカオソーイ・チェンマイのようなどちらかというと落ち着いた味わいのカオソーイにピンと来なかった人は、ここのが合うかもしれません。60B/210円という価格もホイクワンならでは。
9. Ros Niyom@The Market
普通カオソーイは上に揚げ麺、下に茹で麺が入っていますが、ここのは珍しくゆで麺なし。トロトロのスープはクリーミーで味は悪くないです。税込み198B/690円
10. Krua Jiangmai@トンロー通り
ココナッツ感高くやや辛口。チキンは柔らか。見た目にもきれいな一品だが漬物が最初から器に入っているのは個人的に若干難あり (漬物が苦手)。125B/430円
11. Pak Bakery@Asoke
ココナッツ感高くマイルド。ゆで麺のアルデンテ感は完璧。全体的に丁寧な調理を感じるが、パンチは弱め。日本人には食べやすいと思う。120B/420円
12. Nara@Siam Paragon
クリーミーで濃厚だがカレールウではなくちゃんとカレースープ。とても美味しいけれど、ショッピングモール内のお店はどうしても割高に。税込み187B/650円
13. Chiang Mai Ner(チョークチャイ4通り)
場所は遠いがサラッとした旨味のあるスープがかなり美味しかった。北タイカレーなど他にもおかずがたくさん。55B/190円
14. ダーラーダーレー
カオソーイ (鶏)、60バーツ/210円。たしかに美味しい。もう少しアクセスが良ければ通うのに。
上記以外にあと2店で食べています (→コチラ)。