オワン・バクテー
ワット・サミアンナーリー訪問後、すぐ近くのバクテー専門店 "オワン・バクテー (Auan Ba Kud Tae)" に行きました。ここも前から行きたかったお店のひとつ。
バクテー (小) モツ入り (145バーツ/500円) と、白ご飯をオーダーしましたが、本当はパートンコー (揚げパン) がよく合うんですよね。ダイエット中なのでさすがに揚げパンはためらってしまいました。
バクテーは土鍋でグツグツ煮立った状態でテーブルに運ばれてきます。これぞバクテーの醍醐味。沸騰がおさまったらまず写真を1枚。そして白菜をよけてお肉を露出させもう1枚。小サイズでしたがけっこう食べごたえありでした。
スープは香辛料やや強めですがそこまで漢方薬っぽくはなく、甘しょっぱさもちょうどいい味でした。バランスいいです。お肉も湯葉も美味しかった。これは名店かと。
バクテー@Jakkapat
BTSアーリー駅とサパンクワイ駅の中間くらいにあるバクテーのお店 "Jakkapat"。テンドン (アキレス腱、すじ肉) も入っているMサイズを頼もうとしたら、1人には大きすぎると言われ、少し悩んだものの初回なので素直に従い、Sサイズ (155バーツ/530円、バラ肉＋モツ) にしました。
運ばれてきた器は熱々、スープがグツグツ煮えたぎっており、大量の湯気にカメラレンズも曇ってしまいました。「バクテーはこれこれ！」と思わずニンマリ。骨付きバラ肉はホロホロとくずれるほど柔らかく、モツはとくにレバーが新鮮でした。追加で頼んだ湯葉も美味しかった。
スープはやや薬膳系の甘辛醤油味。ラーメンスープ系の美味しさもあり、コショウの強烈な辛味が印象的でした。ここのも美味しいなあ。店員の言ったとおりSサイズでもけっこうお腹にたまったので、テンドン入りを食べたかったら次は誰か誘わなきゃな。
バクテー HOM10000
MRTスティサン駅から東に徒歩4分、少し奥まったところにバクテー (肉骨茶) のお店 "HOM10000" があります。店内は狭くはないですが、新型コロナの影響でソーシャルディスタンスをキープするため、今はテーブルがかなり少なめ。
ここのバクテーの売りは12種類の漢方素材を煮込んだ特製スープ。小サイズ (150バーツ/510円) でもお肉がたくさん入っていて食べごたえは十分です。これまでバンコクで行ったバクテーのお店ではコスパが一番いいと思いました。
もちろん味もよしです。マレーシア風の漢方＋醤油系スープなので、ひと口ひと口滋味にあふれていて、自分はしっかり最後の一滴まで飲み干しました。トッピングがいろいろあるので、ここはまた来よう。
バクテー Old Street (老街)
MBKセンター1階Cゾーンにあるバクテーのお店、"Old Street Bak Kut Teh"。ここはシンガポール系の白濁ラーメンスープで、セントラルワールド3階にある "Song Fa Bak Kut Teh" と同じく、スープのおかわりができます。器が大きめだし胡椒もかなり効いていてだいぶ辛かったので、自分は2杯半でやめときましたが。
このバクテーの二大系統、どちらも美味しいですよね。マレーシア風の漢方系のスープ＋具だくさんのバクテーも美味しいですが、こちらのシンプルなバクテーも捨てがたい。子どもならだんぜんシンガポール系が好きだと思います (いやでもちょっと辛いか)。それにしても、本当は揚げパンと一緒に食べたいんですけどね、一応ダイエット中ということで白ご飯にしました。
ここは他にもいろいろなバクテーがあります。海鮮、ラクサ、汁なし、それからカエルのバクテーもメニューに載っています。本場でも食べるんでしょうか。モツスープやラーメンもあるので使い勝手は良さそう。写真：バクテー小サイズ172/590円 (税サ込み202バーツ)
※2019年のバクテー食べ比べは →コチラ
