ワット・サンカターン (Wat Sangkatan, Wat Sanghathan) はノンタブリーにあるお寺で、瞑想センターとしても知られています。もともとアユタヤ朝後期に建てられたワット・サリコというお手で、その後は荒廃しながらも、残された仏像には地元民が常に足を運んでいたそうです。サンカターンの儀式 (僧侶に供物を捧げる儀式) のたび、近くのお寺から僧侶を呼んでいたため、ワット・サンカターンと呼ばれるようになったそうです。
ここが再び見出されたのは1960年代。以降、改修が行われ、1990年代から瞑想センターも兼ねた現在の形になりました。森と泉に囲まれたような、素晴らしい環境の中に建っています。
行きはMRT保健省駅 (Ministry of Public Health) からタクシー (タクシー代51バーツ)。お寺の入口で、まずはタイ人に習って、仏像に水をかけお清め。ようやくソンクラーンらしいことをしました。
ウッディーな建物。バンコクでは珍しいデザインです。
中もウッディー。柱の彫刻が目を引きます。
池の上に建つお堂。
礼拝堂はめちゃめちゃモダン。
瞑想が行われていました。参加者は白装束に身を包んでいます。女性が多いように見えましたが、尼僧の受戒のためのプログラムもあるそうです (⇒参考:タイの尼僧)
帰りはチャオプラヤー川の船着き場 (Rama V Bridge) まで850m歩いて、サパーンタクシン (Sathon) までフェリーボートで戻りました (フェリー代15バーツ)。