A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

インドネシアのグルメ・ジャカルタ編3(2017)

海南チキンライス

時々無性に、チキンエキスが染みていて、噛めば噛むほどじんわりその美味しさが口の中に広がる、海南チキンライスが食べたくなります。

文東記 (Boon Tong Kee)
シンガポールでは、安くて美味しい海南チキンライスを出すと評判の有名店。クラパガディンにあるので、我が家からはちょっと遠いのが玉にきず。チキンはふんわり柔らかく蒸しあがっていて、かけダレがまた素晴らしく、高級な味ではありませんがとても美味しいです。ただ、蒸鶏よりもライスを目的に海南チキンライスを食べたいと思う自分にとっては、あまりにもライスが少なかった。。逆にチキンはちょっと食べ飽きたかな。もうひとつかふたつ、つけダレが欲しかったですね。ワンタンスープも美味しかったです。

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Chatter Box
こちらもシンガポール系。スナヤンプラザにあるので平日ランチに時々食べています。チキンは柔らかいながらもシコシコ感を残しつつ絶妙な仕上がり。ライスはチキンエキスの味が深いので、少なめの量でもけっこう満足感あり。タレが3つというのも嬉しい。最後まで食べ飽きずにいただくことができます。スープがまた美味しいんですよね。まあここで食べていれば何の問題もないという。

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Rice Bowl
ラトゥプラザの中にあるローカルのお店。インドネシアンチャイニーズ。見た目は美味しそうですが、チキンのコクがなくてスカスカな味。ただ鶏を蒸せばいいってものではないんですね。これにくらべると上のふたつのお店の価値がよくわかります。

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トルコ料理店

ジャカルタ南部にイスタンブール (Istanbul) というトルコ料理店があります。以前紹介したアラブ料理店 (コチラ) とメニューはほとんど変わりませんが、こちらの思い込みなのか、同じシシカバブでもアラブ料理よりもりトルコ料理の方がどこか美味しく感じてしまいます。

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でもさすが世界三大料理です。メニューのラインナップは限定的でしたが、前菜からメインまでどれも美味しかったです。メインの炊き込みご飯 (羊肉載せ) の写真を撮り忘れましたが、それは料理があまりにも美味しそうで、つい我を忘れてしまったからです。トロトロに煮込まれた羊肉を頬張ると、口の中にジュワッとうまみがあふれ、本当にほっぺたが落ちそうでした。

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アップルティーがトルコで飲むあの甘酸っぱいやつで、これはうれしかったです。久しぶりに飲んだなあ。一皿が多いのでこういうお店は何人か誘って。

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スペイン料理 プランB

ジャカルタでパエリヤが食べたくなったらこのお店、Plan B です。小皿料理も充実しています。革袋からチューッと飛ばしてお客の口にワインを注いでくれるサービスも。

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イタリア料理 ママ・ロージー

ジャカルタ南部、クマン地区にあるイタリア料理店 Mamma Rosy で、カプレーゼとカルボナーラに舌鼓。

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本当はピザも食べたかったのですが、組み合わせとしてパスタとピザを一人でオーダーするのもちょっと何かなと思い、これだけにしました。

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でもイタリアンに行くときは、お肉や魚よりも、やっぱりパスタとピザなんですよね、食べたいのは。むむー。

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豚肉天国 Pokenbir

クニンガンシティーモールに行ったついでに、Pokenbir というお店に行きました。名前にポークっぽいのとビールっぽい音が入っていますが、何語なのかな。まあでもその名の通り、豚肉をガツガツ食べながらビールをゴクゴク飲むお店です。白人のお客も多く、日曜の昼間から満席でにぎわっていました。

オーダーはベーシックな豚肉の盛り合わせと、お店イチオシのポークヌードルをチョイス。盛り合わせのラインナップは串焼き、薄切り肉の塩胡椒味とてりやき味、ローストポークの4種類。ローストポークは皮の部分が香ばしくサクサクしていてとっても美味。

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また皮側から3層にお肉の味が分かれていて(上は脂っこい、下は肉肉しい、真ん中はバランス良く美味しい)、一切れで4度美味しい優れもの。塩味も適度についていて、これは何個でもいけそうでした。

薄切り肉は脂の味を楽しむべし。特にてりやき味は白飯があったら最高のおかずになると思います。身体に悪そうだなあと思いつつ、箸(フォーク)が止まりませんでした。串焼きは少々火を通しすぎでしたね。焼きすぎなければもっと美味しくなるはず。タレは3種。ケチャップマニス (?)、チリソース、マスタード。どれも豚肉に合います。

ヌードルはトロトロの角煮がけっこうたくさん入っていて、さすがにお腹がいっぱいになり、麺を半分くらい残してしまいました。グレービーソースが中華のようなウエスタンのような、どっち付かずともいえますが、でもなかなか美味しかったですよ。

