A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

Memorial Bridge Crab Noodle

MRTイサラパープ駅を降りてすぐ、ワット・ラーチャシッターラームの手前にあるバミー屋さん「Memorial Bridge Crab Noodle」で美味しいカニ入りバミーをいただきました。Googleマップ上はこの英語店名ですが、タイ語 (バミー・プー・サパーン・プット) を直訳すれば「Buddha Bridge Crab Noodle」の方が適訳なのかもしれません。お寺の近くだし信心深い店主なのかも。

新型コロナの店内飲食規制が解かれた後も、テイクアウトのみで営業を続けるレストランは多いのですが、ここもそうでした。ただ、朝お店に行ってそう聞いたため、一旦お店を後にして用事を済ませてから再びバミーを買いに来たところ、奥から椅子を出しながら、「食べていってもいいよ」と言ってくれました。結局テイクアウトにしましたが。

電車の中では、袋から立ち上ってくるいい匂いにややそわそわ。周りに対しスメハラになっていないかなと。それにしても、だいたいどのお店のバミーのスープも、普通は揚げニンニクの匂いがするのですが、これは少し甘酸っぱい匂い。ちょっと独特だなと、そう思いつつ帰宅しました。

カニとチャーシューとワンタン入りバミー、50バーツ/175円。麺もスープもたっぷり (大きめのお椀に入り切らなかったのでスープは少し別に分けています)。スープの匂いの正体は、おそらく柑橘系の何か。一番近いのはゆずかなと思いました (タイにゆずはありません)。

この味の系統のスープは初めていただきました。ちょっと感動。麺もプリプリでいい感じ。何よりカニが、量は少なめですが (この値段にしては十分な量ですが)、しっかりカニの味が感じられて美味しかったです。レベル高い。さすが緑の丼マーク。