A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

タリンチャン水上マーケット

タリンチャン水上マーケットは、バンコク西部、タリンチャン区内を流れるチャックプラ運河沿いにあります。規模は小さめですが、セントラルワールド前のバス停から路線バス1本で行くことができるので、手軽にアクセスできる水上マーケットとして人気を博しています。営業:土日 09:00-17:00。

セントラルワールドから79番バスに乗ったら「タリンチャン」と行き先を告げます。タリンチャンと名がつくバス停は2ヶ所並んでいるので、「パイ・タラー(ト)ナム」(水上マーケットに行く) と言えば間違いないでしょう。所要40分、運賃19バーツ/65円。

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1987年に設立されたこの市場は、地域で採れた新鮮な野菜、季節の果物、魚など数多くの食べ物を購入することができます。また、運河沿いに住む人々の生活様式を垣間見ることができます。さらに、運河沿いの雰囲気を堪能できるロングテールボートでの遊覧など、観光客が楽しめるアクティビティもあります。(注:新型コロナ禍では多くのプログラムが休止中なので都度要確認)

土曜の朝一番に行ったところ、なんだか閑散としていました。商品も少なめで、自分はあまり買いたいと思うものもなく、20分くらいですっかり終了モードに。コロナ禍の今はきっと空いているだろうなと思って行ったのですが、やはりにぎわっていてこそ市場だなと、あらためて思ったのでした。

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なお、79番バスの走行ルートですが、自分的には神ルートでした。パンファーブリッジ周辺、バンコク旧市街に行くためよく使っていたセンセープ運河ボートが、今はかなり間引き運転されているため実用に耐えなくなり困っていましたが、これからはバスで来ることができます (Google情報では79番バスは10分間隔の運行)。しかも、その先、ワット・ドゥシダラムの前にもバス停が。未だにお堂内部を見ることができていないので、またチャレンジしたいという気になりました (コロナがおさまらないと拝観は厳しそうですが)。