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インドネシアはイスラム教国なので、もっと豚肉が食べにくいのかと思っていましたが、ぜんぜんそんなことはありませんでした。欧米系、日系、中華系の各店で、町のどこでも普通に豚肉を食べることができます。

中華料理 Chuan Tin

Lomie Hokian が食べたくて、パシフィックプレイスにオープンしたレストラン Chuan Tin に行きました。Hokian/Hokkien=福建省の料理は、海の幸、山の幸が豊富で、魚介の出汁が効いた味付けが日本人にもぴったり。このロミーも見た目どおり、優しく風味豊かな味でした。

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オープンセールで点心が半額 (1皿110円) なのも嬉しいかぎりでした。お饅頭3種は中身がそれぞれ異なり、紫芋のあんこ、卵のカスタードクリーム、そしてドリアンクリームでした。カスタード美味しかったな。

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クエティオ in マンガブサル

マンガブサル通り (Jl. Mangga Besar) に面したクエティオ (幅広ライスヌードル) のお店4つ。この通りには他にもたくさんお店がありますが、クエティオではこの4店舗が人気上位のお店かなと。実際、味はどれも良いです。値段も庶民的なので、高級な味はしませんが、B級グルメとしては完璧。この界隈だとモツがよく使われるのも高ポイント。

Kwetiau Sapi 78

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Bakso Akiaw 99

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Kwetiau Akang Medan

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Kwetiau Sapi Aciap

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死の激辛麺

昨年、イギリスからテレビ取材が来て一躍有名になったジャカルタの激辛ミーゴレンのお店 "Abang Adek"。恐る恐る行ってみたら、とっても繁盛している人気店でした。そして、インドネシア人はやはりみんな激辛が大好きなのでした。

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メニューはフライドチキンなどもありますが、ここでまず食べるべきはミーゴレン。これ、卵焼きは乗っかっていますが、インドミーのミーゴレン(袋麺)そのままです。ただしそこに尋常ではない数の激辛唐辛子が加えられます。

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辛さのレベルは唐辛子 (Cabe チャベ) の本数で。
10本=Sedang (中辛)
25本=Pedas (大辛)
50本=Pedas Garuk (傷だらけ)
75本=Pedas Gila (発狂)
100本=Pedas Mampus (悶絶死)

当然ですが一番辛くないやつ、のつもりでSedangを頼みましたが、これでも日本人には相当辛いと思います。グリコのレトルトカレー LEE の10倍くらい。自分は LEE なら20倍もそれなりに美味しく食べられるので (期間限定発売の40倍はギブアップ)、今日のミーゴレンも問題なく完食したものの、とにかく食べている間中、舌がビリビリ痛かったです。

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調理中のお皿を見ましたが、唐辛子10本なんてほんの少しですね。お皿が真っ赤なのはたぶん50本かな。けっこうオーダーしている人がいました。さすがに100本のお客はいなかったかな今日は。まあでもこれは海外からわざわざ取材に来る価値が確かにあるような気がします。

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ぜひお試しあれ。Taman Anglek Mallの方なのでちょっと遠いですが。値段はSedangで14,000ルピア (120円くらい)。

ダンゴインダンゴ(団子 in 団子)

バッソ(肉団子スープ)はインドネシアのあらゆる街角で食べることができる国民食です。国内にいったい何店舗あるのか想像さえできません。

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いろんなバラエティーがありますが、先日食べたものは、大きな肉団子を割ったら、中から小さな肉団子が顔を出すという凝った作りでした。

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まあ外のディスプレイに肉団子が山積みというのは、この気温のなかで大丈夫かなと心配になったりもするわけですが。

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レバノン料理&ベリーダンス

ジャカルタのメリディアンホテルの中にある Al-Nafoura レストラン。レバノン料理のお店です。メニューにはカブサやシャワルマなどおなじみの名前がずらりと並びますが、どれもアラビア半島のそれとくらべると格段にお洒落な感じがするのは、最初から「レバノン料理=洗練されている」というイメージの刷り込みがあるからですかね。

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ずっとアラブの歌謡曲が流れていましたが、急に音量が上がりやけにビートの効いたダンスミュージック(といってもアラビアンダンスミュージック)になったなと思ったら、見目麗しいベリーダンサーが登場しました。お客が踊り子さんの衣装にお札をさしていく光景、久しぶりに見ました。

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アヤムゴレン(フライドチキン)

