ワット・パトゥム(Wat Pathum Wanaram)はパトゥムワン地区のサイアムパラゴンとセントラルワールドというモダンなショッピングセンターに挟まれた土地に建つお寺です。
1857年、ラーマ4世の時代に建立されました。当時、周囲は田んぼだらけで、アクセスは運河ボートのみだったそうです。第3級王室寺院であり、王族の遺灰も納められています。
お寺の境内に立つと、周りにある巨大なショッピングモールや高層ビル、そして高架電車が否応なく目に飛び込んできます。
こんな大都会にこれほど歴史のある建物が存続していることに驚嘆するとともに、感動すらおぼえます。バンコクらしい光景のひとつ。