A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

緑色のお菓子=バイトゥーイ(パンダナス)

日本で緑色のお菓子といえば抹茶味ですが、ここタイではバイトゥーイ (パンダナス、パンダンリーフ)。バイトゥーイはタイ料理で色付け・香り付けによく使われる、タイではポピュラーなハーブです。以下、そんなお菓子をいくつかご紹介。

シフォンケーキ@Chiffon

個人的にバンコクでもっとも好きなお寺のひとつ "ワット・ラチャティワート" を見たあと、サムセン通りをてくてく歩いていたら、何やらにぎわっているベーカリーがあったので入ってみることに。

"Chiffon (シフォンとタイ語で表記)" の名のとおりシフォンケーキがずらりと並ぶお店でした。すごい量のシフォンケーキがありましたが、これきっと一日で売れちゃうんでしょうね (ショーケースは写真よりもっと横に長いです)。

緑色のバイトゥーイと茶色いコーヒー味を買って帰りました。手に持つとフワフワで弾力があります。軽い食感のケーキはほんのり塩気があるバタークリームとの相性も良く、何個でもいけそうな美味しさでした。ひとつ12バーツ/40円。

f:id:ishigaki10:20210718165901j:plain

f:id:ishigaki10:20210718165920j:plain

f:id:ishigaki10:20210718165939j:plain

ワッフル@Li-bra-ry

スクンビットSoi 24のカフェ、Li-bra-ry (ライバーリー、ライブラリー)。コーヒーも美味しいですが、お店自慢のワッフルもぜひ。緑色が目に鮮やかです。

2018年のタイ赴任当初、いいカフェがないかあちこち探してまわったのですが、結局自宅から一番近いこのカフェが一番良かったという、青い鳥のようなお話でした。

f:id:ishigaki10:20210718170127j:plain

f:id:ishigaki10:20210718170144j:plain

カノムクロック@Kanom Siam

カノムクロックは小麦粉と米粉にココナッツミルクと砂糖を混ぜて作った生地を鉄板で片面だけ焼いたタイの焼き菓子です。バイトゥーイを使ったカノムクロック・バイトゥーイは、ほんのり甘く、焼き目のついた部分の香ばしさと、緑色部分のモチモチした食感が楽しい一品。

露店 (屋台) でも見かけますが、写真の品はエムクオーティエG階、グルメマーケット前で購入しました。7個入り60バーツ/210円。

f:id:ishigaki10:20210718171159j:plain

f:id:ishigaki10:20210718171210j:plain

各種クリーム

揚げパン (パートンコー) やドーナツにつけるクリームにもバイトゥーイはよく使われています。緑色が新鮮。

f:id:ishigaki10:20210718171756j:plain

f:id:ishigaki10:20210718173126j:plain

サンカヤークリームパン@コンビニ

コンビニにもあります。英語表記は Pandan Cream Bun。お手軽で美味しい。実際のクリーム量はパッケージとはやや乖離あり。世の常 (泣)。

f:id:ishigaki10:20210926121757j:plain

(審議)台湾カステラ@エスプラナード

エスプラナード・ラチャダーに入っている台湾カステラのお店 "Castella Taiwan"。プレーンやモカに加えて抹茶もあるのですが、緑色が鮮やかすぎて、実は色付けはバイトゥーイなんじゃないかと勘ぐっています。抹茶ケーキってもう少し地味な緑色だと思いますし。まあなんであれ美味しいんですけどね。写真はハーフサイズ 120バーツ/420円。

f:id:ishigaki10:20210718172822j:plain