インドネシア人はとにかくよくアヤム(鶏)を食べます。「アヤムゴレン (フライドチキン)」もインドネシアを代表する料理のひとつで、アヤムゴレンのお店はそれこそ無数にあります。であれば、どこかにびっくりするほど美味しいアヤムゴレンがあってもよさそうなものなのですが、とくにジャカルタは、基本、なんでも火を通し過ぎで、正直、ジャカルタでアヤムゴレンを美味しいと思ったことは一度もありません。アチェで食べたアヤムタンカップ (これもフライドチキン) は素晴らしくジューシーで最高に美味でしたが。

「ジャカルタで一番美味しいアヤムゴレンてどこ?」 会社でそう聞いてみたら、ニョニャ・スハルティを推すスタッフが何人かいました。お店の場所は知っていましたが自分は未トライ。もうひとつ、ブロックMスクウェアの南側に、Google Mapのユーザーレビューが400近くついているアヤムゴレン・ブルカというお店もあります。今回、ようやくその2店に行ったので、ちょっとレビューを。

Ayam Goreng Ny. Suharti
ここのアヤムゴレンはその柔らかさがウリのようです。手で持ち上げると、骨からお肉がホロッとはずれて落ちてしまうほど。広々とした店内が年配のお客さんで埋まっていたのもなんだか納得。ただ、ジューシーさはあまりなかったですね。茹で過ぎかも(たぶん茹でて柔らかくしてから揚げている)。「またここのアヤムゴレンが食べたい!」という強烈な惹きは個人的には感じられませんでした。サンバル(唐辛子ソース)は美味しかったですが。

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鶏を茹でているならば良いスープも取れているだろうし、ソトアヤム(チキンスープ)はどうかなと、ひとつオーダーしてみました。カレー風味とセロリが効いているのは他所の店舗と同じです。不味くはないけれど、取り立てて特徴もない、ザ・スタンダード。でもお肉はちょっと味気ないし、何よりモヤシが日本人的にはアウトな鮮度だったのも残念。値段も高かったな。

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Ayam Goreng Berkah
ジャカルタでようやく美味しいアヤムゴレンに出会いました。揚げたてのお肉はツルツルシコシコで肉汁たっぷり。ほどよい塩気もいい感じでとにかくご飯が進みます。唐揚げともKFCとも違う料理で、これぞインドネシア料理アヤムゴレン。これが正解なんじゃないかなきっと。

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ハーフを頼んだら頭までついてきました。首のお肉が美味しすぎて夢中で食べていたのですが、頭はどこまで食べていいのかわからずやや躊躇(表皮くらいしかないけど)。そのうち頭がパカッと割れて脳みそが見えた時点で、お皿に戻しました。

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一緒についてきた Pete Goreng(プテゴレン=豆の揚げ物)。インドネシア人に言わせると、臭くて苦い、オツな味のする豆だそうです(たまたま数日前にこの豆の話を聞いていました)。ニンニクとかネギなみの臭いを覚悟していたのですが、カラッと揚げられているせいか、臭いはあまりわかりませんでした。でも苦味はけっこうありましたね。美味しいとはいえ、味が単調なアヤムゴレンの合間に食べると、味覚がリフレッシされて良かったです。テンペとタフ(豆腐)の揚げ物も珍しく美味しかった。お店の人気も納得です。

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フィッシュスープのクセがすごい

シンガポールが目と鼻の先のリアウ諸島州バタム島は、魚介が美味しいことでも知られています。とくにフィッシュスープ「Sop Ikan Batam (ソプ・イカン・バタム)」は、地元の味として旅人にも人気を博しています。

そんなバタムのフィッシュスープを、ジャカルタでも手軽に味わうことができます。お店の名前はそのまんま、Sop Ikan Batam。チェーン店として10ヶ所以上あります。今日行ってみたのはガンダリア・シティーの中のお店。

スープの白身魚は、たぶん、ミルクフィッシュかな。魚(干し魚?)の出汁がすごく効いていて、化学調味料とは無縁な味。素朴だけれどそれがいい。でもザーサイみたいな漬物が入っていて、微妙な酸味とナンプラーみたいな臭みが独特。美味しいとは思うけれど、クセがすごい・・・。ザ・郷土料理って感じ。

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魚のすり身を揚げたものは、余分な味が加えられていないシンプルなもの。いいですね。ちょっと食感がザラザラしているところも手作り感があっていい。フィッシュボール(3個の方)は今までインドネシアで食べたボールの中で一番プヨプヨで美味しかったです。

お店には朝一番に入ったので他に誰もいませんでしたが、ちょっと買い物をしてまた前を通りかかったら、たくさんお客さんが入っていました。あのクセのあるフィッシュスープを子どもたちがバクバク食べている。なんだか頼もしいなと思いました。

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ポーク・マルタバ

マルタバ (Martabak) といえば、激甘スイーツとして前に紹介しましたが、お肉、卵、野菜など炒めた具を包み込んで焼くタイプのしょっぱいマルタバもあります。

コタにある "Pinky Porky" は、その名の通り、豚肉を使っています。ポーク・マルタバなんて初めて聞いたので、これはぜひ食べねばと、今日出かけてみました。

