たびたびネタを提供してくれる「テイストアトラス」から、「世界最高の料理100選」2023年版が発表されました。
まずは国別。1位は貫禄のイタリア、そして第2位がなんと日本。アジアの中で中国 (5位) よりも上なのかと、嬉しい驚きでした。
自分がこれまで住んだ国は、6位インドネシア、17位タイ、51位エジプト、74位ヨルダン、76位ウズベキスタン、81位エチオピア、83位カタール、95位サウジアラビアという順位。(トンガ、フィジーは選外)
個人的には、タイ料理がインドネシア料理より下とは思わないし、ヨルダン料理よりもエジプト料理が美味しいことなどないと思っています。なので全体の信ぴょう性は若干はてなマーク。
でもとくにウズベキスタンが入っているのは嬉しいです (中央アジアでは最高位)。ウズベキスタン料理がもっと世界各国で食べられるようになれば、知名度も上がってランキングも上がるのかなと。
続いて料理別のベスト100。このうちインドネシア料理をピックアップしてみますが、なんだかちょっとツウな選択というか、B級グルメ寄りというか、インドネシアに住んでいた身としては、「ルンダンとかもっと他にあるんじゃない？」とつい思ってしまいました。
■13位ペンペ (⇒過去記事)
スマトラ島パレンバンの名物料理で、魚の練り物。いや、美味しいですよ、ホント。でも、どう考えてもB級グルメなので、世界第13位というのはさすがに。。
■67位ブブルアヤム (⇒過去記事/アヤムゴレンも)
ブブルはインドネシアのお粥。かなりドロッとしています。鶏肉 (アヤム) が入ったものもよく食べられています。
■91位アヤムゴレン
インドネシアのフライドチキン。たいてい火を通しすぎてパサパサなので、ジューシーで美味しいアヤムゴレンにあたった時は小躍りしたくなりました。個人的にはジャカルタよりもアチェの方がずっと美味しかったです ( ⇒コチラ)。
以上、インドネシアからの3品でした。なお、日本からランクインしている料理は、21位まぐろ握り寿司、23位から揚げ、28位とんこつラーメン、46位カレー、53位海鮮丼、62位しょう油ラーメン、85位握り (寿司？おにぎり？)。
「いやいやいや、もっとありますって」と思わず声が出てしまうようなラインナップですが、まあ、こういうものが外国人にはよく食べられているんだなと、そんな風に思えば、それなりに納得感があるのかなと。
