A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

ワット・クラトゥム・スアプラー

バンコクのプラウェート地区にある「ワット・クラトゥム・スアプラー (Wat Krathum Suea Pla)」に行ってきました。オンヌットのビッグCの対面側のバス停から1013番のバスに乗って20分強、お寺前のバス停で下車、運賃18バーツ/62円。バスはエアコンが効いていて快適、20分間隔で運行しています。ちなみにビッグC前から519番のバスに乗ると、薬草サウナがあるワット・カチョンシリに行けます。

f:id:ishigaki10:20211225234052j:plain

お寺は1802年に建てられたと言われています。当時、お寺の周りにはクラトム (タイの伝統的薬草) がたくさん生えていたため、この名前になったのだそう。スアプラーはタイガー (スア)・フィッシュ (プラー) なのかな?(自信ないです・・)。お寺の横は運河ですから、当時たくさんいたのかも。ちなみにアフリカと東南アジアではタイガーフィッシュも種類が違うようです。

f:id:ishigaki10:20211225235132j:plain

f:id:ishigaki10:20211225235141j:plain

f:id:ishigaki10:20211225235343j:plain

また、タイっぽいお寺の中に、神社 (San Chao Pho Suea=Tiger God Shrine) も併設されています (1917年以前に造られたもの)。他にもガネーシャがあったり、いろいろな様式を取り込んでいるようで、とにかくにぎやかなお寺です。ちなみにサーンチャオポースア (老虎神社) といえばコチラが有名。

f:id:ishigaki10:20211225235300j:plain

f:id:ishigaki10:20211225235309j:plain

f:id:ishigaki10:20211229103734j:plain

ここには80体の様々なポーズをとった仏陀像を展示するミュージアムもあります (大きな建物の2階部分)。何かとためになるお寺です。境内には木陰のベンチシートやカフェもあって、トイレも広くてきれいだし、2時間くらい余裕で時間をつぶせます。いや、時間をつぶすとか言い方が良くないか。タイ人はみんな真面目にお祈りしているし。自分も20バーツでバケツ一杯のパンミミを買って魚にあげてきました (タンブン)。

f:id:ishigaki10:20211225235601j:plain

f:id:ishigaki10:20211225235613j:plain

f:id:ishigaki10:20211226000708j:plain

帰り際にプラクルアンと3Dレーザー彫刻された置物を買いました。両方とも虎の顔をした僧侶です。なお、正確には商品を買ったのではありません。それぞれに見合った金額 (各200バーツ/680円) をお布施したという形です。お金はお布施ボックスに投入。さすがお寺だな。

f:id:ishigaki10:20211226001805j:plain

f:id:ishigaki10:20211226001817j:plain

f:id:ishigaki10:20211226001955j:plain