MRTホイクワン駅から東に少し歩きますが、レビュー数が約700件とかなりの人気ぶりがうかがえる麺屋があります。お店の名前は「プレーウ・トムヤムヌードル (เปลว ก๋วยเตี๋ยวต้มยำ)」。その名のとおり看板メニューはトムヤムヌードルです。
お店に入る時、店員さんが何を頼む？という顔をしてきたので、トムヤムヌードルとひと言。テーブルに座ってひと息つくと、すぐに丼が到着。おー、なかなか見応えがあります。
スープは酸味と甘味がはっきりしていて、そして辛味もシャープ。そこに香ばしく炒ったピーナッツの味が混ざって、刺激的な味を構成しています。これはなかなか美味しい。麺はややボソボソしていましたが量も多めで、何より、お店自慢の豚ミンチがプリプリで素晴らしく美味しかったです。
エビとイカはちゃんと新鮮。多めに入った豚の皮の揚げ物 (ケープムー) は嫌な臭いもせずカリカリと良いアクセント。あとはお肉が1枚底に沈んでいました。このボリュームで50バーツ/170円はかなりがんばっているなと。味もそうですが、やはり人気の秘密はコスパでしょうか。
今回久しぶりに訪れたホイクワンでしたが、以前ブログで紹介したお店は閉業しているところも多かったです。2018年頃は「新中華街」と呼ばれ、中国人訪問者の新たな拠点になりそうだったのですが、それも新型コロナで潰えてしまったのかもしれません。