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広々とした(殺風景な)店内に入ると、最初から決めていた全部入りを注文。豚のハム、ソーセージ、煮込み肉などが入っています。チーズのトッピングは断りました。カロリー高すぎです。

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外側の皮はパリパリに焼き上げられていて、食感が良いです。全体的に脂っこいですが、具のほとんどはネギなので、意外とパクパク食べられます。ネギ好きにはたまりません。

最初は食べきれないかなと思いましたが、結局ほとんど食べてしまいました。"粉モノ" 料理のひとつだとしたら、お好み焼きとかチヂミよりも、自分はこれが好きです。個人的には、インドネシアB級グルメの頂点だと思いました。

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パンノキの揚げ物

揚げ物(ゴレンガン)が大好きなインドネシア人。人々が行き交う道路には、たくさんのカキリマ(移動式屋台)が並び、いろんなものを揚げています。

暑さ厳しい日差しの下で、よくこんな油ギトギトのものが食べられるよなと、いつもならカキリマなんてチラッと一瞥しただけで通り過ぎていました。

しかし今日は、パンノキを発見。これは買うしかない。ひとつ、7000ルピア(56円)で購入し、帰りのタクシーの中で熱々をハフハフ言いながら食べました。

パンノキは焼くより揚げたほうが好きです。ホクホクしていてほんのり甘くて、最高のおやつです。欲を言えば、これに蜜をかけて大学芋みたいにして食べたいな。

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美味しいサテ・アヤム tesate

サテ・アヤム(焼き鳥)はインドネシアを代表する料理ですが、意外と美味しいお店は多くありません。どこも基本、火をよく通すのと、一切れがかなり小さいので、どうしてもパサパサになりがちです。逆に、サテ・カンビン(焼き羊)はお肉の脂っこさからどれだけ焼いてもたいていジューシーなので、どこで食べてもだいたい美味しいです。

そんなわけで、サテ・アヤムについてはほぼあきらめていましたが、なんと会社のすぐ近くに、とっても美味しいサテ・アヤムのお店がありました。tesate という小洒落たお店です。値段はやや高め。

サテ・アヤム・マドゥラがお店のおすすめですが、これは他のお店とたいして変わりません。多少マシですが。

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もう一種類のサテ・アヤム・ポノロゴが、柔らかくてジューシーで、ハッとするほど美味しかったです。肉と卵と皮のミックスがおすすめ。

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サテ・カンビンは、ピクルスが載っているという初めてのパターンで、甘いソースに酸味が加わり、新鮮な味わいでした。

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他には黒米(紫米)のナシ・ゴレン、ラム・シャンク、豆腐の揚げ物盛り合わせと、どれも美味しさのレベルが高かったです。

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お肉三昧

ジャカルタのウォルター・モンギンシディ通り (Jl. Wolter Monginsidi)、ここもまたたくさんのレストランが立ち並ぶ通りです。韓国レストランが目立つのと、焼いたお肉を出すお店も何軒か。

Holy Smokes は、その名の通り燻製されたBBQ肉を出すお店です。ラインナップは牛と鶏。牛はブリスケット(肩バラ肉)なら脂肪多めか少なめを選べ、ショートリブならアメリカ産かオーストラリア産を選べます。

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写真はブリスケットの脂肪多め (Fatty) 3枚。それはそれはとろけるような美味しさでした。燻製もいい具合に効いていました。ただ、かかっているBBQソースの味が濃すぎました。これ、何にかけてもソースの味になってしまいます。塩胡椒という選択肢がほしかったな。正直2枚で十分でした。

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Kambing Bakar Cairo は、カンビン(山羊)のグリル "カイロ風" という名前のお店です。部位は3つ。プングン(肩?)、イガ(リブ)、パハ(もも)。この日はリブとももをひとつずつオーダー。ひとつ250グラムなのでかなりの量。値段はリーズナブルです。

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たぶん一度茹でたお肉を焼いたのでしょう、固くもなく食べやすかったです。でもちょっと焼き方が雑。味の方は、何かスパイスが効いているわけでもなく、ほんのり塩味で、何がカイロ風(中東風?)なのかいまいち不明。結局ケチャップ・マニスをつけて食べるわけだし。

臭みもほとんどなく、すんなり全部食べてしまいましたが、中東で美味しい山羊(というか羊)を食べたことがある人にとっては、きっと残念な味だと思います。山羊(羊)ってもっともっと美味しいんですけどね。

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もうひとつ、スープも頼みました。Soto Mesir。何がエジプト風なんだろう。酸味が効いているのは美味しかったけれど。底の方に山羊肉もたくさん入っていました。ちなみにアラビア語でエジプトのことをミスルと言います(現地ではマスル)。

