ウズベキスタンはフルーツが豊富で、ブドウ、メロン、スイカ、アプリコット、洋ナシ、リンゴ、マルメロ、桃、ザクロ、イチジク、チェリー、ベリーなどがよく食べられます。
しかしマンゴーはあまり一般的ではありません。トロピカルフルーツ全般、基本は輸入品なので、値段も高くなりがち。自分もよく食べていたのは、やはりローカルフルーツでした。
メロンやチェリーなど、元々そこまで高くもないのに、最旬になれば値段はさらに下がり、お腹いっぱい食べられるくらいの量を、気軽に買うことができました。


ウズベキスタンの前に住んでいたタイは、言わずとしれたフルーツ天国。マンゴーを始めとしたトロピカルフルーツは、本当にいろいろな種類がありました。
しかし近年は経済発展が著しく、消費者ニーズも二極化。マンゴーでも価格帯は様々で、良いものは値段が高く、安いものは味もそれなりでした。
でも、安くても十分美味しかったし、高いと言ってもタイの中でくらべたらの話で、日本で買うよりはずっと安かったです。





今年1月、タシケントのチョルスーバザールを訪れた際、珍しくマンゴーが山積みで売られていました。値段も1個1万スム (120円) と、この手のフルーツにしては安い。
よほど買おうか迷いましたが、出張者を案内中だったのと、写真のとおり色味がなんとも言えず悪かったので、この時は結局買わずじまい。

日本に帰ったら久しぶりにマンゴーを食べようと思いつつ帰国したものの、日本のお店は特にマンゴーとなると、高くて良いものしか置いてありません。
いやそんなんじゃなくて自分は安くてほどほどに美味しいやつが食べたいんだよなと、今のところ値札を見てはため息をつくばかりです。
タイではマンゴーもたくさん食べましたが、実は単体ではあまり買ったことがなく、カオニャオマムアンで食べることがほとんどでした。
バンコクには人気店がたくさんあるので、よくそんなお店を調べては通っていました。緑の丼マーク (シェルチュアンチム) が美味しさの目印。






マンゴーは1個で買おうとすると良いものはやはり値段が高く、これでハズレだったら目も当てられないなと、単体ではやや買い辛かったといったところ。
写真はバンコク中華街 (ヤワラー) で買った、そこそこ高かったマンゴー。まだ完熟にはほど遠く、これでも味は良かったですが、ちょっとタイミングを失敗しました。


そう考えると、自分が一番マンゴーを食べていたのは、間違いなくフィジーでした。11月頃、マンゴーの季節になると市場にはマンゴーが山積みに。1山5~7個で2フィジードル (当時で100円)





これらもよく食べましたが、本当に好きだったのは、ハイブリッドマンゴーです。季節になると島の西部 (ナンディの方) に行くのが楽しみでした。東の首都スバにはあまり良いものは出回りませんでしたから (あれば1個1フィジードル/50円くらい)。


何と何のハイブリッドかは未だに知りませんが、完熟ベストタイミングだと酸味と甘味のバランスが素晴らしく、本当に美味しかったです。
真のフルーツの女王はフィジーのハイブリッドマンゴーに違いないと、当時は本気で思っていました (いや、今も)。またいつか食べたいなあ。
参考までにフィジーの過去記事からひとつ抜粋。
すっぱいマンゴー
土曜日は市場に行く日。前々から気になっていた、完全に緑色のマンゴーを買ってみました。マンゴーは熟していないと酸味が強く、熟してくると甘味が増します。
先日食べたマンゴーは完熟で、ネットリ甘く、酸味はなし。かぶりつくと果汁がポタポタ垂れるくらいジューシーでした。これはこれで十分美味しいですが、やはり果物には酸味もほしい。
市場で買ってきたものをさっそく実食。やはり熟したものとはぜんぜん違います。色もオレンジではなくまだ黄色。甘味はほどほど、酸味が強くて美味しい。
食感は甘柿くらいのかたさ。まださしてすじっぽくもない。これが熟してくると実は柔らかく、けれどもすじが目立ってくるのでしょう。
3枚におろした両側は包丁でさいの目に切れ目を入れてスプーンですくっていただき、真中部分は直接かじって種からこそげ取るようにして食べました。
あまりすじが気にならないのがよいです。果汁も垂れるほどではなく、これは食べやすい。完熟よりむしろ好きかも。
たぶん日本人のイメージするマンゴー (宮崎の完熟マンゴーとか) とは違うけれど、これはアリです。美味しいです、すっぱいマンゴー。
トンガ人もフィジー人も、熟さないうちからよく食べるよなあと思っていましたが、ようやく納得。
