ワット・ラーチャパーティカーラーム (Wat Rachapatikaram) はアユタヤ朝時代に建てられた古いお寺でしたが、ラーマ3世が周辺国からキリスト教徒難民を受け入れこの地にふたつの教会ができてから (過去記事コチラ)、徐々に町の規模も大きくなっていったため、ラーマ5世、ラーマ6世によりこのお寺にも改修・拡張の手が加えられたそうです。
そんな地域のカラーがあるためか、このお寺も外見は純タイ風ではなくどこか教会風。先代国王ラーマ9世の大規模な修復によりお堂内部の壁画は色鮮やかに (ジャータカの物語を補足するため、画が書き加えられたのだとか)。第3級王室寺院。