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サムゲタン

元気をつけたくてサムゲタンを食べに行ってきました。ついでにユッケも。Tobak という韓国料理屋です。どのお店もそうですが、とにかく前菜が多くて、一人客のこちらはいつも恐縮しています。値段は少し高めですが、一皿のボリュームが多いので多人数で行くのが吉。翌朝の寝覚めはいつもよりスッキリでした。

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テンション上がるお弁当

インドネシアの政府機関で会議を行うと、それがお昼時にかかるような長丁場の場合、必ずお弁当を出してくれます。どれも美味しくいただいていますが、中には明らかにテンションが上ってしまうようなうれしいお弁当も。

自分の中でテンションMax第1位は、吉野家の牛丼!これには参りました。インパクト大。味もお店で食べるより心なしか美味しかったような。

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パダン料理のお店 Sederhana のお弁当が出た時は、「こんなの出るの?!」とかなり驚きました。味は間違いなし。でもお店で食べるのと同じく、かなり辛かったです。それがいいんですけどね。

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Bakmi GM のヌードルが出た時は、これはもうお弁当を極めたなと思いました。まさかのヌードル。そしてお店と同じようにスープまで付いてきました。もちろん麺にかけていただきました。揚げワンタンがまた美味しいんだな。

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Hok Ben(ホクベン=ほかほか弁当)は、日本ぽいものを食べさせてあげようという先方の気遣いがうれしかった一品。濃い甘辛のタレがたっぷり染み込んだ焼肉は、最高にご飯に合いました。

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イタリア料理 Trattoria

長らくインドネシアはイタリアン不毛の地と思っていましたが、先週行った Trattoria はどの料理も美味しくて感動しました。まあ実は本格メインディッシュ(お肉)は食べてないんですけどね。

ロケットサラダ。これはかなり苦かったけれど、「血液サラサラ!」と心で呪文を唱えながら食べました。この手のお店のサラダとしてはかなりボリューもありました。

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マッシュルーム・リゾット。これ、本当に美味しかった。なんのひねりもない、見た目通りのストレートな味。それがよかった。もう一度食べたい一品。

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3種のハムが乗ったピザ。台座もパリパリで香ばしく、3つのパートがそれぞれガラリと異なる味わい。何人かで行ったらピザはぜひこれで。

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シーフード・パスタ。ガーリックの効いたピリ辛トマトソースと魚介のエキスが絶妙なハーモニー。茹で方も合格点。インドネシアのパスタはだいたい茹ですぎなので、久しぶりにちゃんとしたパスタを食べました。ということで大満足の Trattoria でした。

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サイゴンカフェ

少し高めのベトナム料理屋 SAIGON CAFE。メニューには本格ベトナム料理がずらりと並んでいます。

いや、実はベトナム料理ってベトナム以外の国でしか食べたことがないので、正解は本当のところ知らないのですが。

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でもとても美味しかったです。料理と一緒にパクチーやハーブをむしゃむしゃ食べてきました。

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もっともっとパクチーがほしかったな。揚げ春巻きとパクチーって永遠に食べ続けられる。

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コンデンスミルクと絶妙のマッチングを見せるベトナムコーヒーもさすがの美味しさでした。

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インドカレー in ジャカルタ

いろいろな国の料理が楽しめるジャカルタですが、意外とありそうでないのがインドカレー。日頃、あまりインド人を見かけないので、インド人コミュニティーがないのかもしれません(まあ知らないだけだろうけど)。また、インドネシア料理にもカレーっぽい料理がたくさんあるので、あえてそこからインドカレーへと国民の食指が動かないのかも。

とにかく、ジャカルタのインドカレー屋は自分が知る限りわずか数店。タイ、ベトナム、韓国、日本食などとくらべたらお店の数は雲泥の差です。とはいっても、これまで行った3店はどれも美味しく満足のいくものでした。個人的な好みで言えば、油多めのご馳走カレー(Ganesha、Queen's Tandoor)よりも、毎日食べられるようなあっさり系(Waytuki)がいいですね。

Ganesha
メニューは日本の本格インドカレー屋にありそうなラインナップ。あっと目を引く珍しいメニューはありませんが、どれも間違いのない美味しさ。でもバターチキンやスピナッチのカレーってぜんぜん芸がないですね。もっと違うもの頼めばよかったかな。変な話、日本で食べるインドカレーと変わらないので、また行こうという気になっていません。

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Queen's Tandoor

パンもカレーもサイドディッシュもメニューが豊富。カッテージチーズにカシューナッツをまぶした揚げ物とか初めて目にしたものもたくさんありました。カレーは普通。ビリヤニも凝っていました。とにかく目で見て楽しいですね。5~6人で行ったら盛り上がるでしょう。自分には5~6人集める動員力がないので、一度連れて行ってもらっただけですが。

