タリンチャン地区にあるワット・ジャムパー (Wat Champa) はアユタヤ朝時代に建てられたもので、この地域ではもっとも古いお寺のひとつです。ラーマ3世の治世 (1824~1851) に大規模な改修を受けました。お堂には当時の装飾がそのまま残されていて、きれいな中国磁器 (皿) がはめこまれていたり、素朴な味わいのレリーフだったり、なかなか趣のあるお寺でした。
お堂の横には100年以上枯れたことのないプールが。この水には傷を癒やす効果があると信じられているそうです。
ワニの装飾。
現在、新しいお堂を建設中。ものすごく背が高いです。内部はまだコンクリート剥き出しですが、すでに大きな仏像が鎮座していました。いや、よく考えたら仏像が先か。後で入れられないし。
行き方としては、以前タリンチャン水上マーケットに行ったときのように、79番の路線バスを使いました。セントラルワールド前からムーバーン・ナンタワンのバス停まで所要33分、運賃21バーツ/73円。帰りは表通りに出てからタクシーでレッドラインのタリンチャン駅へ行き (37バーツ)、電車で戻りました。