タイのマーケットは一年中、色とりどりのフルーツであふれています。ドリアン、マンゴスチン、パパイヤ、マンゴー、ソムオー、バナナ、スイカなどを普段よく食べていますが、まだ食べたことがないものもたくさんあります。
今日はいつもの自分とは少し違うラインナップで購入しました (合計409バーツ/1390円@グルメマーケット)。写真向かって右からパッションフルーツ、キウイ、グアバ、そしてサポジラとカニステル (エッグフルーツ)。カニステルは以前食べたことがありましたが、サポジラなるフルーツは初めてです。
サポジラの茶色い実を半分に切ると、予想外にみずみずしい果肉があらわれました。熟して柔らかくなった実をスプーンですくって口に放り込みます。うむ、甘い。まるで黒糖のような味。酸味はなく、びっくりするほど甘いです。甘すぎてなかなか2個目に手が出なかったほど。
カニステルは今回しっかり熟したのを買えたので、とても甘く最高の状態でした。こちらはまるで水気がありません。焼き芋とカボチャと砂糖を足して水分をだいぶ減らしたような食感と味。口当たりはねっとりなめらか。これは当たりでした。本当に美味しかったです。
なんといってもパッションフルーツが安くて美味しかった。1袋 (1kg) 109バーツ/370円。甘い品種だそうで、強い酸味の中にもしっかした甘さがあって、すこぶる美味しかったです。一気に4つ食べてしまいました。
グアバは粘りつくような食感とほのかすぎる酸味・甘味が賛否両論かもしれませんが、職場のスタッフがよくくれるのでそこそこ食べています。美味しいとは思いますが、種が固いんですよね。噛むたびに歯が欠けたんじゃないかといつも心配になります。キウイはまだこれから。これでしばらくは楽しめます。
ちなみにバンコクには生デーツもあります。普通、デーツはとても渋く、完熟しないととても食べられないのですが、特定の品種に限り生でも甘くて美味しいものがあるんです。中東からの輸入品なので値は張りますが、小分けされたパックを買い冷凍保存して、ちびちびと楽しんでいます。
※フルーツ過去記事
→カニステルとサントール
→ケープグーズベリー
→マプラーン
→ドリアン徹底ガイド
→マンゴー (カオニャオマムアン)