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Waytuki Vegetarian
最近見つけたカレー屋さん。南インドカレーセット(40,000ルピア=320円)がとても美味しかったです。インドカレーの真髄はベジタリアンにあり、なんて思ったりするほど野菜系のカレーが好きです。ナスと油の相性の良いこと。ちょっとこげかけたナスの甘味が抜群で、最近では一番のヒットでした。

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マサラドサも安心の味(セットで48,000ルピア=380円)。外側の生地はしっとりモチモチなので、パリパリが好きな人は異を唱えるかも。中のジャガイモカレーは丁寧におこげをつけていて、香ばしさにほっぺたが落ちそうでした。

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それと、普通マサラドサにはココナッツのちょっと酸っぱいようなしょっばいようなつけ合わせソースがついてきますが、ここのソースはさらにピーナッツペーストが入っていて少し甘みのあるものでした。インドネシア風なのかな。でも自分はこっちの方が好きかも。小さいお店ですがメニューも豊富なので、何度も通いたいと思っています。

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サテ・タイチャン

少し遅くまで仕事をした帰り道、前から気になっていた Sate Taichan (サテ・タイチャン) に行ってみました。会社からすぐのところにあるこのエリアは、夜な夜なサテ (焼き鳥) の屋台が20~30軒も並んでいて、そして9割の屋台がサテ・タイチャンの看板をあげているのです。

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そもそもサテ・タイチャンとは何か。これまで何度も会社のスタッフやタクシー運転手に聞きましたが、ちゃんとした答えはもらえませんでした。そこに、どうやら塩味のあっさり系焼き鳥らしい、優しい味が日本ぽいので、日本風のタイチャンという名前になったらしい、という情報が。タイチャンが日本風の響きかというとなんとも言えないところですが、それはさておき、果たしてその実態は・・・

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はい、そのとおり、塩味の焼き鳥でした。ただしつけ合わせのソースが激辛で、ふだん食べる甘いピーナッツソースの焼き鳥にくらべたらけっこう厳しいものがありました。深夜ますますにぎわいを見せるサテ・タイチャン。1本2000ルピア (16円)。

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帝王鴨 vs 明

スナヤンシティーに入っている中華料理屋、帝王鴨 (Duck King) と明 (ミン Ming)。前から気になっていたのですがなかなか一人では入りづらく、最近になってようやく行くことができました。両店とも何を食べても美味しかったですが、個人的には、メニューは少ないながらどれも水準以上の美味しさだったミンに軍配。

ミン
写真3枚目の豆腐、4枚目の豚バラ肉、5枚目の点心 (小籠包) とナスはぜひまた食べたい。他のメニューもハズレなし。お粥も美味しいです。

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ダックキング
写真1枚目の北京ダックはさすがのひと言。2枚目の豚肉もトロトロ。明にもありますが4枚目の豆腐は定番なんですかね。豆腐が濃厚かつプルンプルン。実は一番のお気に入りは6枚目の揚げパン。コンデンスミルクをつけていただくと、思わず笑顔がこぼれました。

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インドネシアのお粥

インドネシアのお粥(ブブル)はちょっと独特というか、どのお店もとにかくネットリと重い。中華粥のようなサラサラのお粥に出会ったことがないので、きっとそういうものなんでしょう。

優しい食べ物といえばお粥ですが、こちらのものは味もしっかりついていて、本当に元気がない時は、味がありすぎて食べられなかったりします。パレンバンで消防ヘリに乗って、フラフラになってジャカルタに戻り、あまりに辛くて病院で点滴を打ってもらったあとがそうでした。スタッフがせっかく買ってきてくれたのですが。

Kamseng

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Bubur Kwang Tung

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Ta Wanf:id:ishigaki10:20210519184258j:plain

あ、マナドのお粥(ブブル・マナド) はとっても優しい味ですよ。インドネシア料理はパンチのある食べ物ばかりですが、ブブル・マナドはホッと安心する味です。

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白飯セット

白飯を食べないとご飯を食べた気がしないというインドネシア人。ローソンの揚げ物メニューは日本をはるかに凌駕していますが、そこにさりげなく白飯(にぎり飯)が置いてあるのはさすが。

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吉牛で唐揚げセットを頼んだらそれに白飯が付いてきた不思議。日本にはない発想ですね。

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やはり極めつきはケンタッキーフライドチキン白飯セットでしょうか。唐揚げはおかずになるんだから、ケンタッキーがならない訳はないのですが、うん、なんだろうこの違和感。。

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ちなみにバーガーキングにハンバーガー白飯セットってないのかなと探したところ、さすがにそれはなかったです。でもフライドチキンだとやはり白飯セットがありました。

