山羊鍋
バンコク中華街 (ヤワラート)、MRTワット・マンコン駅からほど近い、ジャルンクルン通りからヤワラー通りに抜ける道 (Phadung Dao Rd) にある、"テキサス (南星紅炆羊肉)" で、久しぶりに羊肉をいただきました。
オーダーは値段 (200/300/500バーツ) で決めますが、思い切って500バーツ/1750円を選択。トロトロに煮込まれた、ややクセありの羊肉を、心ゆくまで堪能しました。鍋の底には足も3つ。豚足と同じでプルプルのゼラチンが美味しかったです。
中東にいた頃は本当に美味しい羊肉を日常的に食べていたので、くらべてしまえばクオリティはだいぶ劣るものの、こうした料理が食べられるのはさすがタイ。羊の足なんてサウジアラビア以来で、10年以上ぶりに食べました。
鶏も豚も牛も美味しいタイですが、羊肉も今後は定期的に摂取していきたい。
OKパッタイ
職場のスタッフが一番好きなパッタイだと言っていた、中華街 (ヤワラート) の屋台 "OKパッタイ" に最近ようやく行くことができました。もともとあまり夕方出歩かないのですが、意を決してその時間に行っても、順番待ちの人だかりを見て諦めたことがこれまでに何度か。
さて、パッタイは一番シンプルなものをオーダー。目玉焼きを乗せて50バーツ/175円。味というか塩気はわりとあっさりめですが、油がけっこうきついので、美味しかったけれど食べ終わった後しばらく胸焼けしていました。B級グルメとしては王道な感じ。
炭焼きマドレーヌ
MRTワットマンコン駅を出てジャルンクルン通りを歩いていたら、甘くて香ばしい匂いに思わず足が止まりました。その正体は、なんと炭焼きマドレーヌ。ああこういう焼き方もあるんだなと、しばし見入ってしまいました。(※後で調べたらカノムカイというタイの焼き菓子でした)
がまんできず、1袋購入。値札がなかったのでとりあえず100バーツ渡したら、20バーツのおつり。そうか、80バーツ/280円か、けっこうするんだな、とか思いつつ。
さて、帰宅してコーヒーを淹れ、さっそくいただきました。まずひと口。お、けっこう弾力が。今まで食べたマドレーヌをイメージして噛んだら、思いの外しっかりと歯に抵抗を感じました。
外側はきれいな焼き色、内側は細かく均一なスポンジ状、焼き加減はバッチリです。パッと見すごく単純な器具でしたが、上手に焼けるものですね。甘さ控えめ、香料も使っていないのかな。でも焼き菓子の甘い香りがとてもいい。シンプルの極みです。美味しかった。