A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

タイラーメンいろいろ

カオサンのラーメン屋 (1)

これまでカオサン地区は車で通り過ぎたことはありましたが、ちゃんと歩いたことがありませんでした。最近、ワット・チャナソンクラムを訪れた際に初めてゆっくり町歩きをして、バンコクも地域によっていろんな表情があるものだと感心しました。

第一はやはり白人旅行者の多さでしょうか。狭い通りにカフェやお土産店が軒を連ね、白人の老若男女が肩を寄せ合い、視界から消えることがありません。これまでバンコクでは人の集団としてはタイ人か中国人か日本人を見ることがほとんどだったので、いる所にはいるんだなと、当たり前のこと思いました。

さて、タイラーメン。レビュー数からいってこのエリアでは人気ナンバーワンかと思いますが、クイティアオ・ヌア・ナーイ・ソーイというお店で牛肉麺をいただきました。麺の指定もできるような気がしますが、この日はとくに注文もしなかったので、来たのはマロニーちゃんみたいな麺。失敗した、自分これあまり好きじゃないんだ。。

スープは牛肉麺ではよくある甘しょっぱい系。ちょっとものたりなかったので粉唐辛子を入れたら、一本芯が通ったようなきりっとした味になりました。やはりテーブル調味料は大切だな。

よく煮込まれた牛肉がいくつも入って1杯50バーツ。この立地なのに外国人価格でもないし、良心的なお店だなと。

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カオサンのラーメン屋 (2)

クイティアオ・ヌア・ナーイ・ソーイと同じ通りの並びにあるもう1軒レビュー数の多いお店、クンデン・クワイジャップ・ユアン。ベトナム(ユアン)風ラーメンということでしょうか。

何がベトナムかよくわかりませんでしたが、特徴はやたらとネットリした麺。もち米のライスヌードル?いや別の何かの澱粉?食感はモチモチではなくニチャニチャ。ものすごくネットリした麺です。これがあちら風なのかな。

あとはスープがこれまで食べてきた塩系か醤油系ではなく、味として一番近いのはインスタントの玉ねぎスープ。なんだかとっても新鮮。生玉ねぎと揚げ玉ねぎが味わいを増幅させているし、唐辛子ではなくコショウが効いているのもすばらしい計算。

美味しいなあ。素直にそう思いました。でも、タイラーメンではないかも。まあベトナム風らしいし。スープはB級感丸出しの味ですが、とても美味しいのでタイラーメン界はこれを第三の系統に正式に加えてほしいなと。

いままでけっこういろんな麺を食べてきましたが、まだこうして分類不能な麺てあるんだな。奥が深い。

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くるくる麺@ヤワラート

バンコクの中華街、ヤワラート通りにあるクイチャップ(くるくる麺)の人気店、Nai Lek。いつも人でにぎわっています。この日も午後2時頃でしたが半分は地元人、半分は外国人旅行者で満席でした。

エカマイにあるクイチャップのお店も美味しかったので、くらべたらどっちかなあといったところですが、中国のとある旅行サイトではここを訪れるべきお店のひとつとしていましたし、美味しいことは間違いありません。珍しいですしね、この麺。

ちなみにタイ語をカタカナ表記するのも限界があって、クイチャップもクワイチャップ、クイジャップ、グイジャップなど人それぞれ。タイ語ではCH音が3つあって、うち1つはJ音寄りの発音になります。

大学の先生=アチャーンは、アジャーンに聞こえます。チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットはジャトゥジャックでもあり、言いにくいのか職場のタイ人はJJ(ジェイ・ジェイ)マーケットと言います。

Kの音もそうです。4つのKがあって、うち無気音のKはむしろGで、鶏のカイ(Kai)はほとんどみんなガイ(Gai)と言っています。卵のカイ(Khai)はみんなカイですね。あとはクワイ(Khwaai=水牛)、ラカン(Rakhang=鐘)。これに声調(五声)もあるので、タイ人の耳って本当に良いんでしょうね。

なのでクイチャップ(←シンプルなのでこう書いています)のタイ語アルファベットをそのまま英語に直してみたら、たぶん Kwy Chap ですが、クワイチャップかグワイジャップがそこそこ正確な音かもしれません。いや、最後のpは子音で発音せず唇を閉じるだけですから、クワイチャッ(プ)、グワイジャッ(プ) かな。あーめんどくさい。。

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ダックヌードル (1)

ワット・マクットとワット・ソマナットを見たついでに、ご飯を食べようとナコンサワン通り沿いのアーケードにまた立ち寄りました。ここには2軒、緑の丼マーク(Shell Chuan Chim:タイのシェル社が1961年から1998年に行ったグルメ企画、タイ版ミシュラン)のお店があります。1軒はルンルアン。熱々スープのタイラーメンが実に美味しいお店です。

この時に寄ったのはもう1軒、Mr. Roongroj Shop(これが店名なのだろうか・・)。1963年に屋台から始められた事業は評判を呼び徐々に規模を拡大していきました。1974年に緑の丼を獲得するとさらに人気は高まり、周辺の政府庁舎からの注文も多かったそうです。

ルンルアンは麺類専門店ですが、こちらは一通りのタイ料理があります。でも、あえてラーメンを注文。値段ちょっと高めですが鴨肉が乗ったやつ。100バーツ(350円)って他店の豚/鶏麺の2倍ですね。強気の値段設定は自信のあらわれでしょうか。

肝心のお味の方は、タイラーメンの二大系統である(と勝手に思っている)、塩(ほぼ透明でほのかに甘いチキンスープ)と醤油(茶色くてすき焼きみたいな甘しょっぱいスープ)のうち醤油系で、実は自分、醤油系はなんだか安っぽく感じられてあまり好みではないのですが、鴨肉もボリュームたっぷりだったし、麺の食感も良かったし、それなりに満足感の高い1杯でした。鴨肉はローストかと期待していたら煮たものでしたが。

クラシカルな店内の雰囲気もいいし、お店のご主人は丁寧に接客してくれるし、さすが、長年営業しているだけあります。次は他の料理も味わってみたくなりました。

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ダックヌードル (2)

家の近所にある人気店、Siah (Sei) Duck Noodleに行ってみました。鴨肉がたっぷり入ったスープとラーメンを注文。スープは醤油ベースの甘しょっぱい系。漢方薬っぽい風味が個人的には食欲をそそります。

鴨肉の部位はいろいろ選べますが、初来店なので全部位入りを頼みました。首肉はもともと好きでしたが、鴨の首肉もやはり美味しかった。ただ、首の骨から肉をこそげ取るように食べなくてはならないしそもそも肉の量があまりないので、めちゃめちゃ食べづらいし傍から見ればかなり貧乏くさいだろうなと。次に来たら好きな部位3つくらいにしよう。初めて食べましたが鴨の腸が美味しかったです。コリコリしていて。

スープは共通だろうと思っていたら、ラーメンの方は濃さとか脂感がちょっと変わっていたので、たぶんスープで割ってるのかな。おかげで両方とも新鮮に食べられました。

ネット情報で夜7時半オープンと聞いていたのですが、時間ちょうどに行ったらもう満席で、一瞬相席になってしまいました。回転が速いお店なので、相席のお客もどんどん食べてさっさと帰っていきましたが。店員はタイ語オンリーですが、メニューは英語・日本語併記なので注文も問題なし。いいお店を知りました。

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