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アラブ料理 2店

インドネシアにもアラブ料理のお店はあちこちあって、ハドラマウト、アルジャズィーラ、セントラル・ジャズィーラ、アルナフォーラ、またトルコ料理のイスタンブールなど、これまでたびたび中東の味を楽しんできました。そしてまた最近2店舗行ったので、ご紹介します。

Abunawas
クマンにある立派な門構えのお店。アブナワス(アブー・ヌワース)は8世紀、イスラム黄金時代のバグダッドを中心に活躍した、アラブ世界で最も著名な詩人の一人です。その由緒正しい名に恥じぬ、美味しい料理の数々があなたを待ち受けています。といっても、実はそんなにメニューは多くなく、前菜、ご飯物、グリル肉と一応ひと通りはあるといったところ。でもマンディーのご飯(写真)はジャカルタで今まで食べたものの中で一番美味しかったです。お肉はまあまあ。前菜もそれなり。でもホント、ご飯は美味しかった。

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Al Zein
ゼイン(ゼーン)はアラビア半島の方言で "グッド"。まさに善ですね。チェーン店で、ジャカルタに何店舗かあります。写真1枚目は最近スナヤンシティーにできたお店。以前、FXモールのお店にも行ったことがありますが、今回久しぶりに食べてみて、良くも悪くも低め安定な感じでした。美味しくなくはないけれど、あえてここに来なくてもいいかなと。

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スパゲティ・サンバル

グランドインドネシアにある小洒落たカフェ Olivier (オリビエ)。ここに、ちょっと変わったスパゲティがあります。なんと名前に「サンバル」という単語が。

サンバルとはインドネシアやマレー料理の調味料で、大雑把に言えばチリソースですが、辛くないものもあったり、そのバリエーションはとても多く、地域の数だけ種類があるとも言われています。調味料というよりむしろ漬物やふりかけ、薬味に近い存在です。

Spaghetti Sambal Terasi with Sauteed Sea Food
Sambal Terasi (トラシ) とはエビの発酵調味料を使ったチリソース。一見普通のトマトソーススパゲティですが、甘いトマトをたっぷり使ったソースは、このサンバルのおかげでピリッと辛く、濃厚なエビの風味と発酵調味料独特のコクが相まって、イタリアンから一気にインドネシアン・テイストに様変わりしています。これはきっとイタリア人も食べたことがない味でしょう。もちろん自分も。これは美味しいです。シーフードも新鮮プリプリでした。

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Spaghetti Sambal Matah with Tuna, Salmon or Pork
Sambal Matah とはバリ島のサンバルで、チリ、赤玉ねぎ、レモングラス、ライム、油などからできています。生です。火は通さない。これも独特の味でした。基本、塩と油の味で、いわばペペロンチーノ。これだけだと飽きてしまいますが、そこにレモングラスの爽やかな風味、そしてチリがアクセントに加わることによって、最後まで美味しく食べることができました。これこそインドネシアの味ですね。まあ美味しいというか摩訶不思議というか。イタリア人はこれを美味しいと思うかな。思ってほしいな。

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大三元の夜(スッポン・ヘビ・ドリアン)

時々行くマンガブサルのスッポンのお店に、もうひとつの看板メニューとしてヘビ料理があることは知っていました。いつか食べてみたいと思っていましたが、離任を目前に控えた週末、ここらでいってみようかと決心し、ついに突撃。

結果は・・・、美味しい! 胴体のぶつ切りの唐揚げですが、ご想像の通り、あまりお肉はついていません。ちょうど鶏の首の肉のようでシコシコと歯ごたえがよく、肉の味が濃い。味付けもシンプルな塩味で、思わぬ上品な味わいに、声を発するのも忘れ、肉を骨からこそげ取るように夢中で食べました。スッポンスープもこれが最後と、味わっていただきました。

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今日はスッポンスープ、ヘビの唐揚げ、最後に路上の屋台でドリアンと、大三元とも言うべきフルコースの晩餐でした。満足&満腹。

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客家料理 -Liyen-

前から気になっていた客家料理のお店にようやく行くことができました。パサール・バルの近くにある麗園小厨 (Liyen) というお店です。とはいっても実はお店に入ってからふと「客家料理の代表的なものってなんだろう」と思い、あわててネット検索してからオーダー。

梅乾扣肉 (豚肉と漬け菜の蒸し物)

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塩焗鶏 (鶏肉の塩蒸し) (客家鹹鶏)

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釀豆腐 (肉詰め豆腐)

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お味の方は、Wikipediaに書いてあった、「労働での発汗による塩分を補給して体力を維持するため、脂こく、塩辛く、濃い味付けが多い」という表現がまさにぴったりでした。たぶん典型的な客家料理の味付けだったんだと思います。はるばるインドネシアに渡っても、料理は変わらず受け継がれているんですね。

