MRTラーマ9世駅の西側、ディンデーン地区に、カオカームーの人気店 "カオカームー・ポー4 (Kha Moo Phor 4)" があります。新型コロナ規制で店内飲食が禁止になったあとも、テイクアウトとデリバリーのお客が引きも切らず。さすが、1979年創業の老舗です。
今回はお米は無しで豚足煮込み (部位ミックス) 150バーツ/525円をオーダー (100/150/200バーツがあります)。豚足 (ゼラチン) はトロトロ、お肉はしっかり肉肉しく脂身とのバランスも良好、モツは脂っこさが抜け旨味たっぷり。これは美味しい。
タレというかスープがまた絶妙。甘すぎずしょっぱすぎず、香辛料はきつすぎず、豚の煮汁感があって、オーソドックスですがとても完成度が高い味でした。テイクアウだとたぶんお店で食べるよりスープがたっぷりついてくるので、これは後で再利用。
自分は漬物がやや苦手なので、カオカームーについてくる漬物もいつも少ししか食べませんが、そんな自分でもここのは美味しくいただきました。酸っぱすぎずクセ強すぎず、コッテリした豚足の箸休めに抜群の相性。ポー4の豚足は、付け合せ含めすべてが高次元でバランス良くまとまっている印象でした。
ちなみに豚足のレトルトも売っています。もともとあった商品なのか、それともコロナ後に商品開発したのか、いずれにしても今の御時世にあった商品です。これは嬉しい。
余りのスープを利用して鶏肉と空芯菜の煮込みを作りました。やはり自分ではなかなかできない味。美味しかったです。