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~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

乗り換えはスリリング@仁川国際空港

日本とウズベキスタンを行き来するフライトとしてよく使われているのが、アシアナ航空の「成田-仁川-タシケント」というルート。

ただし仁川国際空港の乗り継ぎ時間が行きも帰りも45分という、かなりスリリングなフライトです。

国際線の乗り換えは最短で45分。これだけあれば「コネクティングフライト」として、荷物の乗せ換えもOKということになっています (成田チェックイン時、タシケントチェックイン時に2枚ボーディングパスが発券されます)。

7月に一時帰国した時は (⇒コチラ)、行きも帰りも出発が少し遅れたものの、乗り換えのため仁川空港の中を小走りで移動し、なんとか次のフライトに乗ることができました。

もっとも、コネクティングフライトですから、乗り継ぎ客がいる場合、基本待っていてくれます (7月は仁川からの出発が20~30分遅れました)。

今回、一時帰国のためこのフライトを利用しましたが、タシケント出発がなんと1時間遅れ (仁川から来るフライトの到着が遅れたそう)。

タシケントから仁川まで約6時間のフライトなので、30分くらい早く着けばなんとか間に合いそう、余分にエンジンを吹かしてくれ、と淡い期待を抱きました。

しかし実際には飛行時間も予定より30分以上延び、仁川に到着したのは予定の午前8時15分から大きく遅れ、午前10時でした。

もともと仁川出発は午前9時。この場合はどうなるんだろう、これでも待っていてくれるんだろうかと、不安に思いながら飛行機を降りました。

飛行機を降りるとふたつのフライトの乗り換え案内 (手書きボード) がありましたが、成田行きは記載がありませんでした。

係員に仁川-成田のボーディングパスを見せると、「ああ」という顔をされ、手書きボードの後ろのカウンターにどうぞと。

そこには10枚ほどボーディングパスが並べられており、自分の名前のものもありました。

予定のフライトはすでに出発し、自分を含め遅れた乗客は次の成田行きのフライトに振り替えられていたのでした。

手渡された新しいボーディングパスを見ると、出発は午後12時10分。お詫びのしるしか、1万ウォンの食事券もついていました。

振り替えはもちろん無料ですし、自分は仁川-成田で数千円プラスして前方の席を買っていたので、その分の払い戻しのレシートもついていました。

ということで、思いがけず空港で時間ができたので、プライオリティパスを使ってラウンジで一休みすることもできました。

プライオリティパスで入れるラウンジはいくつかありますが、自分は「スカイハブラウンジ」を利用しました。食事はまあまあ。自分で作るビビンバが良かったです。

成田空港でもスーツケースは無事出てきたし、成田からさらに地元に戻るのが3時間以上遅くなりましたが、その日に帰れたので問題なし。

今回、たまたま次のフライトの席が空いていたので乗ることができたのだと思いますが、下手したらソウル1泊コースもあるんですよね、きっと。

次からはどうしよう。45分乗り換えはやはり危険かなあ。。