(麺の) 醤油炒めという意味の「パッスィーイウ」。パッスィーウ、パッシーイウ、パッシーウ、パッシーユ、Phat Si-io、Pad See Ew、Pad Siew、Pad Siuなど表記はいろいろ。主にカラメル入りの甘くてドロッとした中国醤油を使い、センヤイ (幅広ライスヌードル) を強火で一気に香ばしく炒めるシンプルな麺料理で、ラートナー専門店がパッスィーイウと二枚看板でやっていることが多いです。
ラートナーもそうですが、パッスィーイウもまたあまりハズレがない料理です。基本、薄味なので、卓上調味料 (ナンプラー、お酢、チリ、砂糖、他) で自分好みに仕上げていただきます。自分はいつもナンプラーとチリを追加 (あればライムも)。タイ人がよく入れる砂糖は、、自分は今後もないかなあ。
カラメル臭や炒め油の香ばしさの強弱、センヤイ (幅広ライスヌードル) の厚み (厚めならモチモチ、薄めならプルプルというかビロビロ) で多少お店の特徴は出てきますが、大体どこで食べても美味しいです。ということで以下、各店ひと言だけ添えてご紹介。 (お店はひとつ前のラートナーの記事に対応)。
1. Heng Yod Pak (ヤワラー)
ボリューム満点。60B/210円
2. Tong Hua Heng (ヤワラー)
スタンダード。60B/210円
3. Heng Yod Pak (サパーンタクシン)
プルプル麺の美味しさ。60B/210円
4. Yod Pak 40 Years (旧市街)
パーフェクト。50B/175円
5. Heng Yod Pak (メガプラザ向かい)
ちょっと残念。60B/210円
6. Yong (クロントゥーイ)
お肉うまし。60B/210円
7. Nay Lao (サトーン)
香ばしさ一番。45B/158円
8. Ma Yod Pak (ドゥシット)
麺柔らか&甘口。100B/350円