北タイ料理の「ナムギャオ (Nam Ngyao)」は、大豆の発酵調味料やトマトが効いた、優しい酸味のある赤いスープです。乾燥した花の萼がハーブとして使われ、トッピングは豚 (または鶏) の血を固めたものが定番。あとは豚肉団子も。
今まで食べたものはすべてカノムジーン (タイ風素麺) が入っていました。なのでスープ料理ではなく麺料理という分類なのかもしれません。同じく北タイの麺料理カオソーイはバンコクにも専門店がたくさんありますが、カオソーイのお店ならたいていナムギャオもあるでしょう。
■カオソーイ・ラムドゥアン (最寄り BTSバンジャーク駅)
カオソーイで有名な、チェンマイに本店があるお店。バンコクにもいくつか支店があります。カオソーイとナムギャオなら最初は10-0でカオソーイが好きでしたが、ここのナムギャオを食べたら、ようやくその美味しさに気づけたように思います。少しお味噌汁の風味も感じられる、どこか懐かしい味は、ひと口すするごとにホッとする優しいスープ。
まあでもラムドゥアンのカオソーイは美味しいんですよね。どちらにするかいつも迷います。各69バーツ。
■ホムドゥアン (最寄り BTSエカマイ駅)
カオソーイ、ナムギャオ、ゲーンハンレーなどいろいろ北タイ料理があります。
■イーツパヤオ (最寄り MRTクロントゥーイ駅)
ここのカオソーイとナムギャオは値段が少し高いですがプレミア感があって好きです。実はシンガポールレストランだそうで、ミーゴレンやナシレマックなどもあります。