ヤムウンセンはタイ風の春雨サラダです (ヤム=混ぜる、ウンセン=春雨)。具材はエビやイカ、豚ミンチが使われることが多く、パクチーも必ずと言っていいほど使用され、ナンプラーやライム、唐辛子、砂糖などで味付けをします。
甘味もありますが、味の主体は酸っぱさと辛さ。茹でたエビ・イカはもとより、生玉ねぎとトマトがこの酸っぱ辛いタレと絶妙にマッチしていて、さっぱりかつとても食欲をそそる一品です。
涼し気な見た目から、冷たい料理というイメージがありますが、ヤムウンセンは茹で上がった春雨や具材をそのまま和えるので、生温かいのが特徴。このギャップもいいですね。
いろいろなお店で食べられますが、この時は "タムナック"(→過去記事) でガイヤーンとともにいただきました。焼いたお肉と一緒に食べると美味しさもひとしお。(ヤムウンセン 100バーツ/350円、ガイヤーン 90バーツ/315円)