以下、Wikipediaより抜粋。
『客家は、秦代より、華北から6度に渡り華南への大規模な集団移動をしてきたとされ、広東省東部、香港の新界、江西省南部、福建省西部の山地や丘陵地帯を中心に生活をしている。また、さらに四川省、広西チワン族自治区などへ移住したり、台湾、マレーシア、インドネシア、フィリピンなどへ海を渡って移住した人たちも多い。これらの広範な地域で伝統的に食べられてきた料理が客家料理である。』

インドネシア極私的おすすめ料理

インドネシア料理は島によっていろいろ特徴がありますが、どこで何を食べてもそれなりに美味しく、辛すぎてギブアップしたことはあっても、不味くて食べられなかったことは一度もありません。

レストラン巡りにおける自分の行動範囲がB級寄りだったこともあって、言ってみればラーメン・焼きそば・炒飯・カレー、焼き鳥・ゲテモノ・肉団子、といったあたりをグルグルしていたわけで、逆に、心の底から美味しいと思ったもの、ため息が出るほど感動したものなども、正直言うとそんなに多くはありませんでした。

そんな中、これだけは本当に美味しかったと言えるもの、インドネシア料理のベストスリーです。

第1位:ミーアチェ
やはりアチェで食べたミーアチェは格別の美味しさでした。写真はバンダアチェのMie Razaliのもの。本格的なアチェ風カレー味ですが、日本人にもすんなり受け入れられるであろう旨味がたまりません。日本で支店を出したらいけるんじゃないかと思う一方、この美味しさは、今では違法となった魔法のハーブがこっそり使われているのではないかと噂されていることから、レシピは門外不出の可能性も。

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第2位:サテ・キジャン
キジャン(鹿)のサテです。お肉の味もさることながら、真っ赤なソースが素晴らしく、バンジャルマシンで3日連続通ったほど病みつきになる美味しさでした。ただもう地元でも鹿の生息数が減ってしまい、なかなか食べられなくなっているとの情報も。いやだって美味しいんだもの、ホント。

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第3位:ラウォン
スラバヤ名物の真っ黒スープ、ラウォン。ゴロッとした牛肉は柔らかく煮込まれ、奥深い味のスープはご飯との相性もバッチリ。塩茹でのアヒルの卵を入れて食べるのが正解です。激辛チリソースを適量混ぜて食べると一気にローカルグルメ感が出てきて、この変化の妙が楽しいスープでした。最後の方、インドネシア料理といえばこればかり食べていました。

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次点:ハコフグ
新鮮な魚介が自慢のスラウェシ島マカッサルの名物料理、ハコフグの天ぷら。見た目のインパクトは我が人生でも最大級。そして、お味の方も極めて良好。繊細な白身には天ぷらが殊の外合っています。日本でも食べられるのかな。

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さて、インドネシアを離れる最後の頃は、やはりこれだけはもう一度食べておきたいなという料理が鮮明になってきました。自分の場合、それらは必ずしもインドネシア料理ではなかったのですが、抑えようのないストレスがたまった時、本当に美味しいものが食べたいと魂が叫びをあげた時、いつも食べに行っていた料理ベストスリーです。

第1位:Legend of Noodle
このお店の海鮮チャンポンには本当に助けられました。強烈な魚介の旨味に加え相当辛いので、食べ始めると同時に嫌なこともすっかり忘れ、ひたすら麺をすする行為に没頭することができました。700円くらいですが、この値段にしてはかなり豪華な内容です。麺がモチモチで本当に美味しく、ジャカルタにあるあらゆる麺料理の中で一番好きでした。

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第2位:Holy Cow!
インドネシア発祥のステーキハウスです。コスパが良いのが第一のウリですが、コスパだけでなくお肉も普通に美味しかったです。元気がない時はいつもここのHoly Stake (400グラム) でした。お肉をモリモリ食べている自分の姿を第三者的な自分が見ていて、「こんなに食べられるならまだまだ頑張れるよ」と自分に言い聞かせていたんだなと、そんなことをぼんやり思い出します。

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第3位:萬味香 (Wan Wei Xiang)
スッポン鍋を食べたのは実はインドネシアのこのお店が初めてなのですが、注文を受けてからさばき、余分な味付けをせずシンプルにお酒と醤油で炊いた新鮮なスッポンスープは、本当にいくらでもいただけるお味でした。食べた翌日はスッキリと寝覚めがよく、明らかに調子がよかったです。医食同源、中華料理の偉大さに感服でした。会社でフラフラになり、病院で点滴を打ってまた仕事に戻ってといったこともありましたが、同じお金を払うならこういう元気が出る料理を食べたいものです。

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