バンコクに住んでみて意外だったのは、東南アジア各国料理のお店がほとんどないこと。インドネシア料理もあれこれ探してみましたが、今のところ見つからず。
きっとインドネシア人がたくさんいるだろうしインドネシア料理店だっていくつもあって、もしかしたら本格的なミーアチェが食べられるかも、という期待をして来たのでこの点はかなり残念。
ときどきラクサが無性に食べたくなるのですが、シンガポール料理、マレーシア料理のお店がこれまたほとんどありません。ありそうだけれど、ないんですよねぇ。下記2店はやっと探しだしたラクサ (シンガポール) を食べられるお店です。
ブントンキアット (Boon Tong Kiat/文堂吉)
トンロー通りにあるシンガポール料理のお店。ラクサはココナッツクリーム強めでスープの色も白っぽいですが、ちゃんとカレー風味もあって美味しかったです。麺は細めのお米麺。魚肉ボールと小さめの海老3匹。海老はあまり新鮮ではなかったな。海老のサンバルがついていて本格的。140バーツ/490円。ラクサは土日のみ。
ラクサとは別の日に、海南チキンライス (70バーツ/245円) にちょっと欲張ってチャーシューとローストダックを追加トッピングしたもの (129バーツ/450円) をいただきました。コスパいいんじゃないでしょうか。そしてこの値段にしては十分美味しかったです。ライスもガーリックが効いていて好みでした。
ババタイ (Baba Thai)
Soi Sukhumvit 39の北側、Soi Phetchaburi 38/1にあるシンガポール料理のお店。24時間営業でメニューはカジュアルなもの。お店入口ドアの前に設置してある機械で食券を買うシステムですが、2度行って2度ともお釣りのコインが出てきませんでした。店員を呼んだらすぐにお釣りをくれましたが。
ラクサのスープは本格的な味。辛味はやや強いです。麺は中細玉子麺と極細ビーフンが半々。魚肉ボールと揚げワンタン (海老) はとても美味しかったですが、揚げ豆腐は酸化していてちょっと油臭かった。回転悪いのかな。2度とも他にお客さんいなかったし。
ミーゴレンは海老の出汁が効いたソースで本格的な味でした。こちらの海老は新鮮プリプリ。惜しむらくはサンバルが味気なかったこと。旨味も辛味もほとんどなかった。2品とも190バーツ/665円。