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バンコク・ベスト・エスプレッソ(※過去記事まとめ)

1906年4月にイタリアで開幕したミラノ万博にて、Bezzeraベゼラ社が "Caffe Espresso" (カフェエスプレッソ) と表記して提供したのがエスプレッソの始まりとされていることにちなんで、コーヒーマシン製品を取り扱っているデロンギ・ジャパン株式会社が4月16日に記念日「エスプレッソの日」を制定しています。本場のイタリア国際カフェテイスティング協会も、4月16日をイタリアエスプレッソデーとしているそうです。

以前住んでいたバンコクではいろいろなカフェに通いました。その中でも、もっとも美味しいエスプレッソだと思ったカフェ "Tinpresso" を紹介した過去記事を、再録します。ちなみにお店はまだあるのかなとGoogleマップを見たところ、しっかり営業を続けていました。また、あいかわらず評価も高く嬉しくなりました。

TINPRESSO(バンコク・ベスト・エスプレッソ!)

名前のとおりエスプレッソ系に力を入れたカフェ。テーブルに運ばれてきたエスプレッソカップを持ち上げ顔に近づけたところ、まず立ち上ってくる香りの良さに驚かされました。

ひと口含んでみると、とても濃い。濃いのですが、苦さはそれほど感じません。非常にコクがあって、ジュワ~ッと旨味が口の中に広がります。強烈なチョコレートフレーバーは特筆もの。あまりに衝撃を受けたので、飲み終わったカップをしばらくクンクン嗅いでいました。

それまでまあまあ美味しいと思って飲んでいた39 EspressoやSegafredo Zanettiのエスプレッソを後日確認のためまた飲んでみましたが、くらべたらもうなんだか砂漠のような味気なさでした。味の深みはないしただ苦いだけというか。

自分的には間違いなくバンコクで一番美味しいコーヒー (エスプレッソ) でした。ここまで美味しいエスプレッソはなかなか飲めないと思います。バリスタさんが「好みを言ってくれたら調整するよ」と言ってくれたのも頼もしい。

意外とラテアートにも力を入れています。マキアトを頼んだらかわいいうさぎが。カフェラテには名前 (ローマ字) まで入れてくれるというサービスぶり (時間がある時だけかもしれません)。BTSウドムスック駅から20分くらい歩くのでけっこう遠いのですが、できるだけ週末には通いたいなと (Map)。

Local Hand Coffee (※閉業)

TINPRESSOのすぐ近くにあります。ラテアート選手権で優勝したことがあるそうです。カフェラテは普通にコーヒーとしても美味しかったですよ。アイスマキアトもなかなか。一気に美味しいカフェを2店も見つけてラッキーでした。(※閉業したので写真は外観のみ)

Ministry of Roasters

TINPRESSOに行く途中にあったカフェ。いろんなコーヒー豆を売っていて、さらにブレンドコーヒーも味の特徴を表にまとめるなど、かなりデキるお店と見受けました。アメリカーノも美味しかったです (Map)。

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