A Dog's World 

~海外で暮らす・日々の記録・旅の記憶~   

タイのお寺

ワット・アモンキーリー

ワット・アモンキーリー (Wat Amonkhiri)、詳細不明。近年建てられたものかと。お堂はカラフル。

ワット・ノイナンホーン

ワット・ノイナンホーン (Wat Noi Nang Hong) は1807年頃、ラーマ1世の治世に建てられました。もともとヴィパッサナー瞑想を行う寺院だったそうです。規模は大きくありませんが、きらびやかな装飾が施された外観が目を引きます。内部の壁画もきれいです (→Wi…

ワット・ダーオドゥンサーラーム

ワット・ダーオドゥンサーラーム (Wat Daowaduengsaram) はラーマ5世の時代に建立された第3級王室寺院です。お堂内部の壁画は当時の一流画家コンペーの作品だそうです。(コンペーの画が残るお寺「ワット・スワンナーラーム」の過去記事はコチラ) 建物も立派…

ワット・バーンイーカン

ワット・バーンイーカン (Wat Bang Yikhan) は約400年前、アユタヤ朝中期に建てられたお寺です。別名ワット・ラチャラーマーラーム。お堂内部の壁画はコンペーの作品。ネットで見たら立派でした。直接見たいなあ。タイ政府歴史文化遺産のひとつ。

ワット・スアーンサワン

ワット・スアーンサワン (Wat Suaansawan) はアユタヤ朝後期のもので、ワット・カルハボディの裏手の細い路地の先にひっそりとたたずむお寺です。周辺のお寺を見て回っている時に偶然見つけました。自分でもよく気がついたなと。 外観はすでにぼろぼろ、中に…

ワット・プラヤーシリアイヤサワン

ワット・プラヤーシリアイヤサワン (Wat Phraya Siri Aiya Sawan) は1836年、ラーマ3世の時代に建てられました。 ネットであれこれ検索しましたが、わかったのはこれくらい。

ワット・ボウォンモンコン

ワット・ボウォンモンコン (Wat Bowon Mongkhon) はラタナコーシン朝初期のお寺で、この地に移住してきたモン族のために建てられたものだそうです。1919年、タマユット派(19世紀におこった復古的改革運動)のお寺となりました。第3級王室寺院。

ワット・カルハボディ

ワット・カルハボディ (Wat Kharuehabodi) はもともと1824年にラーマ3世から僧侶に土地と木造の家が与えられたところから始まっているようです。一時期タイの詩人スントンプーも居住していたのだとか。その後、家は移設され、王のために寺院が建てられたのだ…

ワット・パオローヒット

ワット・パオローヒット (Wat Paorohit) は1824年頃、ラーマ3世の時代に建てられたもののようです。当初はワット・コーと呼ばれていたとのこと。 その後もずっと王室の庇護を得ていたそうなので、重要なお寺なんだろうと思います。ネットでお堂の壁画を見る…

ワット・トーン

ワット・トーン (Wat Tong) はアユタヤ朝後期のお寺で、ラタナコーシン朝で随時改修されてきたものです。お堂内部はアユタヤ様式、仏塔 (ラーマ4世の時代に建設) はラタナコーシン様式なのだそう。 お堂は壁画はもちろん天井や入り口のデザインもきれいです…

ワット・パキニーナート

ワット・パキニーナート (Wat Pakhininat) はアユタヤ朝時代に建てられた古いお寺でしたが、ラタナコーシン朝になり王の命によって新しい寺院に生まれ変わりました。 その後も各王により近年まで改修が続けられました。お堂や塀に施された中国陶器のオブジェ…

ワット・マイテープニミット

ワット・マイテープニミット (Wat Maithepnimit) の情報がなかなか見つからず素性は不明ですが、そもそもなぜここに行ったかというと、壁画 (お寺外観のデザインからアユタヤ朝後期のもの) が良いらしいんですね。 1冊本が出ていますし、ネットで写真を見る…

ワット・ボートサームセーン

ワット・ボートサームセーン (Wat Bot Samsen) はアユタヤ朝末期の1708年に建てられた寺院です。当時の建築様式に則ったデザインはいぶし銀の魅力を醸し出しており、タイの偉大な詩人スントンプーが1807年に著した紀行文にも描写があるなど、時代を超えて人…

ワット・ラーチャパーティカーラーム

ワット・ラーチャパーティカーラーム (Wat Rachapatikaram) はアユタヤ朝時代に建てられた古いお寺でしたが、ラーマ3世が周辺国からキリスト教徒難民を受け入れこの地にふたつの教会ができてから (過去記事コチラ)、徐々に町の規模も大きくなっていったため…

ワット・ディサーヌカーラーム

ワット・ディサーヌカーラーム (Wat Disanukaram) はラーマ3世の時代に建てられた寺院です。ワット・テープシリンの西側600メートルほどの市街地にありますが、境内は静かな雰囲気です。お堂の中には立派な壁画が (→Wikimedia)。閉まっていて自分は直接見る…

