昭和の日本をコンセプトにしたレトロなカフェ、「建物カフェ (Kafae Tuktheaw)」に行ってきました。思っていた以上に昭和の空気感に満ちあふれていて、これはタイ人よりむしろ日本人の方が心に刺さるんじゃないかなと、ちょっと感動した次第。
行き方は路線バスを使うのが一番楽かなと思います。BTSエカマイ駅を降りるとすぐあるバス停「Wat That Thong (ワット・タートトーン)」が始発の133番バス。毎時と毎時半の30分間隔の運行ですが、日曜日の朝8時5分前にバス停に着いたところ、なかなかバスが来ず、結局8時42分にバスが来てようやく出発できました。
このバス停は10本以上の異なる運行ルートのバスが来るので、133番を待っている間に30~40本はバスを見送りました。同じバス番号でも車体 (ロングとミニ) によってルートや終点が異なるなど紛らわしいのですが、今はスマホのGoogleマップで詳細に確認できるので間違いは少ないでしょう。次は71番 (ロング) でサイアムアメージングパークに行きたいなと (71番ミニはパークまでは行きません)。
タイの路線バスは電車などにくらべたら運賃がとても安いのですが、エアコンのあるなしや車体の新旧で、同じ距離でも運賃が異なります。今回、自分が乗ったバス (パッタナカーン27で下車) は20バーツ (70円) でした。以前、エアコンなしの133番バスでもう少し遠いお店 (カオマンガイ888) の前からエカマイに帰ったら10バーツ (35円) だったので、けっこう違いますね。まあ車体は新しかったし運転も明らかに安全運転だったので、相応の値段だと思います。
さて、建物カフェ。まず外観がいいですね。いかにも日本。しかも情緒あふれる日本ではなく、日常の風景というのが逆にオーナーのこだわりを感じます。
ドアを開けると店内には懐かしい空間が広がっています。令和でも平成でもなく、やはり昭和。地方の町の食堂に来たみたい。
学校の教室風。
日本を感じます。
カレーライスとか牛丼もありましたが、とりあえずカフェオレ。
アーケードゲーム機。
「ゴジラの逆襲」は昭和30年 (1955年) 公開だそうです。
しばしノスタルジーに浸ってきました。ああ楽しかった。