3月、もっともお気に入りの「サリマ・オナ」へかぼちゃのソムサを買いに行った時のこと。
ラマダン中のため店内で食べている人はおらず、また大量のスナック菓子を販売する台もあって、いつもとは雰囲気が違いました。
チャクチャク、サンザ、ボグルソク、これらのスナック菓子はラマダン中に期間限定で置いているのか、それともお店が今後はソムサとお菓子の二本立てでいくのか。
この時はわかりませんでしたが、その後スタッフに聞いてみたところ、ラマダン中はこうしたスナック菓子の需要が特に伸びるのだそうです。
結婚式をあげたウズベキスタン人夫婦は、最初に迎えるイードの3日間、いつでも訪問客を迎え入れ、こうしたお菓子とお茶をふるまうとのこと。
昨年10月に兄弟が結婚式をあげたスタッフも、家のダイニングテーブルいっぱいにお菓子を山盛りにしていました。とにかくすごい量。。
なんとバラの花の形をしたボグルソクまで (⇒ボグルソク過去記事)。
こうした伝統はウズベキスタンでもだんだん廃れていっているそうです。お金もかかるし、こうも大量では廃棄する分も多そう。でも、残していってほしい伝統文化ですね。
このご家庭、去年の結婚式も豪勢なものでした。自分も初めて「朝プロフ」に参加、披露宴にも招待してもらいました (⇒過去記事)。