ウズベキスタンの揚げパン (と思っていた)「ボグルソク (Bo'g'irsoq)」を知ったのは、今年1月のこと (⇒コチラ)。
その後、スーパーでボグルソクと書かれたコアラのマーチのような甘いお菓子を見つけたのですが、本来のボグルソクとはまた違うもののようでした (⇒コチラ)。
ウズベキスタン人スタッフからは、ラマダンの頃によく出回るお菓子と聞いていたのですが、ラマダン明けの4月、なんとスタッフが実物を買ってきてくれました。
それがこちら (↓)。ボグルソク (丸くて固そうなやつ) に加え、ミルフィーユっぽいケーキとチャクチャク (Chak-chak)(袋入り) もいただきました。
ボグルソクは聞いていたとおり固くてあまり甘くもなくて、みっちり密度が高いクッキーと言うか (でも揚げ製品)、かなり食べごたえのある一品。これ、スイーツなのだろうか。
ミルフィーユはやや重めのパイ生地の間にカスタードクリームがたっぷり。ブラックコーヒーにぴったりの激甘スイーツでした。
チャクチャクは、見た目的に「チーズあられ」を想像して口に入れたところ、もっと軽くて柔らかサクッと食感でした。
全体にシロップがかかっていて (だから袋入り)、ひとつ取ろうとすると横のがくっついてホロホロとくずれるため少し食べにくかったですが、味はよかったです。
それにしても、いつものことですが、うちのスタッフは何かくれる時に量が多い (ボグルソクは別袋で写真の3倍・・・)。ありがたいけれど、今回も食べきるのが辛かった。
ウズベキスタンでは洋風のスイーツはよく食べていますが (⇒コチラ)、これまでローカルスイーツといえば「スマラク」くらいでした (⇒コチラ)。
もっとあれこれローカルスイーツを探して食べてみたいとあらためて思いました。トルコスイーツもたくさんありますが、かなり甘そうなのでなかなか手が出ません。
最後に、各国のローカルスイーツをいくつかご紹介。タイはちょっと別格かもしれませんが、意外とインドネシアも充実していました。
フィジーはローカル (メラネシア/ポリネシア) のものとインド系のスイーツが混在。トンガは素朴さの極み、ファイカカイとケケ。
■タイ
■インドネシア
⇒マナドのお菓子
⇒ドドルとビカアンボン
⇒ロティオー vs. ロティボーイ
■フィジー
■トンガ