ワット・プラサート・ブンヤワート

ワット・プラサート・ブンヤワート (Wat Prasart Boonyawas) は1833年頃、ラーマ3世の治世に建てられた寺院で、一度大火に見舞われており、今残る建物は再建後のものです。 プラクルアン (タイのお守り) のコレクションで知られているそうで、寺院名で画像検…

ワット・プラッププラーチャイ

ワット・プラッププラーチャイ (Wat Phlap Phla Chai) はもともとアユタヤ朝時代に建てられた寺院だそうです。隣にあるワット・テープシリンを見に行った時ついでに立ち寄りました。工事中でお堂の中には入れず。 オリジナルの寺院名称など詳しいことはわか…

ワット・テープシリン

ワット・テープシリン (Wat Thepsirin/Debsirin Tharawat) はラーマ5世が亡き母テプシリン女王を偲び1876年に建設を命じた第2級王室寺院です (1878年完成)。 1893年には敷地内に王族用の火葬場も作られましたが、火葬場を持つ王室寺院は通常ありません。一般…

ワット・パトゥムコンカー

ワット・パトゥムコンカー (Wat Pathum Khongkha) は中華街 (ヤワラート) の南側、チャオプラヤー川に沿って延びるソンワート通りの東側に位置する第2級王室寺院です。 アユタヤ朝時代に建てられたこの寺院 (当時の名前はワット・サンペーン) は、ラーマ1世…

ワット・サンパンタウォーン

ワット・サンパンタウォーン (Wat Samphanthawong Saram Worawihan) はワット・パトゥムコンカーの北側300メートルほどの所にある第3級王室寺院です。 アユタヤ朝時代の寺院で、当時はチャオプラヤー川につながる堀に囲まれていたためワット・コー (島の寺院…

ワット・ラーチャシッターラーム

ワット・ラーチャシッターラーム (Wat Ratchasittharam) はラーマ1世により、当時ここに古くからあったワット・プラブを統合しひとつの新しい寺院として建てられました。 ラーマ1世はアユタヤのワット・ターホイから高僧Archan Suk (Kai Thuan) を招き入れ、…

ワット・ホンラッタナーラーム

ワット・ホンラッタナーラーム (Wat Hong Rattanaram Ratchaworawihan) はアユタヤ朝時代に建てられた古いお寺で、第2級王室寺院です。時代とともに名前は変っていきましたが、もともと、建築費用を寄付した裕福な華人ナイ・ホン氏の名前をとって名付けられ…

ルアンコチャ・イスハーク・モスク

古い倉庫や問屋が立ち並ぶバンコク中華街の流通通り、ソンワートロード (→過去記事)。その少し奥まったところに、ルアンコチャ・イスハーク・モスク (Masjid Luangkocha Is-hak/Luang Kocha Itsahak Mosque) が静かにその佇まいを見せています。 ミナレット…

トンソンモスク

バンコクには200近いモスクがありますが、中でも最古と言われているのが、チャオプラヤー川西岸トンブリー地区に建つトンソンモスク (Tonson Mosque)。創建は1688年、アユタヤ朝ナライ大王の時代にまでさかのぼります。 当初の名前は Kudi Yai (Kudi Bangkok…

ワット・アルン再訪

ワット・アルンといえばまず大仏塔が思い浮かびますが (過去記事はコチラ)、隣のお堂の方も見応えありです。びっしり書き込まれた壁画は迫力十分。ちなみに入口あたりでタイの伝統衣装を着付けてくれる有料サービスもあります。

ワット・バーンクンティアン・ノーク

ワット・バーンクンティアン・ノーク (Wat Bang Khunthian Nok) は当初 Wat Yommalok という名で1703年に建てられました。お堂は中国風の装飾が施され、小ぶりですが見た目にも華やかなお寺です。 2007年に多額の寄付金を得てお堂の改修が施され、それによっ…

ワット・バーンクンティアン・クラン

ワット・バーンクンティアン・クラン (Wat Bang Khunthian Klang) はワット・バーンクンティアン・ノークの南に隣接したお寺で、1757年に建立されました。100年の間にお寺は少しずつ荒廃していきますが、1864年、王族の手により改修を受け、再び隆盛をとりも…

ワット・バーンクンティアン・ナイ

ワット・バーンクンティアン・ナイ (Wat Bang Khunthian Nai) はBTS Wuttakat駅から2.5kmほど南下した運河沿いにある古いお寺です。111番バスでまず近くまで行くとよいでしょう (8バーツ)。 もとをたどればアユタヤ朝時代の1575年頃、Wat Khanunとして建立さ…

ワット・ソートーン

ワット・ソートーン (Wat Sothon Wararam Worawihan) はアユタヤ王朝末期の1764年に建立された歴史のある寺院で、かつて「ワット・ホン」と称されていました。ご本尊の「ソートーン大仏」を祀っていることから、後に現在の名がつくようになったとか。 幅1.65…

ワット・クローンクアン(ガネーシャ②)

ワット・クローンクアン (Wat Khlong Khuean) はワット・サマーンと同じくチャチューンサオ県にある "三大ガネーシャ" のお寺のひとつです。ここの巨大ガネーシャはブロンズ製で、可愛げのあるピンクの象とは打って変わって、間近に見ると威圧されるような大…